毎年12月はcarnationのLiveがある。
今回はアルバム「SUPER ZOO!20周年」を記念しての東阪でアルバム再現Liveツアー。
単なる再現Liveでなくゲストに矢部浩志さん(やんべさん)を迎えての再構築Live。
嫁@パンダと勇んで行きましたが。。会場、遠かった(T▽T)
入場すると既に満員。立ち見は構わないが柱が邪魔で見る場所を探すのに時間が掛かる。
ステージを右から視る事に。結果GuitareマツジュンとKey伊藤さんは殆ど見えない。
場内はあちこちにシャンデリアが煌々と輝いてた。時間になりシナトラが鳴りメンバー入場
(セットリスト)
1.Super Zoo!、2.El Soldado、3.カウボーイロマンス、4.あの日どこかで、5.レインメーカー、
6.気楽にやろうぜ、7.Miss.Cradle、8.魚籃坂横断
~The World Of Hiroshi Yabe
9.レオナルド、10.MELODYLAND (MUSEMENT)、11.Parakeet Kelly、12.未来の恋人たち、
13.スペードのエース、14.十字路、
15.カルーセル、16.Little Jetty、17.いつかここで会いましょう、18.アダムスキー、
19.シケイロスのように、20.Runing Wild、
(アンコール)
21.ANGEL、22.夜の煙突(全員)
メンバー:ナオエ、ゆるず、張替智弘、松江潤、伊藤隆博、(スペシャルゲスト)矢部浩志
LIVEは「SUPER ZOO!」でスタート。この曲LIVEで聴くのは久しぶり!好きな曲なので嬉しかった☺
2曲目からはアルバム通りには演奏しない。他のアルバム曲も演奏するし、やんべさんソロ曲も演奏。
やんべさんは以前体壊して現在はドラムは叩けないのでスティールギターとキーボードで参加。
ただ、「魚籃坂横断」でやんべさんがエアードラムを叩く仕草をしてて、それを見たらグッと来た😿
やんべさんのギターとKeyが入る事でカネのオトがグッと広がった気がした。
ナオエさん、やんべさんの参加が嬉しかったのか何度も「矢部浩志!」と叫んでた。
アルバム「SUPER ZOO!」はボクがリアルで初めて聴いたカネアルバム。好きな曲が多い。
「気楽にやろうぜ」は今のドタバタ続きな自分を振返って笑った。
「魚籃坂横断」の「何とかなるさ」にココロが解け、「十字路」のナオエさんの叫びに熱くなった。
そして、どの曲も単なるアルバム再現じゃない。カネがアルバムをなぞるワケない。
ゆるずさんのベースが地を這いナオエさんマツジュンのギターが凶暴に鳴り響く。
「シケイロスのように」なんてアルバム未収録曲をLIVEの盛上りで演奏する。
元春同様、カネも旧い曲を演奏しても過去の再現じゃない現在(いま)なんだ(V_V)
当然演奏するのは「SUPER ZOO!」だけじゃない。新しい歌もやる。
ナオエさん後半に入るときに「これから滅茶苦茶になるから。オレ歌飛んだら皆さん歌ってください!」
と煽って。。その通りメチャクチャなLIVEになった。
「アダムスキー」のナオエさんマツジュンのギターのオトの小競り合い、
延々🎸が止まらない「Runing Wild」オレはヨモちゃ🐱を手に踊り狂った。
この日、いつものLIVE定番「学校で何教わってんの?」も「Real Man」も「Edo River」もない。
でも、ステージ上はメチャクチャでサイコーで最狂だった。
オレもそのメチャクチャなオトに触れてアタマがおかしくなって唯笑ってた🤣
アンコールは「ANGEL」を3ピースで。本編最後に演るかと思ったらここで演るか!
この曲のシングルが初めて自分で買ったカネの曲だった!
ナオエさんの中盤のギター、何度も続く「ANGEL」のシャウトに踊りまくった。
そして、そのまま全員で「夜の煙突」。当然やんべさんも居る!
ヨモ毛を振り回して踊りまくった!
メチャクチャ愉しい!メチャクチャサイコー!(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
LIVEは此処で終了、いつも通りカネは最高で最強で最狂でした(^_^)
カネのメチャクチャなオトに触れて笑って泣いて狂って踊って
1年間自分の中に巣食った邪気が総て吹っ飛びました。感謝☆
ホント愉しいLIVEだった。自分がカネを聴き始めた頃の曲を聴けて嬉しかった。
そして「SUPER ZOO!」の曲が自分に生々しく響くことを確かめられて嬉しかった。
特に「十字路」の「どんな意味があれば気が済むんだろう」はメチャクチャ刺さった。
LIVE会場で手に入れたメモリアルブックを時間を掛けて読んだ。
「SUPER ZOO!」発売時はCCCD問題があってナオエさんはかなり苦悩したらしい。
そしてアルバムの出来には満足しているが、それが売れなかった事を悔しがってた。
その意気や良し。
オレはカネが好きだから売れなくても全然問題ない。
でもナオエさんの「売れることをあきらめていない。届けよう」という意志、意地は絶対的に支持する。
こんな滅茶苦茶なオトを出せるバンド他にいない。もっともっと届いてほしい。
今年はカネのLIVEに4回行った。どれも素晴らしかった。
来年もきっと素晴らしい作品とLIVEを届けてくれるだろう。期待しかない。
何度言っても言い足りない。
こんなメチャクチャなオト出すバンドいない。サイコーに狂えるぜV(^^)
9月に観たライブと映画の感想の続き。直ぐ書くつもりが随分遅れてしまった(゚゜)\バキ☆
〇カーネーション月見ル君想フ20周年記念ライブ「Accumulate Romance」9.15
南青山のライブハウス「月見る君想ㇷ」でカネのLIVE。このハコ行くのは10数年ぶり。
中に入るとお客さんがギュウギュウ詰めで身動きが取れない(^^;
今回はカネ2人+岡本啓佑Ds、伊藤隆博Keyの4人でLIVE。ギターはナオエさん1人は久しぶり。
LIVEは「幻想列車」から開始。「この悲しみ」や「ルネッサンス」なんてレア曲聴けて嬉しい。
ナオエさん札幌で家主と共演して「彼等の曲は素直でPOPなんだよな。オレもああゆうの書きたいけど
何か照れちゃうんだよなぁ」と笑ってた。
そういいつつ「ルネッサンス」なんて複雑な構成の曲を歌うナオエさんに笑った。
でも「ニューサイクリングブギ」は凄いステキだった。カネ曲も十分POPですよ(^^)
後半はナオエさん独り弾語りで「ソングライター~光放つもの」を演奏。
アルバムではバンド演奏の複雑な構成の曲を独りでギター一本で演奏なんて無茶すぎる。
実際ナオエさん途中でつっかえてたし。
でも、こういうムチャなトライがカネの破壊と創造に繋がってるんだろう。
その後の「Young Wise Man」の原曲と異なるグランジな演奏にはぶっ飛んだし。
後半はナオエさんのギターが爆発してた!
久しぶりの「ジェイソン」!そのまま「アダムスキー」に突入!
オレはアタマがおかしくなりヨモ毛🐱を手に踊り狂ってた。
ラスト「New Morning~The End Of Summer」楽し過ぎて何か泣いてた😿
嗚呼、愉しかったね。12月は横浜で「Super Zoo」再現LIVEがある。こちらも楽しみ♬
〇映画「ぼくのお日さま」9.21シネシャンテ
若手映画監督奥山大史さんがハンバートハンバートの同名曲にインスパイアされて撮った映画。
主題歌は当然「ぼくのお日さま」。サントラは佐藤良成。
ハンバートのLIVEで紹介されてて見たかったので嫁@パンダと行きました。
ハンバートの歌は吃音の少年の心の痛みを描いてる。
ボクはあの歌の世界観をそのまま映画にしてると思って視たら全然違ってた。
確かに主人公の少年タクヤは吃音だが別にイジメられてはいない。
野球、ホッケー、そしてフィギュア自分が熱中できることを懸命に探してトライしてる。
ともかく言葉数が少ない映画だった。ミュージシャンがサントラやってるが音数も少ない。
終始、映像は柔らかな光に包まれている。登場人物も静かに話す静かな映画だった。
感情の行き違いや誤解、葛藤はあるが誰も怒鳴ったり怒ったり泣け叫ばない。
闘いもせず起きた出来事を静かに受止め通り過ぎていく。
ほわほわした気分で観てるうちに、いつの間にか終わってた(^^;
ラストシーン。「あ、ここで終わるの?」と虚を突かれた。でも凄くイイ気分。
映画は明確な結論は出さず終わる。ラストシーンの後を色々想像してる。
あの後、待ってたのは希望か?断絶か?希望が待ってると信じたい。
だってタクヤ笑ってたし。
エンディングが実にステキで見惚れた。そしてパンフレットも凝った造り。
ウン、いい映画視たな。満足でした。
ずっと猛暑が続いてたけど9月も後半になってようやく少し涼しくなってきた。
ただ、夏バテかともかく疲れている。9月後半に九州に飛行機で出張して更に疲れた。
仕事でポカをやったり・・・かなりヤバい状態。チャンとしなくちゃ。
そんな中、朝ドラ「虎に翼」が最終回を迎えた。最後まで問いかけをやめないドラマだった。
このドラマは「選択する自由を持てない人」を描いてた。女性、障碍者、在日外国人、LGBT。
そんな社会構造の歪みに寅子は「はて?」と疑問を呈していく。
その「はて?」は時にマジョリティ男性である自分にも向けられている様で痛かった(T_T)
感想、色々あり過ぎて書きようがない。でも色々考えさせられる素晴らしいドラマだった。
マジョリティ(中高年男性)であるボクも生きていて色々「はて?」を感じる。
それは「虎に翼」に対する余りに酷い批判(脚本家への人格攻撃等)だったり
男女関係なく自分の正義を疑わず異論や疑問を認めず潰そうとする輩だったり(オレもそうだ(^^;)。
そういう連中に対して絶対同調はするまい。「はて?」「ちげーよ」を持ち続けよう。
寅子の様に声に出す度胸はないのでココロの中でブツブツと話して行こう。
週末の休日、ゆっくり休んで猫🐱と遊んで疲れを取ります(^_^)
最近ホールLIVEが多いカネでは久しぶりのオールスタンディングLIVE。
ナオエさん側に陣取る。
(セットリスト)
続いて「Something's Coming」!これも好きな奴!「臆病なライオンがいつもいる」の歌詞に泣く😿
オレは、5人が鳴らすバケモノの様なオトにひたすら踊り狂い笑い泣き歌った。
今回、ここ数年のLIVEで歌われなかった旧い曲が歌われた。
「テレフォンガール」はLIVEで初めて聴いた!
そして「十字路」。ずっと聴きたかった歌。久しぶりに聴けて嬉しかった。
このままじゃイケナイと思いつつ日々に流され疲れ果て・・その繰返しだ😿
後半、「リアルマン」の最後ナオエさん歌わなくなった。歌詞が飛んだ?
すかさず客席歌う。ナオエさん「こっからは皆さん遠慮なく歌ってください」と笑う。
LIVEの後半、サポートKeyの谷口クンのプレイが爆発してた👏
アンコールの「Rock On」と最後「夜の煙突」でも踊り狂った。
ヨモちゃん一緒にイッパイ踊って愉しかったね
咳が酷くて出社を控えて在宅で仕事。
年度末対応の疲れが一気に出たみたい。少し働き過ぎだな(T▽T)
視たい映画も行きたい展覧会もあるけど自重して今日の休みも家にいます。
次のカネのLIVEは8月に横浜サムズアップで。元春や七尾クンのLIVEと同じ週。
ウーン、ムリはしたくないがサムズアップでのカネは見たい気もする。
体調とお財布と相談してゆっくり考えよう。な、ニャン🐱
昨年はカーネーション活動40周年。で新譜「Carousel Circle」発売。
多くのゲストを入れて色んなタイプの曲を演奏。最後の「Sunlight」はホント驚いた。
40年活動してるバンドがこんなに瑞々しく新しいオトを出している事に感動した🥰
年末から続くアルバム発売ツアー。1/20土曜日に最終公演を開催。
場所は渋谷さくらホール。初めて行くハコ。嫁@パンダと行ってきました。
渋谷駅周辺ますます複雑になってよくワカラン。少し迷ったけど何とか到着(^^:
ボク等はプレミアムシートでお土産を貰えた。
お土産を入れているバッグには「 "Carousel Circle" Release Tour」のロゴあり。
40周年アニバーサリーLIVEでなくあくまで新譜発売のLIVEと謳ってる事に意気を感じた。
席は中央の段差がある見易い位置。時間どおり開始。シナトラが鳴ってメンバー入場。
(セットリスト)
1.ペインター、2.カルーセル、3.愛の地図、4.UTOPIA、5.Highland Lowland、
6.ソングライター、7.光あるもの、8.なにか君の大切にしているものくれるかい,
9.I Love You、10.ここから - Into the Light、11.更衣室ディストピア、
12.続・無修正ロマンティック ~泥仕合~、13.深ミドリ
~休憩~14.玉川太福浪曲~15.夜の煙突、
16.キャラバン、17.ダイアローグ、18.グレイトノスタルジア、19.学校で何教わってんの、
20.Sha La La、21.恋は底抜け、22;Edo River、23.Rock On、24.Sunlight
アンコール 25.The End Of Summer
Band直枝政広、大田譲、張替智広、伊藤隆博、松江潤、重住ひろこ
Guest 田中ヤコブ(7,8,9,10,15,18,19,25)、大森靖子(11,12,15,22,25)、
大谷能生(20,21,22,25)、鈴木さえ子(15,16,,23,24,25)
新譜1曲目「ここから」開始と思ったら「ペインター」から静かに始まる意外な展開。
ここからがトンデモなかった。カネのLIVEは毎回トンデモないが今回は凄かった!
LIVEではNewアルバム収録曲総てを演奏。過去曲はヒット曲全く演奏しない。
「Garden City Life」も「A Beatiful Day」も「New Morning」も「ジェイソン」もなし。
LIVEの間に浪曲を入れていつものLIVE締め曲「夜の煙突」を第二部の1曲目に持ってくる自信。
そして旧い曲はゲストを入れてCDとは全く別の形に変える。
活動40年経ってるのに落着いてない。破壊と実験を嬉々と演ってる。凄すぎる。
その凄いオトにゲストが入りステージ上のオトは更にトンデモなくなる。
田中ヤコブのうねるギターに直枝さん、マツジュンのギターが呼応しオトが龍の様にのたうちまわる。
鈴木さえ子さんのドラムの鮮烈さ。靖子嬢のカッコ可愛いダンス。ヤスオのカネ愛溢れるライム。
それを総て呑みこみ笑いながら歌い弾き倒す直枝さんとゆるずさん。
前半はお客さん大人しく座ってたけどオレは踊りたくてウズウズしてた。
こんなオト前にして大人しくしてられねーよ。でもガマンして席でヘドバンしてた(^^;
後半「学校で何教わってんの?」で立つお客さんが出てきてオレも立ちあがった。
ヤコブのギターとヤスオのラップに脳がヒートアップ!「Sha La La」スゲエ踊れる!
オレ完全にアタマがイってた!狂ってた!アホになってた!(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
「Edo River」久しぶりに「Say No!」の声を出す。メンバーのソロプレイに酔いしれる。
轟音「ロックオン」の後に静謐な「Sunlight」を持ってくる流れ凄すぎる。
最後の「Sunlight」、ボクは踊り過ぎて意識朦朧でチャンと聴けてなかったのが残念(^^;
アンコールではメンバーもゲストも全員登場。
そして、ゆるずさんのお誕生日を全員でお祝い。そう!今日はゆるずさん64歳のお誕生日!
LIVE本編で一切その事に触れてなかったので直枝さん忘れているかと心配したよ(^_^)
こういう風にLIVEでお祝いできるって楽しいね。
そして、いよいよラスト。「夜の煙突」はもう演ってる。何やるの?
と思ったら「The End Of Summer」。「Hey!」で腕を振り上げ「LaLala」を歌う。
嗚呼、キモチいい楽しい!
いつものカネのLIVEならシリアスな歌に泣いたり叫びそうになるけど。。
今日はオレ唯笑ってた。ひたすら笑い狂いアホになった。アホって楽しい(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
LIVEはここで終わり。大満足いうことなし。カネはやっぱりスゲェ👏👏
嫁@パンダも愉しんだ様子。何より(^^♪
帰りながら今日のLIVEを反芻。ヒット曲なし新曲多くてもホント楽しめた。
カネの歌は元春や七尾旅人の様なメッセージ性は薄い。社会問題をテーマに歌う事は先ずない。
直枝さんは抽象的な心象風景をねじれたオトに乗せて歌う。でも、それがイイのだ。
「カルーセル」の中で「この世界はどうかしてる」そう歌ってる。それで十分だ。
プレミアムシートお土産はクリアファイル、シール、直枝さん新譜解説冊子+デモテープCD。
会場で購入した40周年ヒストリー本。読み応えある。こっちにもレア音源CDついてるし。
しかもアクスタまで買うてしもた。オレどんだけカネ好きなんだ🤣
LIVE後半、興奮する余りヨモ毛を出して踊るのを忘れてた(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
寺尾紗穂のライブの後は日本橋三井ホールで年末恒例カーネーションのライブ。
此処で毎年12月にカーネーションを見るのも我が家の恒例行事になった(笑)。
早目に着いたので日本橋周辺を散策した後入場。
ツアーに伴うグッズを早々に購入して嫁@パンダを待つ。席はステージ正面の好位置。
予定より少し遅れてシナトラが鳴りメンバー登場。今回バンドメンバーはKey谷口雄さんが新たに参加。
LIVEは「ドラゴンシャフト」から開始。レア曲満載のLIVE。
まさか「Premium Dub」「いくいくお花ちゃん」「Low Pressure」を演るとは!
「Premium」とか「Low」は普段あまり聴かないので曲名忘れてた(^^:
ホールで演るLIVEということで前半はお客さん大人しく座って聴いてたが
中盤「スペードのエース」で何人か立った。ボクもガマンできず立ち上がって聴く(^^;
此処からは怒涛の展開。「Parakeet Kelly」インストを此処で演るか?
「魚籃坂横断」「Younger Than Today」の優しい歌詞と柔らかいギターにただ泣いた。
「Runnin' Wild」はバンドメンバーそれぞれが凄いプレイを見せつけた。
直枝さんと松江クンのギターが吼えKey谷口さんが踊る様に弾き倒す。
「ビーチで写真」からの後半オレはガマンできずまた立ち上がってひたすらヘドバン。
もう狂ってた。カネのオトはオレを狂わせるアタマをおかしくする。
脳味噌が溶け神経が暴走し理性が完全消滅しココロが狂乱する。
本編最後「New Morning」。ここ数年LIVEの最後にこの曲を演ることが増えた。
「ずっとここにいる だから吠えることをおぼえたのさ」
此処は何度聴いても熱くなる。その後の直枝さんのギターソロに震えヨモちゃん🐱を抱きしめた。
アンコール「夜の煙突」でまた踊り狂いオーラス「霧のスーヴェニール」でやっと一息ついた。
嗚呼、愉しかった。
お昼に寺尾紗穂の歌とピアノに泣き、夜直枝さんのギターに狂いアタマがおかしくなった(^^;
帰宅後、会場で購入したカネのLIVEアルバム(2020年12月)聴いたがコレもトンでもなかった。
毎年12月にカネのLIVEに行って直枝さんのギターを浴びて踊り狂う。
そうやってオレは1年間の邪気をお祓いできる。
自分の中に巣食ってる汚れや呪いや穢れを抹殺できる。
カネの年末ライブはオレが1年を締めくくる上で絶対必要な時間だ。
来年はカネ40周年。どんな景色を見せてくれるか・・ただ楽しみだ。
さ、来週は元春ロッキンクリスマスだ。
これで今年のLIVE締め。思い切り楽しもうな。おはちゃんもなちゃん🎵
仕事が一段落したので会社はお休み。今年はホントよく働いた。
っつーか単純に仕事が矢鱈増えた(^^;
夜は渋谷ラママでカーネーションのLive。
本来は昨年9月開催の筈がコロナ、直枝さんの病気で2度延期。やっと見れる。
昨年カネのLIVEは基本大きいホールで椅子席。コロナ下密を避けるため着席で見てた。
でも今日はオールスタンディング。踊り狂う気満々で行きました(^^;
鞄の中にはヨモちゃんの毛(ヨモ毛)を忍ばせた。
ヨモちゃん、一緒に踊り狂おうな🎵
(セットリスト)
1.Parakeet kelly、2.マーキュロムと卵の泡、3.春の風が吹き荒れているよ、4.I Know、
5.砂丘にて、6.霧のスーヴェニール、7.オートバイ、8.Buttefly、9.SUPER RIDE、
~MC~
10.Blue Brack、11.月の足跡が枯れた麦に沈み、12.恋するために僕は生まれてきたんだ
13.WARUGI、14.たのんだぜベイビー、15.Real Man、16.Rock On、17.Baby Baby Baby、
18.アダムスキー
~アンコール
19.夜の煙突、20.Parakeet kelly(Reprise)
LIVE1曲目は何と「Parakeet & Ghost」アタマのインスト!
まさか、この曲でLIVEが始まるとは!これをLIVEで演るとは!\(T▽T)/
一曲目からアタマを持っていかれた。
以下、過去のヒット曲、人気曲をほとんど演奏せずレア曲+Newアルバムの曲メインで進む。
セットリストも攻めていたけどバンドの音も凄い。
松江クンも張替クンも伊藤さんもトンでもない音を出して直枝さん、ゆるずさんを煽る。
サポートミュージシャンなのに容赦なし。
カネは正式メンバーは2人のみ。最早バンドではない。
でもサポートミュージシャンの音を呑みこんで凄い音を鳴らす。
カネはサポートも含めてのバンドなのだ。
毎回思うが、ともかく直枝さんと松江クンのギターの絡みが凄い。
2人のギターのオトが蛇の様に絡み合い龍の様にそのオトが空間を舞い踊る。
前半「I Know」のサイケなオトに酔い「オートバイ」のグルーヴにキモチよくなり、
「SUPER RIDE」のメロディ展開にアタマがぶっ飛ぶ。
オトの凄さに対してMCのグダグダ感。珍しく直枝さんのサポメンいじり。
そして、ゆるずさんのトークのあまりの緩さに直枝さんが「ビ〇タするよ!」
と言ったのに場内爆笑\(T▽T)/
後半は「Blue Brack」で開始。大好きな歌だ。
最後の「笑顔でいてよね」の歌詞にジンと来て胸の中のヨモちゃんを抱きしめた。
そして「WARUGI」「たのんだぜベイビー」の音には圧倒された!
直枝さんと松江クンのギターのオトがうねり翔びまわる。
オレはヨモちゃんを手に握りしめてひたすら踊った!
笑いながら狂ってた!カネの音はサイコーのドラッグだ。
キモチE!(危ない🤣)
そしてLIVEで聴くのは久しぶりの「Real Man」!泣きながら笑う。笑いながら泣いた。
後半のクライマックスは「Baby Baby Baby」。ここでこの曲か!
ラストのフレーズ「何があっても忘れないよ君のことを 君を」・・に涙が出て来る。
ヨモちゃんを抱きしめながら聴いた。
そして本編最後は「アダムスキー」!「壁穴から猫~」の歌詞に笑う。
ヨモちゃん🐱 直枝さんが猫を歌ってるよ!
アンコールは当然「夜の煙突」!場内みんな踊り狂う乱痴気状態。
ボクもモンキーダンスで踊り狂う。ヨモちゃんと一緒に。
ヨモちゃん、愉しいだろ?楽しいね☆ これがカネだよ?凄いだろ?
直枝さんが何と「ラララ」の入り方を間違える!何度もやった曲なのに。
でも、それも何だか嬉しかった。
そして、最後の最後は何と「Parakeet Kelly(Reprise)」‼
冒頭のインストをもう1度繰り返す。
インストだけど、歌心がたっぷり詰まった演奏。ひたすら見惚れてた。
大満足で会場を後にした。嗚呼、愉しかったホント愉しかった。
今年度はホント色々あった。キツイことツライこともあった。
そうやって1年間溜まった邪気をカネの音でお祓いできた。
カネの音はやっぱり自分には絶対必要だ。
LIVE帰り渋谷駅で久しぶりにコイツに逢った。
よぉ久しぶり、元気だったか?
ヨモちゃん愉しかったね。一緒にイッパイ踊ったね。
ヨモちゃんが虹の橋を渡ったのは悲しいけど・・・・
でも、こうやって一緒にLIVE観て踊れるのはホント愉しい。
だから・・・悲しいけど、さみしくはないV(^^)
ヨモちゃん、来週はいよいよ元春のLIVEだよ。
元春はオモシロいぞ~。イッパイ踊って楽しもうな☆
リード曲「SUPER RIDE」を初めて聴いたとき、そのメロディの複雑さにビックリした(^^;
でも何回も聴いてるうちにハマり毎日の様に聴いてる。
直枝さんの描く曲はいつもそう。最初は何これ?と驚くけどそのうちクセになる。
カネNewアルバム発売に伴う東名阪ツアー最終日のLIVEが先週の日曜日に開催。
場所は日本橋三井ホール。残念ながら嫁@パンダは欠席。ボク独りで参加。
事前にグッズを購入。アルバム発売記念タオルを購入。
何と直枝さんとゆるずさんサイン入りのポストカードを貰えた
ボクは1階席一番後ろの席に陣取る。ステージを正面から見る位置。
(セットリスト)
1.海の叙景、2.Highland Lowland、3.Changed、4.IKnow、5.霧のスーヴェニール、
6.マーキュロムと卵の泡、7.その果てを心が、8.Baby Baby Baby(wuth重住ひろ子)、
9.SUPER RIDE(w Ino Hidehumi、重住ひろ子)~休憩~
10.からまわる世界、11.Rock On、12.WARUGI、13.Shooting Star、14.Superman、
15.学校で何教わってんの?16.New Morning、17.Blue Black(w Ino Hidehumi)
(アンコール)
18.ハンマーロック、19.夜の煙突~愛のさざなみ(直枝ワンコーラス)(wIno、重住)
(Band)直枝政広、ゆるず、張替智広、松江潤、伊藤隆博
ライブはもうトンデモなかった!凄かった!
Newアルバム収録曲は全部演奏した。
2曲目「Highland Lowland」の疾走感にドキドキ。
3曲目「Changed」のうねるグルーヴに座りながらヘドバン(^^;
もうオトの鳴りが凄い。そして直枝さんと松江クンのギターの絡みが凄すぎる。
「Baby Baby Baby」はアルバムにもゲストで参加した重住ひろ子さんがコーラスで入る。
もう・・・この曲、好きすぎる。ラテンのノリで踊れる愉快な曲だけど・・
歌詞が結構痛い。最後のフレーズには思わずウルっと来た。
そして第一部最後「SUPER RIDE」にはエレピでINO Hidehumiさんも参加。
この複雑美麗なメロディをライブで再現できるなんて・・・。
此処で語られる景色は抽象的な心象風景。ハッキリしたメッセージはゼロ。
でも、それがイイ。
「ロックはハッキリしたメッセージを歌うべき」なんて語る輩もいるけどオレは違う。
現実ばかり語る歌なんて息苦しい(それはそれで大事だ)
妄想や幻想、現実では有り得ない色彩(いろ)それを鳴らすのもロックだと思う。
そして、オレはそういう歌が大好きだしカネはそれを鳴らせる貴重なバンドだと思う。
今日、この日に鳴った「SUPER RIDE」を聴きながらオレは夢の世界を漂っていた。
第2部は「からまわる世界」からスタート。この曲久しぶり。胸がギュッと締まる。
そして・・そこからの展開。もう爆発。
「Rock On」の後半の直枝さんと松江クンのギターの斬り合い。何だコレ?
オレもうガマンできなくなって立ち上がって踊った。
後ろのヒト見辛かったかな?悪いことしたかも。
そのまま「WARUGI」に突入。大好きなこの曲にオレサイコーに盛上った!
この1年この曲は何回か演奏されてるが、この日の演奏・・・凄かった!
直枝さんと松潤のオトが丸で龍と大蛇の様に絡み合いうねる。
オトが空間を飛び回り笑い転げてる。そんなの有り得ない景色だ。
でも、カネのライブではその有り得ないモノが見えるんだよ。確かに見えたv(^^)
この歌の後は張替クンの衣装コーナー(笑)から「Shooting Star」「Superman」へ。
どっちもメロウな曲だけど演奏は凄くラウド。
カネの1つの歌には色んな色彩(いろ)が有ってその色彩(いろ)も都度変わる。
その変化(へんげ)があるから、それが愉しいからオレはカネのライブに行くんだ☺
その後の「学校で何教わってんの?」直枝さんと松潤のギター。何アレ?
ワケわからん。オレは座りながら、ひたすらアタマ振ってた。狂ってた。
ヒトのアタマをおかしくするオトってどうよ?カネ凄すぎるだろ?\(T▽T)/
本編ラストはINOさん参加して「Blue Black」。アルバムラストの曲。
これが・・・またイイ曲なんだよなぁ。
淡々と静かに鳴るけど・・・力強い。聴いてるうちに何か涙が出て来た。
アンコールは「ハンマーロック」からそのまま「夜の煙突」に突入。
この曲の繋ぎは鳥肌が立った!大人しく座ってたお客さんも一気に立ち上がる。
オレもひたすらモンキーダンス。
声を出して歌いたいけど、それはガマン。ひたすら手を振って踊った。
最後メンバー紹介。直枝さんは「愛のさざなみ」の一節を歌って終わり。
嗚呼そのまま「さざなみ」全部やって欲しかったなぁ。残念。
ライブは此処で終了。19曲2時間。カネにしては少ないけどコロナ下。仕方ない。
でも久しぶりの生カネ。ガッツリ踊って満足した。
翌日は身体中が痛い。最近はライブ行っても座って大人しく聴くのがフツーになった。
踊って筋肉痛になる。この感覚久しぶり。それが何か嬉しかった。
今年行くライブはこれで最後。去年は6本。今年は9本。
最後にカネを観れて良かった。
このライブに行ったことで自分の中に巣食っている色んな邪気が晴れた。
(仕事始まったら、また邪気が復活したけど(^^;)
来年3月にまたカネのライブがある。
次のハコは渋谷ラママ。オールスタンディング。
感染には気をつけて思い切り踊り狂おう。な、ヨモちゃん🎵
で夜は下北沢でcarnation直枝さんのソロライブ。
ワクチン接種日はジッとしておいたのが良いのだけど、うっかりライブ予定入れてしまった(笑)。
唯、着席直枝さんアコギ弾語りとの形式でノンビリ見れました。
「コズミックシーのランチタイム」で始まって「One Day」を経て「ダイヤモンドベイ」
まで本編15曲。アンコールは「Buffaro」。
「ムサシノブルース」「プラネットRadio」をアコギで演奏するとはビックリ!
「1/2のミッドサマー」「市民プール」みたいな夏っぽい曲も演奏。
直枝さんには珍しい政治話(ボクも同じスタンス)が聴けてレアなライブでした。
コロナ下での五輪開催で色々モヤモヤしてるけど直枝さんの生歌に触れて
狭い場所にギュッと引きこもってたココロが解れた。
と・こ・ろで今日8月1日はボクと嫁@パンダの結婚記念日。19年目。
ライブから帰って嫁@パンダに「明日は結婚記念日」と言うと、
「だから何?」という顔で見られる(T▽T)
「家で仲良く過ごそう」と言うと
「シャー!ハー!フー!」と威嚇された!!\(T▽T)/
このコはホントオモシロい。19年間それは変わらない。
こんなダメ男と19年間、一緒に暮らしてくれてありがとね。ココロから感謝します☆
ヨモちゃん。嫁@パンダはサイコーに愉快なヒトだ。
これからも、3人仲良く過ごそうな💗
今年初のLive♪
本来は昨年4月開催の筈がコロナの影響で延期を繰返して、ようやっと開催。
昨年12月に観たカネ、ハンバートのLiveはいずれも広いホール。
狭いライブハウスで見ることに不安はあったが、このライブは絶対見たかった。
入場時の検温、ロッカー封鎖、ドリンク発売中止、スタンディングを止めて椅子席設置。
入れる客数も減らし配信するという徹底ぶりに安心。
Live中は当然マスク着用&声は出せない。それは仕方ない。
今回はサポートドラム張替クンを加えただけの3ピース。
最近はサポート大勢入れた構成が多かっただけに新鮮。
(セットリスト)
1.やるせなく果てしなく、2.Ooh!Baby、3.なにか君の大切なものくれるかい、
4.Black Coffee Crazy、5.LEMONE CREME、6.ルネッサンス、7.スペードのエース、
8.その果てを心が(新曲)、9.マーキュロクロムと卵の泡(新曲)、
10.Peanut Butter & Jelly、11.Frange、12.E.B.I、
13.かくれんぼ(はっぴいえんどcover)、14.ハイウェイバス、
15.頭の中の傷、16.ANGEL、17.アダムスキー、(アンコール)18.ぼうふら漂流族
(メンバー)直枝政広、大田譲、張替智広
Liveは「やるせなく果てしなく」でスタート。これliveで聴くの久しぶり。
「やるせなく果てしない悲しみを蹴り飛ばそう」の歌詞にグッと来た。
そういえば10年前、311の直後のLiveでもこの歌が最初に歌われた。
ハードな状況のLiveのとき、この歌が選ばれるのかな。
そこからはアルバム「LIVING/LOVING」収録の曲中心の展開。
年末のLiveが「Love Sclupture」からの曲が多かったので今回は続きみたいな
感じを受けた。いわゆる定番曲は殆どせずレア曲満載、攻めた構成だった。
「何か君の大切なものをくれるかい」「Black Coffee Crazy」「Lemone Creme」
で鳴る直枝さんのギターがトンでも無かった!
Live空間に飛び交う変幻自在なオト。巧いとか美しいとかを超えてる。ヤバすぎる。
地鳴りの如く響く張替クンのドラムとゆるずさんベースにも酔う。
立って踊れないのがもどかしい。オレはひたすら椅子の上でアタマを振った(^^;
「ルネッサンス」!これliveで聴くの何時以来だ?
途中でメロディ、リズムが大きく変わる複雑なファンクチューン。
直枝さん「修行です!」ゆるずさん「よくこんな難しい曲書くな」と笑ってた。
新曲も2曲演奏。
「その果てを心が」は何処となく昭和歌謡のムードを湛えたポップナンバー。
「マーキュロクロムと卵の泡」・・何コレ?複雑なメロディ。でも楽しい♬
ここ数年のLiveでは、未音源化されてない新曲が度々演奏される。
どの曲も1つの色じゃない。過去のカネの曲とも全く違う。
直枝さんは過去の「カネらしさ」に落ち着かない。都度変わる。変える。
その変化(へんげ)がオモシロくて好きだ。
後半も直枝さんのギターが鳴り響きリズム隊2人も凄いことになってる。
「Frange」の変幻自在なギター。
「EBI」食べ物を並べるだけの歌。でも直枝さんのギターにひたすら泣いた。
「Angel」。「なんで空に向かって叫び続けるんだろう?」
直枝さんのシャウトと炸裂するギターに、また泣いた。
最後は「アダムスキー」。UFOを歌うバンドなんてカネ以外にあるか?V(^^)
後半の狂いまくったギターにボクも狂ってひたすらヘドバン(^^;
アンコール。「夜の煙突」か「愛のさざなみ」で終わるかと思ったら
何と「ぼうふら漂流族」!これ聴くの30周年Live以来じゃないか!?
カネで一番ハードな曲。例えればZEP「アキレス最後の戦い」みたいな(笑)。
張替クンの地雷が爆発したようなドラムが響き直枝さんのギターが暴走する。
直枝さんを視ながら、そのギターのオトを浴びながらオレは発狂してた。
オレは何度も「バケモノだ、バケモノギターだ」と呟いてた(^^;
もうワケがわかんない。座りながら、ひたすら踊り狂った。
横でそれを見ていた嫁@パンダは「椅子壊しそうで怖かった」とのこと(T▽T)
Liveはこれで終了。直枝さんの「健康第一でがんばりましょう!」でエンディング。
18曲。2時間。カネにしては短い。ま、この状況じゃ仕方ない。
でも、十分満足だった。スゲェものを見た。トンでもなかった。
帰りも直枝さんのギターの余韻が残ってる。まだアタマがぶっ飛んでる(笑)
翌日の仕事。ダイジョウブか?(勿論チャンと仕事しました(笑))
我が家は、この後暫くLiveの予定はない(3月元春武道館は行く積り)。
2月は他にコレクターズとGlim SpankyのLiveに行く積りだったけど
コレは中止、Glimはチケットが速攻売り切れで取れず。
そして、カネLiveの午前中の打合せでエライさんにコテンパンにされて
少し落ち込んでた。
世の中、自分の思い通りになるワケが無い。
コロナ下でLiveを諦めるのも仕事が上手く行かないのも仕方ない。
でも、それでも色々傷ついてる自分が居るのも・・・確かなのだ。
この夜、直枝さんのギターのオトを浴びて全て浄化された。ありがたや☆
コロナは未だ収まりそうもない。
カネのLiveも次・・・いつあるかはわからない。
でも、あったら必ず行こうと思ってる。
コロナに負けないためにカネのオトは絶対必要、だ。だから、必ず行く。
そう・・・決めてる。な、ヨモちゃん☆
カネは今年4月渋谷クアトロでLiveを予定していたが、コロナのため延期。
以来、客入れたソロライブは初めて開催。
ボクは生Live参加は2月に見たコレクターズ以来10ヶ月ぶり。
久しぶりに見るLiveがカネ。狂う気満々(笑)で会場に向かう。
会場は大手町三井ホール。東京駅で降りて直ぐ行けると思ってたら予想以上に遠い。
歩いても歩いても着かない。美しいライトアップも目に入らず次第に焦る(^_^;
散々歩いて何とか到着。たくさん歩いたので体温上がってないか心配だったが検温もパス。
嫁@パンダと落ち合って入場。
場内は椅子を設置。前後1人ずつスペースを空ける。客はLive中はマスク着用が義務。
立って見るのはOKだし声を出すのもOKだが大声出すのは禁止。
縛りだらけだけど仕方ない。いつも通りのLiveはムリ。限られた条件で楽しむしかない。
開演時間を少し過ぎてシナトラが鳴ってメンバー登場。一気に体温が上がる。
(セットリスト)
1.幻想列車、2.One Day、3.Annie、4.その果てに心が、5.いつかここで会いましょう、
6.Hello,Hello、7.Love Scene、8.スペードのエース(w田中ヤコブ)、
9.世界の果てまで連れてってよ(wヤコブ)、10.春よ来い(はっぴいえんどcover wヤコブ)、
11.ハイ&ローランド、12.Sweet Baby、13.センチメンタル、
14.RealMan、15.Lemon Creme、16.学校で何おそわってんの?17.Edo River、
18.New Morning
(アンコール)19.夜の煙突(wヤコブ)、20.愛のさざなみ(wヤコブ)
久しぶりのカネ・・・愉しかった!ホントに愉しかった!
アコースティックセットで短めのLiveと思いきや、がっつりエレキセットの2時間半。
1曲目が「幻想列車」という驚きの選曲!ガツンと来た所に2曲目「One Day」!
「僕はここにいる」の歌詞に一気に涙腺が崩壊した。
「Annie」の間奏で客席から手拍子が起こる。その様子に笑顔になってる自分がいた。
2000年のアルバム「Love Sculputure」発売20年という事で、そこからの選曲が多い。
「Love Scene」なんてLiveで初めて聴いた。
中盤、はっぴいえんど「春よ来い」をゲスト田中ヤコブ君とセッション!
これがトンデモ無かった!
オリジナルをそのまま、なぞっただけの演奏だけどオリジナルの1000倍グランジ&サイケ!
直枝さんとヤコブ君の凶暴なギターのぶっつけ合いに狂った!
この日は、昨年のLIVEでも演奏された新曲「その果てに心が」「ハイ&ローランド」も
演奏された。新曲をLIVEで何回か聴いてるけど、徐々に輪郭がハッキリしてきた気がする。
録音されたらどうなるか・・楽しみだ。
後半「Real Man」「Lemon Cream」「Edo River」と盛上り曲で畳みかける。
普段のLIVEでは客も歌って踊って大乱痴気騒ぎになる場面。
でもコロナ下では大声で歌うのはダメ。直枝さんも「心の中で歌って」と言ってたし^^;
ボクは自席で手を鳴らしてヘドバン(笑)して足を踏み鳴らす。
最初は立って踊れない事に寂しさを感じたが、
座ってヘドバンする内にこれはこれで楽しくなった!(^^;
座りながらヘドバンを繰り返すうちにアタマの線が何本かキレて狂い出した。
カネのオトは立って踊って聴かなくてもオレを狂わせる。それが嬉しかった。
本編最後は「New Morning」!大好きな曲!
「ずっとここにいる オレは何だか怖くて震えていたんだ」
「ずっとここにいる だから吠えることをおぼえたのさ」
直枝さんの歌は自分の中に或る不安・脅え・恐怖・汚れを否定せず寄り添ってくれる。
コロナと共に生きてて、気にしないフリをして笑って生きてる。
でもホンネを言えば怖いし脅えてる。
今日、この歌に・・・また、泣いた。ここに来て良かったと思った。
アンコールは「夜の煙突」と「愛のさざなみ」!ヤコブ君再び登場。
直枝さんとヤコブ君のギターがつんざくように叫ぶ。
バンドのオトもステージ上に渦巻きのたうちまわる。まるでイキモノの様。
客席多くが立ち上って踊る。ボクも踊り狂いました(声は出さずに ^^)
「愛のさざなみ」の直枝さんの轟音ギターに涙がとまらなかった。
嗚呼、このギターが・・・聴きたかった。このオトが・・ずっと欲しかった。
直枝さんは最後「皆さん、ともかく健康でいてください!
頑張ってください・・いや頑張りましょう!」と言って終幕。
「頑張れ」という言葉は大嫌いだ。
頑張ってない奴にこれを言われると殺したくなる(笑)。
でも、直枝さんはずっと逆境の中頑張って踏ん張って立ち続けてきた。
このヒトが言う「頑張れ・頑張りましょう」は素直に聞ける。
このLIVE行って、ずっとLIVE行けなくて自分の中に巣食ってた
邪気・怒り・怨念が全部お祓い出来た。凄く満たされた。
やっぱりカネはオレにとって必要なオト、無くてはならないオトなんだ。
それを改めて思い知った。待った甲斐があったLIVEだった。
帰宅後、会場で手に入れた遠藤賢司トリビュートライブのCDを聴く。
カネ、サニーデーサービス、くるり岸田君参加。
実はエンケンさんの曲をチャンと聴くのは初めて(^_^;
どの曲も、トンデモ無かった。
直枝さんの「東京ワッショイ」を聴いて、またカネのLIVEに行きたくなった。
さっき行ったばかりなのに。
来年2月にはクアトロ延期の振返公演がある。
絶対行く。行ってまた踊り狂ってやる。
それまでコロナに負けずに生き残ってやるぜ☆ な、ヨモちゃん☆