僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

長い12月に

2010年12月31日 | 日々の泡(日記)
年末恒例。この1年を振返ってのウダウダ話。(^_^;

今年はここ数年に比べるとかなり楽しく過ごせました。
2年前から受けていたメンタルヘルスの治療も終了。
精神的な波は相変わらずだけど、まぁ何とか「気にしないで」やっていけてます。

仕事も相変わらずバタバタだけど、新しい事に挑戦したり、まぁそこそこ順調でした。

今年で一番大きな出来事は「ヒロシマ」に行ったこと。戦争の傷痕をこの目で見たこと。
これはホントにデカかった。自分の足で行き、目で見る。それが如何に大切か改めて知った。
あの2日間のことは一生忘れない。ずっとこの胸に刻みつけて生きていこうと思います。

そして、もう1つ大きな出逢いは伊坂幸太郎さんとの出逢い。
このヒトの小説には色々と刺激を受けた。
おかげで・・数年来見つからなかった「やりたいこと」が見つかった。
「クラレッタのスカートを直す」。システムに対して個人に何が出来るか?やれるか?
「答え」が見つかったわけじゃない。ただ道筋は見えた。進むべき方向はわかった。
まだ何も成しえていない、やりとげていない。それでもイイ。
蚤のようなボクにも何かできるはず、やれるはず。それをやるだけだ。
これも忘れず胸に刻みつけて生きていこう。

この1年、オンガク・遊びはイッパイ楽しめました。
高野寛、シナロケ、麗蘭、ひさしぶりにライブに行って改めてその魅力に気付いた。
サカナクションとの出逢いは刺激あった。これからずっと聴いていこう。
そして元春デビュー30周年。ライブはどれも最高だった。
30周年ツアーはまだ続く。来年も楽しもう。

カーネーションの一連のライブは最高だった。この最高がいつまで続くか見届けたい。
祥子さんも色々アクションがあるみたい。当然見て行きます(笑。

散歩で色んな場所に行ったし遠くに住む友人とも逢えた。
美味しいモノもイッパイ食べた。楽しく過ごせた。
嫁、ヨモギと毎日笑って暮らしてる。言うこと何もないね☆

今年は比較的順調な1年でした。でも当然色んな課題もあった。
健康、仕事、人間関係、プライベート。課題だらけの人間ですね(^^;
来年はこれらの課題を直していきたい。少し・・少しづつ、ね。

そして、来年はもっと広げたい。
沖縄ひめゆりを訪れてみたい。色んな本を読みたい、オンガクを聴きたい。
もっともっと世界を広げて強くなりたい。「クラレッタのスカートを直す」ために。

気付いたらボクも46歳。50歳まであと4年。はぁ~オレが50ですか(笑。
あんなに嫌ってた50代にまもなく自分も突入する。
あと4年で何ができるか?やれるか?
その間にどれだけのウスノロを退治できるか?ゴミを拾えるか?
がんばろう、がんばるぜ☆

まぁそうは言っても相変わらずゆるゆるノンビリ生きていきます。
最強の嫁@パンダと最高おもろにゃにゃんヨモギと一緒に。
WEB友さん、おつきあいくださいね♪

来年はどうなるかな?とりあえず、やりたいことは見つかったけど
壁や足を引っ張るものはどんどん出てくるだろう。当然だ。
ゆれや波もたくさんあるだろう。そんなこと分かりきったこと。
ならば、そのゆれを楽しみたい。受けとめて呑みこみたい。

皆さんにとって今年はどんな年でしたか?
皆さんにとって来年がイイ年でありますように。
ハッピーなこと、楽しいことがイッパイあって
イヤなことツライことがなるべく少なくなりますように。

ココロからそう願います。そう祈ります。

来年、また逢いましょう。その時は笑顔で逢いましょう。
一緒にハッピーなときをイッパイすごしましょう♪

では、みなさん、どうぞ、よいお年を!V(^^)


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COWNTDOWN JAPAN10/11元春レポ

2010年12月31日 | 佐野元春
今日、幕張メッセ ロッキンオンフェスに行ってきました。
見たのはトータス松本、元春、安藤裕子、星野源、クロマニヨンズ、斉藤和義。


とりあえず元春のセットリストだけ書いておきます。
バンドはホボキン+長田さん、スパムさん、拓ちゃん。
セットリストは以下のとおり。


1.Changes(ホボキンインスト)、2.Happy Man、3.ガラスのジェネレーション、
4.君を探している、5.欲望、6.ヤング・フォーエヴァー、7.サムデイ、8.New Age


「欲望」を演奏したのには吃驚。思わず声を挙げました。
ロックフェスでこんな曲を演奏するなんて。凄く感動した。
元春もホボキンも調子が善く来年のツアーが楽しみ。

他のミュージシャンのライブも楽しめました。特に斉藤和義はよかった。
詳しくは正月休み中に書きます。
1年の終わりを元春で締めくくり。最高に楽しい大晦日イブでした。

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2010ライブ参加記録

2010年12月29日 | オトの記憶(CD、ライブ)

今年参加したライブの記録をまとめてみました。なお、ツアー名は長くなるので省略。

1.1.16 コレクターズ 下北沢クラブQUE
2.2.20 元春スポークンワーズ Switch25周年イベント
3.2.21 鈴木祥子 南青山曼荼羅(ゲスト:山本隆二)
4.3. 1 鈴木祥子 南青山曼荼羅(ゲスト:ライオンメリィ)
5.3.13 カーネーション 下北沢クラブQUE 
6.3.14 横浜黄金町「視聴室」鈴木祥子、青山陽一、三沢洋紀
7.3.18 佐野元春&Hoboking Band 恵比寿リキッドルーム 
8.5. 8 カーネーション 渋谷クラブクアトロ(ゲスト:渡辺シュンスケ)
9.5. 9 鈴木祥子、JACK達、かわいしのぶ 吉祥寺GB
10.6. 5 80Sバンドリターンズ 新木場コースト
11.6. 6 コレクターズ、シーナ&ロケッツ、シアターブルック下北沢Garden
13.6.27 コレクターズ 渋谷クラブクアトロ
14.7. 4 高野寛 渋谷プレジャーマウントレイニアホール
15.7. 9 シーナ&ロケッツ、麗蘭 町田市民ホール
17.8.14 元春スポークンワーズ 渋谷プレジャーマウントレイニアホール
18.9.11 カーネーション、曽我部恵一、LOST IN TIME 恵比寿リキッドルーム
19.10.17 鈴木祥子、カーネーション 東京ビルボード
20.10.23 佐野元春&COYOTEBAND 渋谷O-EAST
21.11.13 直枝政広 インストアライブ@新宿タワレコ
22.11.22 コレクターズ 下北沢Garden(加藤クン、バースデイ)
23.11.27 高野寛 渋谷プレジャーマウントレイニアホール
24.12.14 佐野元春&COYOTEBAND 横浜ブリッツ
25.12.25 カーネーション 渋谷クラブクアトロ
26.12.30 ロッキングオン カウントダウンジャパン10/11

全部で26本、昨年が21本だからかなり増えたな。
今年は久しぶりに見るアーティストが多かった。
シナロケは24年ぶり。麗蘭は17年ぶり。高野クンは20年ぶり。どれも素晴らしかった。

どのライブも満足した。元春の横浜ブリッツは特に感動したな。
コレクターズの6月のクアトロはコータロー君のキレっぷりが凄かった。
祥子さんとカネの組み合わせはやっぱり胸に来る。またこの組合わせをみたい。
そしてカーネーション、毎回最高を更新するバケモノバンド。これからも追い続ける。

来年はもっと色んなミュージシャンのライブを見てみたい。
サカナクション、今一番惹かれているバンド。ナマで見てみたい。

とりあえず来年ライブ第1弾はコレクターズ@渋谷AX。でかいハコで見るコレ。楽しみだ!
2月はナオエさんのソロツアーに行く予定。
3月は元春&ホボキン@国際フォーラム2日とも行きます。
ライブ会場で見かけたら気楽に声を掛けてください。

明日は今年のライブの締めくくり「カウントダウンジャパン」。
1年の終わりに元春参りをしてきます(笑

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CARNATION "Perfect Joy"@渋谷クアトロライブレポ

2010年12月26日 | カーネーション
改めて詳細なカネライブレポ。サポートメンバーを一新してのツアー。
今まで見たのは何れもイベント。本格的ソロライブはこれが初めて。
バンドのオトが一体どうなってるのか?期待半分・不安半分で行きました。
前日、直枝さんと曽我部恵一共作の「流星」のネット配信あり、
ライブ当日は飛び入りゲストの発表ありと、盛上がる準備は十分。
セットリストは以下のとおり。

1. 蜘蛛のブルーズ、2. やるせなく果てしなく、3. Planet Radio
4.車の上のホーリー・キャット(大田VO)、5. 遠い空 響く声、
6. My Little World、7. Songbook、8. 恋は底ぬけ、
9. 幻想列車、10. ハリケーン、11. Rock City、12. New Morning、
13. 十字路、14. LEMON CREME、15. REAL MAN、16. この悲しみ、
17. ジェイソン、18. EDO RIVER
(アンコール1)19. Dream is Over、20.Venture Christmas Time、
(アンコール2)21. 流星(W曽我部恵一)、22. 夜の煙突~お年玉(W曽我部)



前半は驚きのアコースティックセット。直枝さんエレキを一切弾かない。
しかもオープニングは「蜘蛛のブルーズ」なんて渋い曲。他の選曲もコア&レア。
しかも「遠い空、響く声」なんていつも後半にやってる曲を前半にアッサリやる。
「新しいことへのチャレンジ」その気概が感じられる前半だった。
まぁ明日検査を待つ身としては前半から飛ばして暴れて思い切り汗流したかったけど(^_^;

ただアコースティックだからって緩い感じは一切無し。緊張感溢れ、速球を投げ込んでくる。
宮田さんも上田さんも遠慮会釈なし。パワフルなプレイを繰り出し煽る、煽る。
直枝さんと大田さん、それをしかと受け止め呑み込みオトがグイグイ広がる。
この前半のせめぎ合いはスリリングだった。

対してMCはユルユル。この日直枝さんは矢鱈話してた。
「恋は底抜け」にまつわるお父さんと遠藤賢司のエピソードには爆笑。

後半はお待ちかねエレキセット。先ずはサイケでヘビーな「幻想列車」。直枝さん叫ぶ。
続いては「ハリケーン」!ライブでは初めて聴く。宮田さんのドラムが凄い。
ここからはもう怒涛の展開。「New Morning」「十字路」オトの塊が飛び交う。はねる。
「十字路」はひさしぶり。歌詞のひとこと、ひとことが刺さる。
「Lemon Cream」宮田さんのドラムが爆走。直枝さんのエレキもうねる。
いつもは直枝さんの出すギターの音色が生き物みたいに感じるんだけど・・・
今日はバンドのオトそのものが生き物みたいに感じた。音楽怪物。
狂乱は延々続く。熱が熱を呼ぶ。もう何が何だかワカンナイ。オレはひたすら笑ってた。
なんだ?このバンド、すごすぎ。笑っちゃうほど素晴らしい。おかしい。

直枝さんは一旦MC。「楽しい事やるためには楽しくない事イッパイする必要あるよね?」
「キツイね」「でも今日はそんなこと忘れて盛上がってね」このMCにはグッと来た。
そういえば選ばれる曲も何処か「痛みはあるけど前に進もう」って歌詞の曲ばかり。
カネ、直枝さんの歌は一緒に歩いてる、寄添ってくれてる。そんなキモチにさせる。だから信頼できる。

「Real Man」からラストへ一気に駆け抜ける、なだれ込む。うねるオト。
お客さんも最高のノリ。メンバーの動き1つ1つに大歓声。
「Edo River」では大合唱。上田さんのジャジーなピアノに大盛り上がり。

アンコールは当然あり。直枝さんと大田さんはサンタの帽子を被って登場。
「酔っ払って浮かれてるオヤジみたい」「オレの曲ってイイね。客席で聞いたら泣ける」
絶好調なMC。これだけ喋る直枝さんは初めて見た。完全にこわれてた(^_^;
「Dream Is Over」とカネ唯一のクリスマスソング。ムードは一挙にシックに。

まだまだ終わらない。客席は更にアンコールを求める。直枝さんが独りで登場。
ここで本日のゲスト曽我部を呼び込む。2人で「流星」を歌い上げる。
レゲエのリズムのドリーミーでハッピーな曲。ウン、好きだな。この曲。

まだ終わるわけがない。バンドが登場し曽我部も残り「夜の煙突」へ!
バック2人は嬉々として轟音を鳴らす。大田さんノシノシとステージを歩く。
曽我部はニコニコ楽しそう。直枝さん壊れて客席に飛び込む。
でいよいよ終わりか?と思ったら宮田さんに合図してそのままセッションへ。
直枝さん「お年玉~お年玉~お年玉をくれ~!」と・・・・
なんと、その場で新曲を作っちまいましたぁ!!\(T▽T)/
大田さん呆れて笑いながらついていく。宮田さん、上田さんもニヤニヤ。
直枝さん楽しそうにギターをひき倒す。客席はもう大騒ぎ。楽しいぞ~!
演奏いつまで経っても終わらない。宮田さんが〆てようやく終了。
直枝さんは何度も「ありがとう!」と言ってた。

終演後、物販コーナーに直枝さんが立ってた。話しかけると握手してくれた。
「ギターのインストアルバム出してください。すごすぎます!」と興奮のあまり
ワケわかんないお願いをしてしまった(^_^;。直枝さん笑って聴いてた。

写真は戦利品のポスター。10年前の直枝さんソロライブのポスター。
ちなみに大田さんの写真だけ合成じゃありません\(T▽T)/

帰り何度も「楽しかった」と言うボクに嫁「それ、年末まで何度も聞かされるのか?」と失笑。

ホント楽しいライブだった。毎回「最高」を見せてくれるけど今回も「最高」だった。
いや「最強」だった。日本最強のジャムバンドなんて枠じゃ収まらない。
怪物バンド、バケモノバンドだ。そして今後もそのバケモノぶり、絶対見ていこう。
来年のアルバム、ツアーを楽しみにオレも・・・がんばるぞ☆

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バケモノバンドーカネ

2010年12月25日 | カーネーション
今、カネ@渋谷クアトロから帰ってきました。
新サポートメンバー2人を従えての最初のツアーの最終日。

凄かった!トンでもなかった!
なんだ?あれ?なんなんだこのバンド。見るたびに凄くなってる。

直枝さん、ゆるずさんも凄かったが宮田さん、上田さんの2人が凄すぎ。
宮田さんのバカでかいオトのドラムは相変わらずだけどバンドがチャンと飼いならしてた。
上田さんのキーボードもすごい。
バンドがサポートメンバーのオトを呑み込んでメチャクチャばかでかくなってた。

アンコール最後、直枝さん、その場で新曲を作ってメンバー笑いながらついてった。
とんでもない光景だった。

カネ・・・すごいバンドだな。最高のジャムバンドなんてレベルじゃない。
見るたびにトンでもないことになってる。
最高の音楽怪物(ミュージックモンスター)、バケモノバンド。

来年はアルバム発売もしたいとのこと。このメンバーでの新録早く聴きたい!

カネは最高だ!それを今回のライブでまた確かめました。確信しました。
レポ・・・またチャンと書きます(笑
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Happy Christmas!

2010年12月24日 | 
今日はクリスマスイブ。早目に会社を出る。
他のヒトは残業中。オレは仕事より嫁とヨモギとのクリスマスを優先するのさ~♪

晩御飯はチキンソテー。嫁はスパークリングワインも用意。
ただボクがワインの蓋を空けるとき力を入れ過ぎて瓶が割れて指を怪我。
血が止まらない。流血。ブラッディクリスマス。(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆

止血して改めて晩御飯。鶏肉が柔らかくて絶品!!\( ̄▽ ̄)/
ヨモギは大好きな鶏肉とあってソファの上から凝視。でも襲撃はなし。エライぞ。
ただ、嫁がフォークを差出すと寄ってきてクンクン匂う(^_^;
嫁は鼻高々と「どうだ?すごいだろう?ワタシはキサマとはステータスがちがうんだ」と胸を張る。
クリスマスイブに妻に「キサマ」呼ばわりされる夫もボクぐらいかも(^_^;


そのままデザートのケーキの登場。ヨモギはまたまた凝視。でも襲撃はなし。
このコはテーブルの上で食事してるときは絶対乗ってこない。お利口さん♪♪
TVでは男子フィギュアの試合を放映。ヨモギの後ろでちょうど高橋大輔クンが演技中。
ステキ王子の共演。(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆

嫁が喉を撫でてあげると王子は崩壊(笑

今さっきまで嫁が投げる銀玉と追いかけっこ。ヨモギは何だか絶好調です。
猫でもクリスマスはやっぱり楽しいのかな?

さぁクリスマスは始まったばかり。
今夜はマイケル見て明石屋サンタ見て明日はクアトロでカネのライブだ!

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クリスマスイブイブ

2010年12月24日 | 
昨日はクリスマスイブイブ、休日♪
日の光がポカポカ温かい。ヨモギは窓辺でひなたぼっこ♪

ヨモギはキモチいいのか、眠そう。


いつもケーキを購入しているお店に行くついでに猫めぐり。
何とも甘えっこの猫さん2匹と遭遇。

どっちも飼い猫でヒトに慣れてるのか?甘えた鳴き声でスリスリしてくる。
特にハチワレのコは嫁が抱っこしても逃げない。
ヨモギも飼った当初はオレの膝の上に乗ったのに今では寄り付きもしない(T_T)

晩御飯は餃子鍋。今年話題になってるとは知ってましたが実物は初めて。
美味しい♪

デザートはケーキ♪ボクはフランボウを食べる。カシスが美味い♪
ヨモギは最初食い入るように見てましたがやがてボクの膝の上に乗って欲しがる。

普段は乗らない癖にこういうときだけ乗るんじゃないよ!(^_^;

でケーキは2日分購入。ケーキ争奪戦は今日もあったのでした(笑

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This Is M`s Story 最終回~虹をおいつづけて

2010年12月23日 | 佐野元春
元春マイヒストリー最終回(笑。
ロックンソウルツアー仙台。それは楽しい時間でした。
翌日、仙台駅で元春と会って直接お話。全然話が噛み合わなかった。(^_^;
あれ以来「出待ち・直接話す」は止めようと決めました。基本違う世界の人だし。

翌年。ボクは嫁と結婚。浦和に引越し2人暮らしをスタート。
その後のツアーは基本、必ず嫁と見に行ってます。ライブ後はMOTO友さんと必ず呑む。
以前は独りでライブを見て独りで帰った。ライブの感想を誰かと話す事は無かった。
今は皆さんとライブ後は呑みながら感想を言い合う。
それはとても楽しい時間。元春が与えてくれた「大切な時間・楽しい時」。

その後、元春はEPICソニーから独立。デイジーレーベルを立上げ・・・
ついに5年ぶりにアルバム「The Sun」を発売。このアルバムは何度も聴いたな。今でも聴く。
この中で描かれた主人公達に自分を重ねた。
「希望」「地図のない旅」「遠い声」「太陽」。これらの唄の中には「自分」が居た。
このアルバムは40を迎えた、大人になったのか?なってないのか?
ワカンナイ自分に確実に響いた。届いた。待った甲斐があった作品だった。
「The Sun」ツアーも素晴らしかった。特にクリスマスイブ神奈川県民ホール。
生まれて初めて「クリスマス・タイム・イン・ブルー」をナマで聴く。
あの空間にはオンガクの魔法が降りてきた。忘れられない瞬間(とき)。

その後も元春ツアーは必ず参加。そうしてる間にボク達は「家(いえ)」を買った。
「HOME」を手に入れた。でも・・人生そうそう上手くは行かない。
病気で入院したり、父が亡くなったり・・・まぁ色々ありました(笑。
当時発売の「COYOTE」はリアル過ぎて一時聴けなかったけど今では大好きなアルバム。
離れようとしても結局元春に戻っていく。なんででしょうね?(^^;

今年で元春はデビュー30年。ボクが聴き出して24年。長い付合いだな(笑。
そして、これからもこの付合いを止める気はありません。ずっと、おいつづける積り。
このヒトのオンガクを聴くと、いつも開放される。気分がラクになる。
そして、こんなオモシロいヒトは他にいない。見ててホント楽しい。厭きない。

元春には今更「革新的なオンガク」だの「新しいスタイルの創造」は求めない。
そういうのは若手のバンド、例えばアジカンやくるり、サカナクションがやればイイ。
元春にはいつまでも元気でイカシタロックンロールを鳴らしてほしい。
それで十分。24年間じゅうぶん楽しませてもらったしね。これ以上何を望む必要がある。

何より、元春のオンガクを聴いていたからこそ、
ステキな友人、嫁@パンダ、ヨモギと出逢えた。ホント感謝してる。

あらためてデビュー30周年おめでとう!これからもヨロシクたのむよ☆

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ジンクス?

2010年12月20日 | 佐野元春
いつもボクは会社に文庫本を持っていく。通勤時と昼休みに読むため。
最近はもっぱら大好きな伊坂幸太郎さんの本を持っていく。

でも今日は元春の「ハートランドからの手紙」の文庫版を持って行った。

先月、面倒な会議があった。で「ハートランドからの手紙」を持って行って
会議の前に読んだら・・会議は上手く行った!(^_^;

この本の中の元春のコトバは色々と刺激をくれる。中でも好きなのは次の一節。
 「オマエの魂(ソウル)はダイジョウブか?」

いえ、全然ダイジョウブではないですが・・これを読むと勇気が出てくる。

で今日も面倒な仕事が2つある。下手したら大モメ、吊るし上げにあうかも。
でまた、この本を持って行って事前に「オマエの・・」の一節を読んだら・・

どっちの仕事も上手く行きましたぁ!!\( ̄▽ ̄)/
佐野クンの本を会社に持って行ったら2回も上手く行った。

というか佐野クンのコトバに触れてオレ自身の覚悟が決まったのかな?
困ったときの佐野クン頼み。
これから嫌な仕事は或るときは佐野クンの本を持っていこう。(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆

今日は会社の帰りに「月刊カドカワ 佐野元春特集」を購入。
これだけ元春を特集した雑誌を読むのは久しぶり。読み応えある。

林遣都クンや佐野史郎さんのコメント読んだら何か泣きそうになった。
お休みにゆっくり読みます。

佐野クン、また面倒な仕事あるときはヨロシク頼むぜ♪(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆


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This Is M`s Story 6~元春いろいろエピソード2

2010年12月16日 | 佐野元春
下に書ききれなかった元春エピソードを色々綴ります。
前回はメディアで見知ったことについて書いたので今回は元春の作品に対する雑感を。


○ボクが元春を聴き出したのは二十歳を超えてから。10代では全く聴かず。
 だから80年代の曲を聴いても青春時代の想い出が蘇える、は一切ありません。
 「ハートビート」も「サムデイ」も「R&Rナイト」も重なるのはあくまで「現在」。
 逆に10代で元春に出会った人が少し羨ましい気もします。
 10代で元春のオンガクを知ってると知ってないとでは人生かなり変わるのでは?

○実はボク、2000年まで初期のアルバムは持ってませんでした。
 なんか聴く気になれなくて。代表曲はシングルズに収められているし。
 2000年になってようやく「バック・トゥ・ザ・ストリート」「NO DAMAGE」を購入。
 「サムデイ」に至っては20周年アニバーサリーエディションでようやく購入。
 初めてチャンと聴きました。ホント素敵なアルバムですね。もっと早く聴くんだった。

○「サムデイ」実は苦手な曲でした。名曲なのは疑いないけど自分とは関係ない曲。
 「いつか」というのは明るくキラキラした人生を送っている人に来るもので、
 オレみたいに毎日燻ってどんより生きてる人間には来ないものと思ってました。
 なんていうか自分はこの歌には相応しくない、そんな想いがありました。
 ライブで聴く分はウレシイけど、普段は絶対聴かない。CD聴くときも飛ばしてました。
 でも・・今はこの曲に対する「気後れ」は無くなったかな?
 それが無くなったのは嫁と付き合い出して以来かな?今では大好きな曲です。

○その意味では「つまらない大人になりたくない」「今までの君はまちがいじゃない」
 こういった歌詞に自分を重ねることも無いですね。マチガイだらけの人間だったし(笑。
 「いつか」も「たどりつく」も未だに信じてはいない。
 ただ、嫁やヨモギ、友人と居るときはホントに楽しい。
 これが待ち望んだ「いつか」なのかも?ま、毎日ゆるゆるそこそこ楽しければイイです。

○大好きな鈴木祥子さんに「恋人たちの月」という曲があります。
 彼女はこう歌っています。
  「いつかきっとたどりつくなんて どこかへ 甘い夢はすててしまおう」
  「そして希望とか約束だとか そんなことだって捨てちゃってさ
   何よりかるくなれたら そこに゛愛゛みたいなものがみえるかな?」
 これが「サムデイ」や「R&Rナイト」に対するアンサーソングか?はワカリマセン。
 でも祥子さんは元春ファン。きっと頭に元春の歌はあったと思います。
 
 この曲は大好きな歌です。いつかや希望を否定しているようで結局それを強く求めてる。
 元春の様にポジティブな表現では無くネガティブな表現だけど・・響くものがある。確かに。

○アルバム「コヨーテ」は名作。ただ発売当時あまり聴かなかった。
 このアルバムが出た当時、父が亡くなり仕事はサイアク。ハードな時期だった。
 このアルバムで描かれる「荒地」「先が見えない風景」はあまりにリアルで痛かった。
 特に「コヨーテ、海へ」「黄金色の天使」は痛すぎた。
 40を超えてもこんな迷って戸惑ってばかりだと思わなかったから。
 この唄はそれをそのままリアルに描写してて・・・聴くのが辛かった。
 昨年のツアーでライブで聴いてようやくこのアルバムを消化出来たかな?

○最近のライブでは80年代元春クラシックスが沢山演奏される。
 対して90年代、ホボキンオリジナルはあまり演奏されない。良い曲多いのに勿体無い。
 「ハッピーエンド」や「経験の唄」「だいじょうぶ、と彼女は言った」「イノセント」
 「地図のない旅」「DIG」「太陽」ライブで演奏されない名曲が沢山!
 一度「80年代なし」というライブやらんかな?オレは絶対行くよ。


何だか色々書きましたが初期の曲が決してキライではないです。
ただ自分には一寸キラキラしてて眩しすぎるかな?90年代のダークな曲の方が肌に合うかな?
ただ今年「月と専制君主」が急に来たり・・・
そのとき、そのときでまた好きな曲が変わるんだろう。

コヨーテから3年が過ぎた。そろそろ新曲・・・聴きたいな。
昔の元春でなく今現在の元春を感じたい。それは今も変わらないから。
ホント熱苦しくてメーワクなファンですね(^_^;

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