先月、ビルボード東京でカーネーションのアルバム「A Beautiful Day」再現ライブがあった。
好評につき追加公演が日曜日に下北沢Garedenであり。
今回はアルバム曲の再現のみならず当時のライブでの定番曲も演奏とのことで行ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d4/e449d3e7d2508987ae922b633bc1377a.jpg)
ビルボード東京は着席・豪華な造りだけど、Gardenはスタンディングのライブハウス。
でも、ボクはこっちの方が落ち着く。やっぱロックはスタンディングで見なくちゃね☆
時間になりメンバー登場。メンバー構成は8月と同じ。
鳥羽さん、やんべさんの脱退したメンバー2人に
鈴木桃子、ZOOCOのコーラス、Hornロベルト小山のアルバム発売時のサポートメンバー。
そして現在のサポートメンバーキーボードの佐藤優介クンが入る。
前回同様アルバム通りの順で進む。直枝さんはハンドマイクで朗々と歌う。
前回も思ったけど直枝さんのボーカル、最近とても力強くなったなぁ。
最近のカネの作品とは違うポップでゴ―ジャズなサウンド。
女性コーラスの2人が本当に楽しそうで直枝さんと顔見合わせてニコニコ笑う。
鳥羽さんもニヤニヤと直枝さんと顔見合わせる。
ただしサウンドは単なる「同窓会」じゃなかった。
「未来の恋人たち」なんてオリジナルより長尺の演奏。
直枝さんも言っていたが「20年分の経験や変化、蓄積」が反映された音だ。
アルバムなぞって終わりじゃない。幾つかの曲はビルボード東京より変化してた。
特にそれを感じたのは後半の「摩天楼に雪が降る」。
後半、直枝さんがエレキを弾き倒す。鳥羽さんも煽るように弾き倒す。
直枝さんはスタッフにギターの音量を上げるように指示。
直枝さんのサイケなギターが狂ったように鳴り響く。アルバムVerとは全然違う。
オリジナルよりもねじれ曲がり狂った世界。それは心地いい。
オレはギターの歪みに浸かってトリップ。神経が翔ぶ。脳のタガが外れる。
再現終了した後、ゆるずさんが「再現もうやりたくない!鬼の様なベースライン!
カーネーションは大変すぎる!」と悲鳴をあげているのに場内爆笑(^_^;
だって一つのアルバムにポップス、フォーク、ブルース、サイケと色んな曲調が
詰まっている。でも全部聴き易い。当時ヒットしたのも頷ける。
「ボーナストラック」ということで当時のライブでよくやっていた曲を演奏。
「ダイナマイトボイン」「アイ・アム・サル」「ごきげんいかが工場長」と次から次に
繰り出される名曲たち。客席は踊る。オレも踊る。
どの曲も後半は直枝さんと鳥羽さんのギターバトル。音が歪んで声が聴こえづらい。
別に構わない。キレイな美しいオトが聴きたくて此処にいるわけじゃない。
壊れた狂ったオトが欲しくてオレは此処にいるんだ。
「The End Of The Summer」「Edo River」でステージも客席も合唱。
アンコールは「愛のさざなみ」。またしても直枝、鳥羽のギターバトル。
最後は当然「夜の煙突」。直枝さんは前に出てきてギターを客に触らせる。
ゆるずさんも鳥羽さんも前に出てくる。
狂騒と轟音の中、メンバーも客も笑顔。ウン、いい景色だ。これが見たかった。
最後直枝さんは「ミラクルが起きた。またミラクルを起こしたい!」と嬉しそうだった。
終演後、嫁@パンダと「凄かったね」と話して帰宅した。
アルバム「ビューティフルデイ」が出た頃、表題曲はよくラジオで掛かっていた。
この曲でカーネーションというバンドを知った。
ボクが聴き出したのは2002年以降。3人構成になってから。5人時代のライブは未見。
今回のライブは90年代のカネのポップでゴージャスな魅力をたっぷり堪能できた。
何より嬉しかったのはカネの2人も脱退した2人もサポートメンバーも現在(いま)
の音を鳴らしたこと。直枝さんと鳥羽さんはライブ中、何度もお互い顔を見合わせて笑ってた。
まるでお互いの変容を楽しんでいるか、の様に。
そう、カネはどんどん変わり続けている。メンバーも5人が3人になり今や2人。
最早バンドの体を成していない。
でもカネはサポートメンバーを迎え毎回凄いアルバムとライブを見せてくれている。
2人でもカネはバンドだ。サイコーの、そして最狂のバンドだ。
この日、12月のツアーが発表された。当然行きます。
またソギーチェリスの2ndアルバムの発売も発表された。これも当然聴く。
今後、カネが直枝さんがどんな風に「変わりつづけるか」見届けてさせてもらいます。
こんなドキドキさせてくれるバンド他にはない。これからも追い続けるぜ。
↓我が家のホーリーキャット・ヨモちゃんです。(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/af/c1558d468057a20211cb7a2e08e5edff.jpg)
好評につき追加公演が日曜日に下北沢Garedenであり。
今回はアルバム曲の再現のみならず当時のライブでの定番曲も演奏とのことで行ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d4/e449d3e7d2508987ae922b633bc1377a.jpg)
ビルボード東京は着席・豪華な造りだけど、Gardenはスタンディングのライブハウス。
でも、ボクはこっちの方が落ち着く。やっぱロックはスタンディングで見なくちゃね☆
時間になりメンバー登場。メンバー構成は8月と同じ。
鳥羽さん、やんべさんの脱退したメンバー2人に
鈴木桃子、ZOOCOのコーラス、Hornロベルト小山のアルバム発売時のサポートメンバー。
そして現在のサポートメンバーキーボードの佐藤優介クンが入る。
前回同様アルバム通りの順で進む。直枝さんはハンドマイクで朗々と歌う。
前回も思ったけど直枝さんのボーカル、最近とても力強くなったなぁ。
最近のカネの作品とは違うポップでゴ―ジャズなサウンド。
女性コーラスの2人が本当に楽しそうで直枝さんと顔見合わせてニコニコ笑う。
鳥羽さんもニヤニヤと直枝さんと顔見合わせる。
ただしサウンドは単なる「同窓会」じゃなかった。
「未来の恋人たち」なんてオリジナルより長尺の演奏。
直枝さんも言っていたが「20年分の経験や変化、蓄積」が反映された音だ。
アルバムなぞって終わりじゃない。幾つかの曲はビルボード東京より変化してた。
特にそれを感じたのは後半の「摩天楼に雪が降る」。
後半、直枝さんがエレキを弾き倒す。鳥羽さんも煽るように弾き倒す。
直枝さんはスタッフにギターの音量を上げるように指示。
直枝さんのサイケなギターが狂ったように鳴り響く。アルバムVerとは全然違う。
オリジナルよりもねじれ曲がり狂った世界。それは心地いい。
オレはギターの歪みに浸かってトリップ。神経が翔ぶ。脳のタガが外れる。
再現終了した後、ゆるずさんが「再現もうやりたくない!鬼の様なベースライン!
カーネーションは大変すぎる!」と悲鳴をあげているのに場内爆笑(^_^;
だって一つのアルバムにポップス、フォーク、ブルース、サイケと色んな曲調が
詰まっている。でも全部聴き易い。当時ヒットしたのも頷ける。
「ボーナストラック」ということで当時のライブでよくやっていた曲を演奏。
「ダイナマイトボイン」「アイ・アム・サル」「ごきげんいかが工場長」と次から次に
繰り出される名曲たち。客席は踊る。オレも踊る。
どの曲も後半は直枝さんと鳥羽さんのギターバトル。音が歪んで声が聴こえづらい。
別に構わない。キレイな美しいオトが聴きたくて此処にいるわけじゃない。
壊れた狂ったオトが欲しくてオレは此処にいるんだ。
「The End Of The Summer」「Edo River」でステージも客席も合唱。
アンコールは「愛のさざなみ」。またしても直枝、鳥羽のギターバトル。
最後は当然「夜の煙突」。直枝さんは前に出てきてギターを客に触らせる。
ゆるずさんも鳥羽さんも前に出てくる。
狂騒と轟音の中、メンバーも客も笑顔。ウン、いい景色だ。これが見たかった。
最後直枝さんは「ミラクルが起きた。またミラクルを起こしたい!」と嬉しそうだった。
終演後、嫁@パンダと「凄かったね」と話して帰宅した。
アルバム「ビューティフルデイ」が出た頃、表題曲はよくラジオで掛かっていた。
この曲でカーネーションというバンドを知った。
ボクが聴き出したのは2002年以降。3人構成になってから。5人時代のライブは未見。
今回のライブは90年代のカネのポップでゴージャスな魅力をたっぷり堪能できた。
何より嬉しかったのはカネの2人も脱退した2人もサポートメンバーも現在(いま)
の音を鳴らしたこと。直枝さんと鳥羽さんはライブ中、何度もお互い顔を見合わせて笑ってた。
まるでお互いの変容を楽しんでいるか、の様に。
そう、カネはどんどん変わり続けている。メンバーも5人が3人になり今や2人。
最早バンドの体を成していない。
でもカネはサポートメンバーを迎え毎回凄いアルバムとライブを見せてくれている。
2人でもカネはバンドだ。サイコーの、そして最狂のバンドだ。
この日、12月のツアーが発表された。当然行きます。
またソギーチェリスの2ndアルバムの発売も発表された。これも当然聴く。
今後、カネが直枝さんがどんな風に「変わりつづけるか」見届けてさせてもらいます。
こんなドキドキさせてくれるバンド他にはない。これからも追い続けるぜ。
↓我が家のホーリーキャット・ヨモちゃんです。(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
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