今月末は監査が立て続きにある。
今週はその準備でバタバタ。週末になると疲労困憊。ミョーな頭痛もする。
金曜日の夜、隣の部署の課長さんと雑談。お互いの仕事の悩みを話す。
彼と話していて自分の悩みが氷解した。そうか、やっぱり、そうだったんだ。
オレが感じたことはまちがってなかった。
問題が解決したわけでは無いが、少し「楽」になった。
昨日から3連休。昨夜は有楽町に映画「No Damage」を見に行く。
元春の初期のライブツアーの様子をまとめた伝説の映画。
ビデオ「TRUTH」で断片的な映像は見たが実際にこの映画を見るのは初めて。
ボクは元春の初期の活動はライブビデオや本でしか知らない。
「凄かった」というのは知識として知っているが、「実体験」は無い。
だから「初期の佐野元春」は未知の世界。懐かしさや感慨はない「知らない世界」。
一方で現在(いま)の元春とそんなに「変わりないだろう」と思ってた。
そりゃ、声や外見、歌う内容に変化はあっただろうが・・・
本質と佐野クンの「楽しい、オモシロい、ワケのワカンなさ」は変わってないだろう。
「佐野元春は年齢を超越している存在」・・・そう、思ってる(^_^;
「ライブ会場」はヒューマントラストシネマ有楽町。嫁と晩御飯食べた後レイトショーで見る。
場内は7割の入り。観客もそれなりの年齢のヒトが多い。(オレもだよ(゚゜)\バキ☆)
(以下、映画の内容に触れてます。でもネタバレ知っても大した影響無いと思う(゚゜)\バキ☆)
映画は基本モノクロで進む。フィルムのザラザラした感じがイイ。
導入部はホテルに居る「パンツ一丁」の佐野クン。(^_^
その後はひたすらライブツアーの様子が映される。
飛んで跳ねて叫ぶ佐野クン・・・・基本、今と変わりないけど・・なんか凄い。
ステージのど真ん中に居る、あの「エネルギーの塊」は何だ?何だ?コイツは?
ハートランドのメンバーも矢鱈動き回っている。
銀次さんがステージ上を走り回っているのもビックリ。
もっとプロデューサー的に全体をクールに見て、まとめているのか、と思ってた。
シータカは・・・現在(いま)と全く変わってません\(T▽T)/
パワフルで明るくてノリノリで。。。ホント、変わってない\(T▽T)/\(T▽T)/
佐野クンのライブは割と「お約束」「決め事」が多いと思うんだけど、初期のライブは
未だ「お約束」が無い状態。お客はひたすら黄色い嬌声をあげて佐野クンより先に歌うし。
お客のノリも基本、現在(いま)と変わってない、でも、ひたすら「若い」。
佐野クン、ハートランドとオーディエンスがお互いの若さとエネルギーを投げて
ぶつけ合ってる。なんかワケワカンナイ。なんだ、こりゃ?呆気にとられた。
一方で楽しそうな笑顔やアクション、折り目正しいけど何か可笑しいMCは今と同じ。
30年経っても、このヒトの「本質」は変わってない。それは嬉しかった。
最後は「R&Rナイト」で終わる。魂込めた「叫び声」、ウン、これも変わってない。
嫁も楽しんだ様子。「すごいね」「でも変わってないね」とお互い話す。
今朝、目覚めるとカラダ中が痛い。まるで「ライブに行った後」みたいだ。
いや、この感じ「岡本太郎の作品を見た後」の感じに似てる。
ボクは自分の感性や感覚を遥かに超えるモノをみたとき、カラダがおかしくなる。
今回もそうだった。あの凄さは・・・想像を超えていた。
実はボク10代で元春のオンガクに出会わなかったことを残念に思っている時期があった。
10代の感性が真っ白な時期に元春に出会っていたら、もう一寸はマシな人間になってたのでは?
そんな風に思って後悔していた時期もあった。
でも、昨日「No Damage」を見て、つくづく「10代で会わなくて良かった」と感じた。
こんな凄いオンガクやライブを10代のアホなアタマで体験していたら・・
きっとオレは「おかしく」なっていただろう。
ライブに何度も通いつめ学校も止めてきっとライブ代欲しさに犯罪でも犯してただろう。
10代で元春に「出会わなくてよかった」。つくづく、そう思った(゚゜)\バキ☆
もう1つ考えたのは元春がこの後、NYに渡らず初期の活動の延長で作品を造ったり
ライブをしていたら、どうなっていたか、ってこと。
いわゆる「シティポップス」的な世界を展開するアーティストになってたかも。
お洒落でステキで楽しいけど・・攻撃性やメッセージ性が無い歌。そんなアーティストに。
NYに渡って「VISITORS」を作ったからこそ「SHAME」や「99ブルース」「愛のシステム」
みたいな攻撃的なロックを生み出せた。
決して「POP職人」にならずに「変化する゛アーティスト゛で、い続ける」。
だから、ボクは元春が好きだし信用してる。
「何をするかワカンナイあぶなさ」、それが佐野元春の最大の魅力、だと思うので。
「No Damage」で正にその「あぶなさのはじまり」を確かめることができた。
このヒトのファンでよかった。オレはまちがってなかった。そう思うことができた。
ヨモちゃんはお休みで嫁@パンダが居るのがウレシイのか、嫁にベッタリ。
相当ダメな顔になっています。キミも元春と同じくらいオモシロいよ\(T▽T)/
さ、次は映画「BEATCHILD」と「サムデイ再現ライブ」だ。
「佐野元春のオモシロさはかわらない」、それをまた確かめに行こう♪
今週はその準備でバタバタ。週末になると疲労困憊。ミョーな頭痛もする。
金曜日の夜、隣の部署の課長さんと雑談。お互いの仕事の悩みを話す。
彼と話していて自分の悩みが氷解した。そうか、やっぱり、そうだったんだ。
オレが感じたことはまちがってなかった。
問題が解決したわけでは無いが、少し「楽」になった。
昨日から3連休。昨夜は有楽町に映画「No Damage」を見に行く。
元春の初期のライブツアーの様子をまとめた伝説の映画。
ビデオ「TRUTH」で断片的な映像は見たが実際にこの映画を見るのは初めて。
ボクは元春の初期の活動はライブビデオや本でしか知らない。
「凄かった」というのは知識として知っているが、「実体験」は無い。
だから「初期の佐野元春」は未知の世界。懐かしさや感慨はない「知らない世界」。
一方で現在(いま)の元春とそんなに「変わりないだろう」と思ってた。
そりゃ、声や外見、歌う内容に変化はあっただろうが・・・
本質と佐野クンの「楽しい、オモシロい、ワケのワカンなさ」は変わってないだろう。
「佐野元春は年齢を超越している存在」・・・そう、思ってる(^_^;
「ライブ会場」はヒューマントラストシネマ有楽町。嫁と晩御飯食べた後レイトショーで見る。
場内は7割の入り。観客もそれなりの年齢のヒトが多い。(オレもだよ(゚゜)\バキ☆)
(以下、映画の内容に触れてます。でもネタバレ知っても大した影響無いと思う(゚゜)\バキ☆)
映画は基本モノクロで進む。フィルムのザラザラした感じがイイ。
導入部はホテルに居る「パンツ一丁」の佐野クン。(^_^
その後はひたすらライブツアーの様子が映される。
飛んで跳ねて叫ぶ佐野クン・・・・基本、今と変わりないけど・・なんか凄い。
ステージのど真ん中に居る、あの「エネルギーの塊」は何だ?何だ?コイツは?
ハートランドのメンバーも矢鱈動き回っている。
銀次さんがステージ上を走り回っているのもビックリ。
もっとプロデューサー的に全体をクールに見て、まとめているのか、と思ってた。
シータカは・・・現在(いま)と全く変わってません\(T▽T)/
パワフルで明るくてノリノリで。。。ホント、変わってない\(T▽T)/\(T▽T)/
佐野クンのライブは割と「お約束」「決め事」が多いと思うんだけど、初期のライブは
未だ「お約束」が無い状態。お客はひたすら黄色い嬌声をあげて佐野クンより先に歌うし。
お客のノリも基本、現在(いま)と変わってない、でも、ひたすら「若い」。
佐野クン、ハートランドとオーディエンスがお互いの若さとエネルギーを投げて
ぶつけ合ってる。なんかワケワカンナイ。なんだ、こりゃ?呆気にとられた。
一方で楽しそうな笑顔やアクション、折り目正しいけど何か可笑しいMCは今と同じ。
30年経っても、このヒトの「本質」は変わってない。それは嬉しかった。
最後は「R&Rナイト」で終わる。魂込めた「叫び声」、ウン、これも変わってない。
嫁も楽しんだ様子。「すごいね」「でも変わってないね」とお互い話す。
今朝、目覚めるとカラダ中が痛い。まるで「ライブに行った後」みたいだ。
いや、この感じ「岡本太郎の作品を見た後」の感じに似てる。
ボクは自分の感性や感覚を遥かに超えるモノをみたとき、カラダがおかしくなる。
今回もそうだった。あの凄さは・・・想像を超えていた。
実はボク10代で元春のオンガクに出会わなかったことを残念に思っている時期があった。
10代の感性が真っ白な時期に元春に出会っていたら、もう一寸はマシな人間になってたのでは?
そんな風に思って後悔していた時期もあった。
でも、昨日「No Damage」を見て、つくづく「10代で会わなくて良かった」と感じた。
こんな凄いオンガクやライブを10代のアホなアタマで体験していたら・・
きっとオレは「おかしく」なっていただろう。
ライブに何度も通いつめ学校も止めてきっとライブ代欲しさに犯罪でも犯してただろう。
10代で元春に「出会わなくてよかった」。つくづく、そう思った(゚゜)\バキ☆
もう1つ考えたのは元春がこの後、NYに渡らず初期の活動の延長で作品を造ったり
ライブをしていたら、どうなっていたか、ってこと。
いわゆる「シティポップス」的な世界を展開するアーティストになってたかも。
お洒落でステキで楽しいけど・・攻撃性やメッセージ性が無い歌。そんなアーティストに。
NYに渡って「VISITORS」を作ったからこそ「SHAME」や「99ブルース」「愛のシステム」
みたいな攻撃的なロックを生み出せた。
決して「POP職人」にならずに「変化する゛アーティスト゛で、い続ける」。
だから、ボクは元春が好きだし信用してる。
「何をするかワカンナイあぶなさ」、それが佐野元春の最大の魅力、だと思うので。
「No Damage」で正にその「あぶなさのはじまり」を確かめることができた。
このヒトのファンでよかった。オレはまちがってなかった。そう思うことができた。
ヨモちゃんはお休みで嫁@パンダが居るのがウレシイのか、嫁にベッタリ。
相当ダメな顔になっています。キミも元春と同じくらいオモシロいよ\(T▽T)/
さ、次は映画「BEATCHILD」と「サムデイ再現ライブ」だ。
「佐野元春のオモシロさはかわらない」、それをまた確かめに行こう♪