グリーンピースが野田首相に「原発再稼動反対」のメッセージを送る活動をしている。
昨日、HPを通じてボクもメッセージを送った(仕事中に(^^;)ゞ)
http://www.greenpeace.org/japan/ja/
送ったメッセージは以下のとおり。
①原発再稼動を反対します。未来に負の遺産は残さないでください。
②原発の廃止、稼動については政府、自治体、反対者、推進者、企業、一般市民、
福島県民が議論して決めませんか?そういう議論の場を設けてください。
③消費税増税にあれだけの粘りを見せる野田さん。ぜひ原発を止めてください。
これが効き目があるのか?はワカンナイ。
でもツィッターやMIXIで政府や東電を非難しても彼等は見ないだろう。
少しでも本人の目に届く可能性があるなら使わない手はない。
次回は首相官邸あてに手紙を送ってみようかな。嫌がらせフフフ(゚゜)\バキ☆
今まで「原発」については特に何もアクションを起こさなかった。
でも、自分の与り知らないところで危険な事が起こってる。それは真っ平ゴメンだ。
オレの未来はオレが決める。だから納得できないことには「異議申し立て」する。
去年311の後、自分に何が出来るか分からなくて無力感に苛まされた。
でも1年が経って、もう「何が出来るかワカンナイ」なんて段階は終わった。
現在(いま)は「何が出来るか?」を考えて選んで行動するときだ。
その気になれば「出来ること」は幾らでもある。ネットで検索すれば間単に見つかる。
自分で探して見つけてその中から選んで・・・ACTIONするだけだ。
昨日、元春のライブは楽しかった。新曲で元春は歌った。
「いやなことばかりじゃないぜ。家にいないで街に出かけようぜ」と。
そう、家でパソコンを前に悩んでたって何も変わりゃしない。
政府や東電の悪口を言ってて何か動くか?ならば外に出て行動した方がいい。
何をやるか?は自分で決めればいい。勝手に、自由に。
今夜、また東北に行きます。宮城県沿岸部に日帰りボランティアで行ってきます。
去年から3度目、そして今年最初のボランティア。オレがやること。
ここで何度も書いているが未だに自分が東北支援を始めた動機はハッキリしてない。
善人きどりの偽善なのか?後ろめたさを少しでも晴らすためか?
阪神大震災のとき何もしなかったことに対する贖罪か?それとも単なる好奇心か?
でも、もう、そういうのはどうでもいい。動機なんて何だっていい。理屈なんか要らん。
「いきたい。何かをしたい」、その衝動が全てだ。衝動に従って動く。それだけだ。
オレにはこれしかできない。だから、やる。当然だ。
元春は歌ってる「自分の頭で考え自分の足で立って自分の力信じきって Stand Up & Fight!」と。
いいね、これ♪ やろうじゃん。やってやろうじゃん。
今日は会社のパーティは欠席して早めに帰宅。
嫁と一緒に晩御飯を食べて楽しかった。ヨモギが絶好調でオモシロかった。
父にお線香をあげて「ボランティアの成功」を祈った。
そして、「大いわて展」で買ったミサンガを持っていく。
東松島市の女性の手造り。一緒に行きましょう。力を貸してください。
さぁ、にゃにゃん、そして親父。またまた北の地に行ってくるよ。
地震野郎と津波野郎にパンチをお見舞いしてくるぜ。
さぁ行くぜ!GO4!! Stand Up & Fight!!
サイコーに楽しかった!!
セットリストは何処かに出るだろうから、あまり書きませんが
ボク的にはウレシイ曲ばかりでした。
初期のあの名バラードやバースデイソングが聴けるなんて!
90年代アルバムの反権力・反抑圧ソング・・・胸に響いた。
「あたらしくはじめる」あの歌はライブで初めて聴いた!
ホボキンオリジナルも結構やったな。
ギタリストは佐野クンのみ。エレキソロもあって改めて上手い人だと思った。
KyOnさんのキーボードとの絡み、KyOnさんとのツィンギターはドキドキした。
佐野クンはホント楽しそうでニコニコしてた。後半は結構喋ってたし。
ビルボードというハコ、スタンディングのライブハウスに慣れたボクには
お洒落すぎるけど今回のオトにはホントよく合ってた。
最後の盛り上がりでは後ろのカーテンが開いてキレイな夜景が映える。
数年前ここで見たある女性シンガーは演奏をミスって止めて
カーテンが途中で停まるハプニングがあった。そんなこと思い出した(゚゜)\バキ☆
新曲も良かった。ノスタルジーに溢れるけど前を向いている。
ぜひシングルで発売してほしいな。
来月は行かない。で5月もチケット取れないと諦めてたけど・・・
やっぱり行こうかな~?嫁も「挑戦しようよ」と言ってるし(^^;)ゞ
ライブ後ミッドタウン内にあるキレイなお花のオブジェを撮る。
ウン、今日のライブは春爛漫、Flowerをイッパイもらった感じ。
ヨモギは一人でチャンとお留守番、エライね。イイ子、イイ子
明日は年度末。そしてオレの開幕戦、今年最初の試合がはじまる。
元春を見てサイコーに笑って踊って力が湧いてきた。
「地震・津波」というウスノロを乗り越えてやる。がんばろう、がんばるぜ!
誰が見るの?こんな自己満ブログ。でも見てくれた奇特な方、ありがとうございます<(_ _)>
昨日は雨。午後から晴れたので尾竹橋方向に散歩。お散歩猫さんを見て楽しむ。
このコは時々見かける。ノビノビしてました(^^;)ゞ
雨上がりの空がキレイでパチリ。
今日は上野に買い物、嫁とお散歩。今年は桜の開花が例年より遅れてるみたい。
でも近くの公園では少しづつ花を開き始めている。
入谷近くで団体の猫さんと会う。取っ組み合ったり飛び上がったり元気。
こっちを見た三毛猫がカワイイ♪野良かな?人間なんかに負けずに達者に暮らせよ。
あるお宅の前で黒猫と会う。飼い猫っぽい。近付くと怖がって逃げてく(^_^;
上野の同潤会アパートの桜はかなり花をつけていてパチリ。
個人の住宅を撮っていいのかな?スミマセン<(_ _)>
天気が良いので上野公園でランチ。入り口の桜は既に満開。ここは咲くのが早い。
でもボク的には桜よりも横の提燈に書いてある標語に受けました\(T▽T)/
松坂屋で晩飯を調達して地元で猫めぐり。人懐こい近所の猫さんと遊んで満足。
帰宅後録画していた「情熱大陸」を見る。漫画家浅野いにお特集。
彼の短編集は幾つか持ってるけど、あまりにハードで重くて暗くて1度読んだきり。
でも、彼の発言を聞いてると、ああゆう作風になるのは仕方ないな、と思った。
現在(いま)の時代、マジメに真剣に何かを描こうとすると重くなるか、
思い切りふざけるか、どっちかしか無いのかもしれない。
バランスの取れた誰にでも受入れられる楽しい作品なんぞ読む気にならない。
ならばアンバランスでも暗くても作者の思い込みがあふれた作品の方がイイ。
この番組を見た後、昨日見た雨上がりの空を何となく思い出した。
読んだきりの浅野いにお。。。また読んでみるか。
ノンビリできた週末だった。今週は年度最後の週。元春ライブとボランティアもある。
マジメに真剣に働きますか。
昨日、社長に来期の計画について話す。
この3年、外部審査対応の仕事ばかりやってた。そちらの問題は大体減った。
3年間同じことの繰り返し、都度工夫はしてるがマンネリ化してる。刺激もない。
そろそろ視点を広げたい。新しい武器で社内のウスノロを退治したい。
来期は新しいテーマに取り組むことを話すと社長は認めてくれた。
よし!手を変え品を変えてガンガン攻めて行こう。b(^_^)
そして、もう1つ。いよいよ東北ボランティア活動を再開することにした。
去年は仙台市に2回行ったけど、今年は他の場所にも行こうと思う。
でネットで探して見つけたのがこのツアー。千葉のバス会社の企画。
http://www.nanohana-bus.com/volunteerbus/
場所は宮城県沿岸部。作業内容は家財運び出しや瓦礫撤去。
昨年は泥のかき出しや畑の整地、雑草駆除をやった。今回はよりハードな内容だ。
って311から1年経過しても未だ「瓦礫撤去・家財運び出し」が必要なんだ。
まだまだ復興の途に着けてない場所がある。ならば行ってやるしかない。
ハードな作業?望むところだ。楽な仕事なんてあるわけがない。
で早速3月30日出発のツアーに申込んだ。
会社の年度末パーティと日程が重なる。当然こっちの参加は断る。
オレ的にはこっちの方が遥かに大切だし(゚゜)\バキ☆
3月30日、ちょうどプロ野球の開幕戦の時期と重なる。イイね。
これが今年のオレの開幕戦だ。ここからはじめよう。
仙台ボランティアも当然続ける。参加NPOの予定が決まり次第、申込む積りだ。
さぁ、いよいよ開幕戦だ。花粉症と咳喘息で相変わらず体調はイマイチ。
でも丁度いいハンデさ。地震野郎・津波野郎にパンチをお見舞いしてやるぜ。
待ってろよ、東北。来週、会いに行くぜ☆
実はボク、アートは好きですが日本の古美術には全く興味なし。
ただこの展覧会の招待券が当たったので折角なので嫁と行って来ました。
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/movie_horyuji/index.html
展覧会は丁度良い混み具合。矢張りお客さんの年齢層は高いかな?
聖徳太子の肖像画や彫刻、仏像や工芸品、宝物を見て歩く。豪華絢爛。
でも一番印象に残ったのはオモシロいお面。スミマセン(^^;)ゞ
でホールを出たところで「大いわて展」を開催。
岩手県物産展。海産物や野菜、肉、お菓子等色んな岩手名物が揃っている。
嫁と相談して支援も兼ねて何か買うことに。その前に昼ごはん。
盛岡冷麺を中でいただきました。盛岡冷麺を食べるのは初めて。
独特のコシの強い麺にキムチを絡ませて食べると美味い!
嫁も堪能した様子。
食後に買い物。晩ご飯に嫁は海鮮丼をボクは肉味くらべ弁当をゲット。
その他にも南部煎餅を購入。更には地ビールを試飲すると美味い!
これも当然のように買いました(^^;)ゞ
大勢の人で凄い賑わい。岩手から来ただろう店員さんも元気イッパイ。
売るほうも買うほうもホント活き活きとして楽しそう。
百貨店に買い物に来る方はそれなりにお金もあるだろう。
そして、いわて展が賑わってるのは「支援」のキモチもあるんだろう。
東北が復興して元気になっても、東北の品物を買う東京が元気がないと
東北の景気は良くならない。
こういう光景を見ると東京は「元気でなければいけない」、そう思った。
いわて展はホント楽しかった。晩御飯に購入した地ビールとお弁当をいただく。
ボクの弁当は牛、鳥、豚の肉づくし、柔らかくてホント美味い!!
~( ̄∇ ̄~)(~ ̄∇ ̄)~
地ビールもスッキリ呑みやすい。ヨモギは羨ましそうにボクらをジッと見てました。
今日は近場をお散歩、猫めぐり。
ボクも嫁も昨日のいわて展で購入したミサンガを付けていく。
東北の女性の手作り。嫁は大船渡市、ボクのは東松島市。
震災のため女性の仕事が無くなって困ってるそう。少しでも支援になれば。
都電荒川線に沿って猫めぐり。天気は良くないけど多くの猫さんと遭遇。
全部で30匹くらいに会ったかな?嫁もボクも満腹。
週末楽しく過ごしました。
今月末、また東北にボランティアに行きます。ミサンガも持って行きます。
月末に向けて仕事と体調をしっかりと整えて頑張ります。
今夜は、たこ焼きパーティ♪ヨモギ、イッパイ楽しもうな☆
(ヨモギ:オレはたこ焼き食べれないにゃ)
週末は震災関連の映画・TV番組を見てた。
311直後は避けてた映像。でも1年目を迎えてチャンと見ようと思った。
津波で流される家、数え切れない瓦礫、家族を喪い泣く人々。
被災者の方の体験話、俳優さんの朗読、今の政治についての議論。
震災時に踏ん張った地元の新聞社を描いたドラマ。
ただドラマチックに描いてたものもあれば被災地に真剣に向かう番組、色々だった。
そして月曜日目覚めたとき、ココロがヘトヘトになってた。BLUEになってた。
カラダ中に恐怖感がどす黒くまとわりついてた。モヤモヤした感じが抜けない。
以前仙台で荒れた海岸を見たときも恐怖と怒りを感じた。でも今回はそれとは違う。
瓦礫や津波の痕、映像で見たほうが・・怖いのだ。痛いのだ。なぜ?
東北の人の痛みに比べればこんなの「痛いうち」に入らん。
むしろ、少しでもその痛みを共有したくて「みた」のではないか?
それがこの有様、情けない。
今日は午後から銀座でセミナー。終わった後、銀ブラ。
買い物客で賑わっている通り。明日はホワイトデー。嫁にプレゼントを買う。
明るく抜けた青空を見てると少し落着く。
太郎さんが作ったオブジェを見る。キミはいつ見ても堂々と立ってるな。
そのまま直帰(゚゜)\バキ☆ 仕事終わりの嫁と落ち合って一緒に帰る。
嫁と話してると、よどんだ魂の泥が少しづつ溶けてゆく。
今日は元春のバースデイ。ファンクラブのサイトに元春のメッセージが寄せられていた。
「自分は歌手なのだ 砂の時代に咬む一介の唄歌い」
このコトバにガツンと来た。背筋がシャンと伸びた。
この人は・・・オレが沈んだとき、いつも冷静に背中を押してくれる。
911の時の「光」、昨年311の後の「それを「希望」と名づけよう」、そして今回。
痛みを感じるはいい。被災地を悼むもいい。でも恐怖の闇に捉われるのは違う。絶対違う。
それじゃ地震野郎・津波野郎の思う壷だ。
元春のバースデイなのに、昨年に引き続きプレゼントをもらってしまったダメなオレ(^^;)ゞ
さぁ元春はオレの背中を押してくれた。じゃあ何をやる?やるべきは当然「行動」だ。
昨年参加したNPOに次回ボランティアの予定を聞いたら、少し先になるとの回答。
OK、了解。でもオレはそれまで待ってられない。今、自分の中に灯いた火を消したくない。
別のNPOを探して近いうちに東北に行こう♪あたらしいことをはじめるんだぜ~♪
元春、誕生日おめでとう、そして、ありがとう。貴方のコトバはいつだってオレの導火線だ☆
ウチのにゃにゃんからもバースデイメッセージを贈ります。いいコでしょ?(゚゜)\バキ☆
今夜は嫁の東北土産「笹かまぼこ」を肴に元春に祝杯をあげようか♪
しつこいけど何度でも言おう。MOTO、ハッピー・バースデイ♪♪
311より1年が過ぎた。
嫁@パンダはコレクターズライブを見に東北遠征。
山形出身の嫁、この時期に東北に行くのは嫁なりの想いがあるんだろう。
(嫁@パンダは何も話さないが(^^;)ゞ)
仕事で疲労困憊。いつもなら休日はお散歩して寝て過ごすがずっと家にいた。
映画とゴミ拾い以外は、ひたすらTVの震災関連番組を見てた。
映し出されるのは被災地で頑張る皆さん、ボランティア、支援に尽力するスポーツ選手。
「分かりやすい感動のオンパレード」。
皆さんのそれぞれの行動は素晴らしい。ボクも感動したし良い誠実な番組もある。
でも全TV局(TV東京以外(笑)が横並びに一斉に同じテーマを取上げる。凄く違和感。
オセロ中島の宗教話と同じで「震災1年」がホットな話題だから出してるだけでは?
そして、こういった番組は一体「何のために?誰のために?」創るんだろう??
被災者の人は今更見たくないだろう。思い出したくもないだろう。
じゃあ無事だった被災していない人たちのためか?
無事だった人たちが忘れないよう風化しないように。そのために創るのか?
同じだ。忘れる奴は忘れるし、かんがえない奴はかんがえない。
こういう番組を見る人は元々忘れてないし、忘れない。
ならば311特集はNHKのみで民放は被災地の人が喜ぶような楽しい番組を創ったらどうだ?
全部が全部「おなじ」である必要はないだろう。
オレはどうだろう?あの日のことを1日たりとも忘れたことはない。
嫁とヨモギが心配で不安で会社から歩いて帰った。あの日感じた恐怖は忘れない。
自分の命の安全どうのこうのより嫁とヨモギが無事か?それだけでアタマがイッパイだった。
そしてボランティアで見た仙台の荒れ果てた海岸。破壊され尽くした土地。
あのとき、感じた怒りと無力感・・・どうやったらあれを忘れられると言うんだ?
でも、自分の中でも一寸づつ風化しているのかも知れない。
11月にボランティアに行って以来、東北支援活動は止めている。
参加NPOのプランがまだ発表されていないのが理由だけど、そんなの言い訳だ。
その気になれば他のNPOのツアーに参加すればイイ。でもオレはそれをしてない。
僅かな募金をしてるだけで他は何もしてない。
時間が経って明らかに情熱が薄れてきている。醒めてきている。
所詮、偽善者。その程度の熱意しか無い。情けない話だ。
今日近所のゴミ拾いをした。何かをしたくて、せずに居られなくて。
こんなことしても被災地には何の役にも立たない。
でもTVにかじりついて進まない復興に苛々するよりは何でもイイから行動したかった。
TVで色んな人が語ってた。「忘れないように、風化させないように」。
おっしゃるとおりだ。全く正しい。でも、その次は無いのか?その次を語らないのか?
「忘れない」なんて当たり前だ。大切なのは次にどんなアクションを起こすか?だ。
部屋の中で「オレは忘れない」ってネットで呟いてても何も変わらない。
大事なのは何をするか?だ。
やり方はそれぞれでイイ。
自分の仕事が復興に繋がる人は仕事を頑張ればイイ。
募金、物資支援、励ましの手紙、何でもイイ。
被災地を支援してるアーティストを応援するのもイイ。
オレは・・・なんだろう?オレにできるのはなんだろう?
分かりきったことだ。
考えるべきは「一方向に流されない・大きな声に同調しない」
するべきは「東北に直接行く」「自分の手を汚して血を流して東北のため働く」だ。
分かってるならウチでウダウダ言ってないで、さっさと動け>自分
「御託を並べて河の水が澄むのを待ってる間に人生は終わっちまう。ざまぁ見ろ。」(BY Cocco)
長い休みはもう終りだ。いい加減立ち上がろう。
にゃにゃん、地震野郎・津波野郎とのケンカをはじめるぜ。もう1度☆
2人とも共通したのは幹部社員の「問題意識・危機感の薄さ」。
此れって直し様がない。「問題ない」と思ってる輩に指摘しても「何が悪いの?」で終わるだけ。
これは震災後の日本も同じ。渋谷や新宿の喧騒・狂騒を見てると311が丸で無かった様だ。
震災前と何も変わってない。勿論、みんなが暗い顔して消費を控える必要は無いよ。
フツーに暮らすことが復興に繋がるはずだし。
浮かれてる人たちに「被災地のことを考えろ」と言ってもうざがられるだけだろう。
違和感は至るところで感じる。
絆だの皆一緒に!とか散々ほざきながら福島から避難した人を差別、
東北地方からの瓦礫受入れを感情的に拒絶する市民。助け合いも思いやりも無い。
この国は分断されている。
都市と地方、被災地とそうで無い土地、政府と自治体、一般の人。ハッキリ分れてる。
だから1年経っても「みんなが手をつないで」復興のアクションが進まないんだろう。
そしてニュースやドキュメントから流される「被災地からの感動レポート」の大売出し。
感動って誰が?お茶の間のオレ達かい?
何で傷ついた被災者が頑張って平穏無事なオレ達を感動させなくちゃいけないの?
ガンバルのはこっちだろう?被災者に必要なのは支援と休養と慰安だ。
TVはなぜ「キレイごと」ばかり流す?
頑張れない、動けない、怒りに燃えて罵詈雑言を吐く、そういう映像を流さない?
今日、映画「311」を見てきた。震災後4人の映像作家が被災地を訪れ取材する。
http://docs311.jp/intro.html
福島ではガイガーカウンターの数値が上がるのを見て異様にはしゃぐ男達。
岩手や宮城県では被災者に「家流されたの?」「家族は無事?」とズケズケと聞く。
終いには遺体を撮影しようとして一悶着を起こす。見てて不快だった。
ここでも違和感を感じた。でもTVや渋谷の狂騒を見て感じたモノとは違う。
彼等の行為にモラル上の怒りを感じた?悲惨な光景に堪えきれなくなった?
そうであるような、違うような妙なモヤモヤ。そして苛立ちを感じた。
苛立ちを感じたのはドラマチックな展開に成らない映画の展開に対してでは?
TVニュースの様に穏便無事で無く露骨に迫る作家達に覚えてる妙な共感では?
オレも知らず知らずに被災者の悲惨な物語を楽しもうとしてないか?
その意味ではオレは感動物語を作って流してるメディアと同じ。
渋谷・新宿で浮かれてる若者とオレも同じ。
オレも震災というネタに飛びついて浮かれてるだけ。
映画では破壊された建物の中、怪我人が収容されている病院、遺体置き場を映す。
ボランティアで被災地を訪れたが建物は外から見るだけ。中には入れない。
カメラが破壊され尽くした屋内を縦横無尽に映すとき
悲惨さに息を呑むと同時に・・・・初めて見る映像にエキサイトした。
主人公達は目の前のあまりの光景に次第に言葉を失う。素の個人に戻る。
最初インタビューでしていた質問は「感動・悲劇」を引出す様な誘導めいた内容
だったが最後は被災者の皆さんが語るのを只聞くだけになる。
そう、あの光景を前に何を言う?言葉なんて意味がない。黙るしかないだろう。
ここだけが、この映画で唯一共感を覚えた。
見終わった後、モヤモヤしたキモチが残った。やりきれなかった。
でも・・本音を言えばオレはこういう映像を見たかったのかも知れない。
被災地の悲惨さ(直に体験したわけじゃないが)をストレートに伝えてくる映像を。
そういう映像を期待し、且つオレ自身も痛みを感じたかったのかも知れない。
東北の皆さんが感じた痛み・苦しみのホンの幾分かでもオレも感じたかった。
じゃないと申しわけない。だから、この映画を見た。そんな気がする。
映画館を出ると渋谷は饗宴状態。さっき見た被災地の映像とのあまりの落差。
同じ日本でこうも違うのか?愕然とした。吐き気がした。
でも、こういう無邪気なパワーこそ次につながるのかもしれない。
帰宅したらヨモギが寂しかったのか、甘えてくる。よしよし(^_^;
たぶんこのブログを更新したら酒呑みながら震災1年の番組を見るんだろう。
でも・・・今日映画を見て感じたモヤモヤ、やり切れなさは忘れまい。
感動だの絆だの言う分かりやすいキャッチコピーにごまかされない。
自分自身が抱えてるモヤモヤ・違和感を信じて地震・津波と闘っていこう。
さぁ・・・いよいよ1年だ。そして、まだまだこれから、だ。
陽気が良いせいか、お散歩猫さんと次から次と遭遇。全部で20匹近く会ったかな?
このコはおうちの前でゴロゴロ延び延びしてました。キモチよさそう。
自然公園では梅の花が咲いてる。ある廃屋の屋根の上から子猫がにゃあと鳴いてきた。
ボクの住む街には結構廃屋が多い。そこは野良さんの棲家になってる。
猫さんにしては寒さ凌ぎに良い場所なんだろう。
別の公園で寅猫の親子に会う。子猫はキモチ良さそうにまたゴロゴロ(^^;)ゞ
ひな祭りならぬ「猫まつり」な1日でした。
今日は豊洲にお出掛け。以前から見たかった「にゃんとも猫だらけ展」を見るため。
http://www.ukiyoe-tokyo.or.jp/2011exhibition/2012.01/201201cats02.html
猫を題材とした浮世絵を集めた展覧会。今日は昨日と打って変わって寒い。
豊洲には「ゆりかもめ」で行く。窓の外に広がる人工的な空間。
再開発された街は何処も同じ様な風景。街独特の個性も匂いもない。
ただ便利さを考えると仕方ないんだろうけど。
ただ豊洲は晴海街道を挟んで普通の街と新しい街が分れていた。オモシロい。
目的の展覧会は「ららぽーと豊洲」の中にあるギャラリーで開かれてた。
こじんまりとした空間。そんなに混んでなくてゆったり見える。
国芳の絵を再現した猫のオブジェには嫁と2人爆笑\(T▽T)/
その他にも思わずクスリと笑ってしまう絵が沢山。すごく楽しかった。
2人とも満足して退出。その後は家具屋さんでソファやテーブルを見る。
センスのイイ品物がお手ごろな値段で売ってる。ホント便利な場所。
帰りも「ゆりかもめ」で。乗客も少なく一番前の席に陣取る。
列車がカーブを曲がったりUP&DOWNをする度に子供みたいに歓声を上げる。
ボクは電車には興味ないけど「乗り鉄」の楽しみが少し分かった。
帰宅後、地元で一寸だけ猫めぐり。しばらく会えなかったチャトラに会う。
このコは凄く人懐こくて甘えっこ。
最近会えなくて寂しかったけど久しぶりに会えてボクは狂喜!(゚゜)\バキ☆
昨日我が家に来た業者さんがヨモギを見て「品のある顔立ちですね」と誉めてくれた。
「いいえ、中身はかなり残念ですよ」と云うと業者さん、笑ってた(^_^;
ヨモギは週末は絶好調。窓辺が温かいのか篭の中でゴロゴロ。
嫁にオモチャで遊んでもらうと大興奮。何と立ち上がって歩き出しました!\(T▽T)/
キミは・・・キミはホントにオモシロすぎる。サイコーのにゃにゃんだよ☆
でも、気に入らない人がいるらしい。色々批判が飛んでくる。
最初は気にしないで読んでたけど、あまりに色々言ってくるので
そのうち「オレが間違っていたか?」と不安になる。
でも、矢張り自分の判断は正しいと思う。それを変える必要はない。
やるべきことはやった。後は判断の問題。
何度考えても自分の判断が間違ってるとは思えない。
だから他人(ひと)が何を言おうが気にする必要はない。
責任者はオレなんだから。今後の参考として聞いておけばイイだけだ。
そうは謂っても他人の批判にグラつく自分が居る。情けない。
相手の言い分は最もな点も多い。確かに問題は解決していない。
それで「問題なし」とするのは納得いかないのも分かる。
でも、何でもかんでも×をつければイイってモンじゃない。
いつまで付合ってもキリがないので自分の想いを相手に伝えて終了とした。
ただ、終わった瞬間の達成感・満足感はキレイさっぱりと消えた。
いつだってこうだ。上手く行ったと思っても必ず後でケチがつく。
満足して仕事が終わることなんてない。最後は必ず失望が伴う。
色んな批判や意見を浴びながら葛藤と失望を重ねていく。
それがオレの仕事なんだ。そういうモンなんだ。
最早それは「デフォルト」だ。あきらめて受容れるしかない。
そうやって10年やってきたんだ。いい加減慣れなくちゃ。
ただ10年間同じ仕事をしていてマンネリ化してるのは否めない。
別の闘い方、武器を身につけないと何度やっても同じだ。
今回「問題なし」としたが、それはあくまで或る1つの切り口での話。
別の目で見れば当然色んな問題が眠っているだろう。
それを如何に炙り出し白日の下に曝け出すか。
考えろ、考えろ>自分。自分に何ができるか?何をするべきか?
今回の批判は色々考える切っ掛けをくれた。ありがたいことだ。
「正しい批判」は耳に痛いが次の闘いに繋がるヒントがある。それを活かそう。
逆に無条件で誉められるほうが不安だ。そういうときは絶対ウラがある(^_^;
って、どれだけ人間不信なんだ、オレ(゚゜)\バキ☆
ま、オレがやってるのは「砂漠に雨を降らす」ようなこと。
そうそう上手く行くわけがない。仕事はそうそう上手く行かない。これもデフォルトだ。
だからこそ、闘い甲斐がある。倒し甲斐がある。
ね、にゃにゃん。オレはまだまだ白旗はあげないぜ。
オレのケンカは一生続くんだ。まだまだ、これからだ♪