僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

ケーキ争奪戦

2010年06月27日 | 日々の泡(日記)
昨日は嫁@パンダの誕生日。
当然バースデイケーキを食べました。

バースデイケーキは自宅近くの馴染みのお店で買ってます。
ここのケーキがホント美味しくて嫁もボクもファン。
で、いつもケーキは2個買ってます。今回も2個買いました。(^^;)ゞ

昨夜はロールケーキを、今朝はショコラケーキをいただきました。
ちなみに嫁が食べたのが苺ロールとチョコショコラ。


ケーキを見たら黙っていられないのがこのヒト↓

当然襲ってきました(^_^;
しかもどういうわけか嫁でなくボクのケーキばかり狙ってくる。
嫁は「キミはチョロイと思われてるんだろ?」とバッサリ。
ヨモギはボクの膝の上に乗ってスリスリ甘えてくる。
をいをい、普段は抱っこしたら逃げるくせに調子イイぞ\(T▽T)/
可哀想なので少しだけ甞めさせてアゲました。(やっぱチョロイ?(^^;)ゞ)

今夜は嫁が愛するコレクターズのライブに行ってきます。
ヨモギ、おとなしくお留守番したらご褒美をあげるね♪

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10年目のおめでとう

2010年06月26日 | 日々の泡(日記)
今日は嫁のおたんじょうび♪
昨夜、ワイルドなパンダさんをあしらったトートバッグをプレゼント♪
ネットで注文したけど、しっかりした造りの生地で中々の優れもの。

実は嫁、これと同じデザインのTシャツを持っている。
でも、このバッグを気に入った様子。
「もし、気に入らないならオレがこのバッグを使う」とボクがいうと
「キミとお揃いのデザインは勘弁してくれ」とのこと(^^;)ゞ

今日は午後からアキヨドにお散歩。商店街で猫さんと遭遇。

チャトラのコは今までも何度か会ってる。撫でても逃げない。
むしろ甘えてくる。今日はお友達の黒猫もいました。
こちらも親しげ。町猫さんと会うとそれだけで楽しくなる。

嫁に「晩御飯何を食べたい?肉、魚?」と聞くと「どっちも!」と即答。
そして「動物性たんぱく質マツリ!」と嫁は宣言。
「動物性たんぱく質」って何それ!このヒトはオモシロすぎる\(T▽T)/


小雨がぱらついて涼しい。湿気も少なく歩き易い。
紫陽花がキレイ!蔵前経由でアキバに入ろうとするが道に迷う。
ま、2人で歩けば迷子も楽しいモンです。
アキヨドで買い物したあと、アキヨド内の居酒屋で早めの晩御飯。


嫁の要望にこたえて刺身の盛合わせ、焼鳥、その他を喰う。
美味い!特につくねは絶品でした。満腹&満足。
お店を出るとまだ6時前で明るい。なのに酒で顔が紅い2人。
スミマセン、世間のみなさま、
ま、嫁の誕生日ということで見逃してくだせぇ<(_ _)>

帰宅したらヨモギが甘えてくる。
今日はパンダさんの誕生日。キミも何かお祝いしたまぇ。
そういってもヨモギは「ボクしらなーい」って顔(^_^;


かんがえてみれば、嫁と知合って今年で10年。
お誕生日のお祝いをするのも今日で10回目。
10年前はまさか、毎年お祝いすることになるとは思ってなかった。
まして、このコの正体がパンダとは知る由もなし(^^;)ゞ

毎年の嫁のたんじょうび。本人よりもボクが楽しんでます。
だって、こんなオモシロいヒトが生まれた日。ウレシイじゃないか。

このコには毎日大笑いさせてもらってます。
ホント、このコにはかないません。
ずっとこのまま最高にオモシロく男らしいパンダでいてくれ。
そして一生オレを笑わせてくれ。それ以外は何も望みません。
(じゅうぶん、贅沢な願いかもr(^^;)”)

さ、風呂上がったら酒呑んでケーキを喰おう☆

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なつかしさ、じゃない

2010年06月24日 | オトの記憶(CD、ライブ)
以前書いたがボクは想い出がすくない。
十代、二十代、三十代前半のことをほとんど憶えていない。
いつ何があったか?は当然憶えてる。
ただ、どんなことを感じたか?どんな風景を見たか?
楽しかったか?悲しかったか?の感情は見事に抜けている。欠落している。

だからオンガクを聴いても昔のことを思い出す、はない。
長年ファンの元春の曲を聴いてもそう。昔の想い出を重ねる、はない。
あくまで重ねるのは「現在(いま)」の自分。
オンガクを聴いて「なつかしさ」を感じる、は絶対ない。

ただ・・・祥子さんだけはちがう。
祥子さんを聴くと矢鱈昔を想い出す。過去を振返る。
そして・・・想い出すのは苦しい記憶だ。痛い感情だ。
ココロの中に封じ込めた感情。消し潰した想い。それが一挙に甦る。
だから、祥子さんを聴くというのは結構ハードな作業だ。
ここにもなつかしさなんてない。絶対ない。

この前、高野寛のベストアルバムを買った。
デビュー当時から2004年までの代表曲を収録したアルバム。
初期の「See You Again」「虹の都へ」の分厚いサウンドが微笑ましい。
高野クンを聴きだしたことでYMO、トッド・ラングレンも追いかけた。
同時期デビューの遊佐未森、祥子さんも聴きはじめた。
ある意味「サブカル」に目覚めたのは高野クンのおかげかも。

前にも書いたがある時期から離れた。
その離れた時期のシングル「All over,Starting over」を聴いたら・・
なぜか泣きそうになった。

この曲をチャンと聴いたことはない。シングルもアルバムも買ってない。
ただ好きだった土曜ソリトンBの主題歌だったから毎週耳にしてた。

あの番組、好きだったな。いろんなテーマをとりあげて。
YMOのメンバーが出演したり最高にオモシロかった。
あのころオンガクをいっぱい聴いてたし毎週のように美術館に行ってた。
イッパイいろんなことを知ろうとしてた、吸収しようとしてた。

今思うと自分のその焦りっぷりが恥ずかしい。痛い。
オンガクたくさん聴いた、絵をたくさん見たからって自分は変わらない。
でも当時は必死だったな。何か手にいれようとしてたんだな。

なつかしさ、じゃないな。そんな恥ずかしい想い出に浸りたくはない。
そんなの真っ平ゴメンだ。
泣きそうになったのは歌が素晴らしかったから。歌に力がある、そのせいだ。

来月、渋谷で高野クンのライブを見る。20年ぶり。
きっとこの曲も歌われるだろう。いや、ぜひ歌ってほしい。
あの時代の恥ずかしい自分を想い出しながら一緒にうたいたい。

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やっぱり猫が好き

2010年06月20日 | 
昨夜はワールドカップ日本オランダ戦を鑑賞。
惜敗。ホント惜しかったな。でも、一方で善戦したと思う。
次回デンマーク戦での巻き返しを期待する。

今日は比較的涼しい。午後から近場を散歩。
三ノ輪方向で買い物したあとは町屋周辺を散策。
某寿司屋の前で以前見た猫さんが昼寝。
ボクと嫁は狂喜して話しかける。猫さんは眠たそう。
昼寝のジャマしてゴメンね(^_^;


住宅街に入って猫を探して歩く。
そのうち自分等が何処にいるか分からなくなる。
道端に咲いている紫陽花がキレイ。写真でパチリ。

とりあえず都電目指して歩く。数匹の猫さんと遭遇。
都度奇声をあげる2人(^^;)ゞ

嫁と2人で会った猫さんの感想、ヨモギの噂話をする。
猫ってホント楽しい。

一方である御宅の前で「猫はメイワクです。餌をやらないで」
と書いた看板が立ててあった。
荒川区は野良猫さんの保護活動が盛ん。外を散歩してる飼い猫も多い。
ただ住んでる人、皆が猫を好きなわけは無い。
糞尿の匂いで迷惑してる人も居る。

ただ自分が猫を飼ってるから云うわけじゃないが・・・
野良猫が多いのは捨てる人が多いから、野良猫に餌を上げるのは
ルールを守らない人間の問題。猫には罪は無い。そう思う。
でも・・迷惑してる人の感情も理解できる。何とかならんもんか。

その後もキモチよく歩けましたが、またまた道に迷う。
でも嫁と2人で知らない道を迷い歩くのは楽しいもんです。
何やかやで4時間の散歩。ウン、いい運動になりました。

帰宅するとヨモギが甘えてくる。
ヨモギは嫁が用意した新しいお家(要するに段ボールの空き箱)
に入って楽しそう。何かニコニコしてる。
キミは毎日ホント楽しそうだねぇ(^_^;。悩みなんてないだろ?


ウン、我が家ではやっぱり猫が好き。
ルールとモラルを守って猫さん鑑賞を楽しみます♪

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ライブレポ「東京 うたの日コンサート」

2010年06月19日 | カーネーション

昨日はナオエさんセッションのライブ。
夕方外出する用事があったのでそのまま渋谷に直行。外は激しい雨。
コンビニの傘立てに傘を置いて買い物したら、盗まれた(T_T)
開場まで時間があるのでレコファン・ブックオフで中古ハンティング。
高野寛のベスト盤、鷺沢萠さんの未入手文庫本をゲットV(^_^)

早目に会場に行く。Pleasure Pleasureは109の横のプライムビル6F。
ただ・・・表示が分かりづらい!かなり迷う。早目に行って善かった。

元春のスポークンワーズもこのハコで開催。行かれる方、要注意です!

嫁と落合って中に入る。映画館を改造したハコだけあって椅子が深くて
座り心地がイイ。そのうち友人もやってくる。開演前のBGMはルー・リード。
客の入りはかなり悪い。折角の組合せなのに・・・勿体無いなぁ。

席は1列目ど真ん中!こんな良席はひさしぶり。
開演時間を少し過ぎて開始。先ずはナオエさん!帽子に水玉シャツ。
セットリストは以下のとおり。


「ナオエ セットリスト」
(直枝政広~全曲エレキ)
1.幻想列車、2.愚か者、走る、3.雨に濡れながら(政風会)、
4.サンセット・サンセット、5.100人のガールフレンド、
6.さみだれ、7.Real Man、8.ジェイソン、9.ANGEL


ナオエさんは全曲エレキ。これは意外。
ジョイントライブなのでアコギでしっとりやるのか?と思ったらトンでもない。
ナオエさん「オレのライブはタルコフスキーの映画みたいなんで、寝てもらっても
イイよ。それが売りなんで」と云って客席を笑わせた。

でも・・・ライブは「寝るどころ」じゃなかった。凄いライブだった。
いきなり「幻想列車」というヘビーな曲から開始。エレキがひずんだオトを鳴らす。
「愚か者」なんてまた渋い曲。ナオエさん殆ど話さずひたすら歌いギターを鳴らす。
「サンセット」「雨に濡れながら」みたいなバラードでも重いオトを叩きつける。

客席はシーン。おいおいノリ悪いんじゃないか?でも曲が終わると拍手喝采。
ナオエさん、盛上がらない客席をモノともせずどんどんオトを飛ばす。
後半「さみだれ」!!!!これをソロで聴けるとは!
来た甲斐があった!!!!熱いコエとギターのオト。ひびく。刺さる。
この曲を聴くと感情が狂いだす。暴走する。泣きそうになる。叫びたくなる。
最後のギターのリフの繰返し。痛いけど終わってほしくない。

そして「リアルマン」!続いて「ジェイソン」!これを一人でやるか!
ゆるずさんのベースも無い。中原さんのドラムも無い。一人、自力。
でもあの生き物のようなギターのオトが空間を駆け回る。爆走する。

そのまま「ANGEL」!!これはひさしぶり。グッと来る。
ナオエさんは叫ぶ。叫びまくる。バラードなのにギターは暴力的・破壊的。
一人の人間が独りで肉体を使ってこんな凄いことができる。この瞬発力。
最後も何度も叫ぶ。息がつまる。これで終わり。
ナオエさん、拍手喝采の中、手を上げて笑顔で去っていく。
抜群の破壊力だった。こういうライブを望んでたがそれが実際見れるとは。
大満足・満腹だった。


でも、この2人なら楽しく和気藹々のセッションにはならない。
ましてカバーではなくそれぞれのオリジナルを演奏。これは善かった。
仲良しセッションじゃなくて「対決・斬り合い」。いやぁ素晴らしい。
最後は2人でがっちり握手。ここも感動したな。

いやぁ、行って善かったな。個性のぶつかり合い、最高だった。
きっとあの場にいた客でカネもHWも聴いてたのはオレだけだろう。
どっちも楽しめた。すごいお得な気分だぜ。

客席の埋まり具合、静けさ。決してやり易いライブじゃなかっただろう。
その底力、瞬発力、強さ。全部カッコよかった。
行って良かったな。

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新しい航海

2010年06月17日 | 佐野元春
元春30周年アニバーサリーツアーの全貌が発表された。
http://www.moto.co.jp/30th/AnnivTour/index.html
8月にスポークンワーズのツアー。
10月から12月にコヨーテバンドとライブハウスツアー。
そして来年初頭から春までホボキンとホールツアー。

なんと3種類のツアーを計画、聴いたとき凄くエキサイトした。
ツアー、代表曲ばかりのライブになるのかな?と思ってた。
それはそれで良いけど、矢張り何か新しさが欲しい(贅沢^^;)
いつものホボキンでなくコヨーテバンドでのツアー。

「Coyote」の曲だけでなく是非MOTOクラシックスを演奏して欲しい。
同じ曲でもバンドが違えば、まったく新しくなるはずだ。
過去の繰返しじゃない。そして、ハコは小規模のライブハウス。素晴らしい。
「若い新人バンド」はオールスタンディングで見なくちゃ、ね☆

そして来年はホボキンでのツアー。ホボキンとのツアーは久しぶり。
こちらも新しい要素を期待したい。オールタイムベストの選曲となるみたい。
ただ・・ぜひ・・ホボキンでのオリジナルをたくさん演奏してほしい。
「太陽だけがみえている」「経験の唄」「だいじょうぶ、と彼女は言った」
「太陽」「地図のない旅」。
ハートランド時代に負けないイイ曲イッパイあるのにライブで演奏されてない。
勿体無いぜ。ホボキンクラシックスもどんどん演奏しようよ~。

ま、ここで注文書いても元春は見てないだろうが(^^;)ゞ

スポークンワーズも含めて佐野元春の総てを惜しみなく見せてくれるわけね。
すごく挑戦的な姿勢。気に入った。その挑戦状しかと受取った。
しっかりと見せてもらいますよ。

とりあえず東京スポークンワーズ、渋谷O-EAST、横浜ブリッツは狙います。
チケットを取れるかが凄く不安だけど・・・・。

ヨモギは今週は上機嫌。嫁が作ったオモチャを追いかけて全力疾走。
丸で犬みたい。(^_^;
疲れたら床にゴロンと転がってミョーにカワイイ顔してこっちを見ます。
こいつぅ・・(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆


モトハルの前に明日はナオエヒロシ。イイ子でお留守番頼むよ(^ ^)/

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ひさしぶりのお散歩

2010年06月12日 | 日々の泡(日記)
ここ2週間ほど週末の散歩は出来ず。
今日は晴天。午後から上野、アキバにお出掛けする事に。

朝ヨモギは、おすまし顔で座ってる。カワイイぞ(^_^
でも、ヨーグルトを食べると鼻に白いモノが・・
キミ、イケメンが台無しだぞ!!\(T▽T)/


外は暑い。流石に半袖に衣替え。歩いているとドンドン汗が出る。
持っていたお茶もあっと言う間に飲み干してしまう。
先ずはアキヨドでお買い物。折角なのでCoccoの新曲をゲット♪
帰りに何とも可愛らしい猫さん2匹と遭遇。ボクと嫁は大満足。

その後は上野でまたお買い物。
3時間程度しか歩いてないが、結構疲れてきた。暑さの所為かな?
当初電車で帰る積りがボクが中町あたりを寄りたいと言い出して
結局歩いて帰ることに。でも、ここでも可愛い猫さんと遭遇。
その後は岩崎庭園、谷中経由で帰る。緑がキレイ。


歩いている内に足が痛み出す。嫁はサッサと歩く。
途中で休み休み歩く夫に嫁は呆れ顔。「少し休もう」というボクに
「それなら一人で電車で帰ればイイじゃない?」とのお言葉。
「2人で歩いた方が楽しいじゃん」と言うと嫁は納得いかない顔。
ハイ、スミマセン。弱音ばかりで(^^;)ゞ

ウチに着いたのは6時半近く。往復で4時間半歩いたかな?
よく頑張った。えらいぞ、オレ(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
って嫁に付いて歩いただけですが。r(^^;)”
ただ、結構歩いて汗流した割には体重はあまり減ってないのが残念(T0T)

ヨモギは一人でお留守番が寂しかったのかゴロゴロ甘えてくる。
背中をナデナデしながら写真をパチリ。
「ほら、うれしそうだろ?」と写真を見せると嫁は
「これは喜んでるんじゃなくて嫌がってるんでは?」とバッサリ\(T▽T)/


ひさしぶりの散歩は楽しく過ごせました。季節はすっかり夏。
お酒の美味しい季節になりました。今日はワールドカップを肴に呑みます♪

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Cocco

2010年06月11日 | ノンジャンル
今日Coccoがミュージックステーションに出演してた。
新曲「ニライカナイ」を歌うために。

この曲、久しぶりに根岸さんと組んだ曲。
そして・・久しぶりにあの激しく攻撃的なCoccoが復活している!
You Tubeでプロモビデオが見れます。
http://www.youtube.com/watch?v=NvuepSFoNs4

イイじゃん♪ギターもギャンギャン鳴ってCoccoはシャウトしてる。
沖縄の大鼓のリズムもイイ。聴いててシャンとなった。血が騒いだ。

岸田君や長田さんと組んだ明るく楽しい作品も好き。
でも、やっぱりCoccoには叫んでいて欲しい。

ただ昔のように自分の怒りをひたすらぶちまけているというより、
何かを守るため、何かに抗うため叫んでいる、唄ってる。そんな気もする。

おそらくテーマはオキナワ。そこにあるんだろう。
大切なことだ。でも・・・そこに囚われて聴きたくはない。
Coccoが叫びを取り戻したこと、先ずはそれがウレシイし、それを感じたい。
歌詞の意味だの、歌に込められたメッセージはその後にかんがえよう。

新曲、そのうち買おうっと♪

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下北沢GARDEN "KING OF ROCK

2010年06月07日 | オトの記憶(CD、ライブ)
土曜日に続いて「ニホンのロック歴史探訪」第2弾。
昨日は下北沢Garedenで開催のイベントに嫁と参加。
このハコが出来た1周年記念イベントにコレクターズ、シアターブルック、
そしてシーナ&ロケッツが登場。豪華な面子!これは見なきゃイカンでしょう!

早目に出て代々木上原から下北沢に向かって散歩。意外と旧く瀟洒な街並。
対して下北沢駅北口あたりはカフェやお洒落なお店が並ぶ。
Garedenは横に長いハコ。ボクと嫁は中央の柱にもたれて見る。


先ずはコレクターズが登場。「今日は若手」と加藤クンが笑う。
「ニック!ニック!ニック」「タフ」の盛上がり曲で客を沸かす。

かと思えば相変わらずのロック漫談。
ジョイントイベントでもやるんかい>ロック漫談。(^_^;
佐藤タイジをネタに喋る喋る。物販コーナーに居た佐藤タイジは苦笑。
コレ目当てのお客も多いみたいでボクの前に居た女子は楽しそうにダンス♪
ニューアルバムの曲はどれもイイ。エコロジーブームを皮肉った「エコロジー」
は加藤クンならではのトガッタ歌詞。コータロー君のギターも冴える。
最後は「Stay Cool! Stay Hip! Stay Young! 」で客席を躍らせて終了。
ウン。このバンドはホントにキッチリとした仕事をする。

続いてはシアターブルックの登場。
佐藤タイジは10年前「サマー・おぶ・どんと」と別のイベントで見た。
何となくファンクのイメージを持ってたけど。トンでもない。
思切りハードロック。ジミヘンって感じ。
佐藤タイジのシャキシャキ弾き倒すエレキに客席はどんどん煽られる。
「オレは加藤クンみたいにトーク上手くないんで音楽で沸かせます」の
コトバどおり、次から次へとハードなリフを浴びせる。
バックも沼澤尚、エマーソン北村と強者ぞろい。ギターに負けない演奏を繰出す。
シアターブルック、はじめて見たけど素晴らしい。ウレシイ収穫。

そしてオオトリは勿論シーナ&ロケッツ!始まる前から胸がドキドキ。
先ずはシーナさん以外のメンバーが登場。
鮎川さん、黒スーツ、サングラスで登場!すっごいオーラ!!
いきなりエレキをかき鳴らす。ゆれる客席、怒号の様な歓声。
曲は勿論「バットマン」。鮎川さんは挑発するようにギター弾く。
もう見てるだけで感動。すごいモノ見せていただいてますって感じ。

鮎川さん「ほらふきイナズマ」でボーカル取る。声もカッコいい!
バックの浅田さん、川島さん、渡辺さんの演奏も貫禄。
オトがともかく重い。腹に来る。響く。まさにキングオブロック。横綱。

ここで鮎川さんMC。ニホンゴみたいなエイゴみたいな不思議ワールド(^^;
「ガーデンオープン1周年おめでとぅおう!」
「ボク等はしもきたぅざわぁに三十ねぇんすぅんでまぁす!」
「こんなステキなハコできて、うれしぃです!」
カッコいいのに天然。客席大喝采。

ここでシーナさんが登場。客席もオレも一気にヒートアップ!
紅いジャケットにラメのミニワンピース。確か5×才でしょ?何このカッコよさ。
ジェームズ・ブラウンの「I Feel good」のパンクなカバー。
シーナさんはハスキーな声で歌いセクシーに踊る。イチイチ決まってる。
続いてはキンクスの「You Really Got Me」うわぁこれをナマで聴けるとは!
客席は大盛り上がり。若い衆も一緒に歌う。嫁も楽しそう。

Gardenはオトの善いハコ。コレ、シアターブルックのサウンドも凄く聴き易かった。
でも、シナロケではオトがハウリングする。ひずむ。
このオトはスケールが違う。小さなライブハウスの空間におさまらない。
ともかく曲が速い。そして次から次へと繰出される。切れ目無く演奏が続く。
以前、鮎川さんが「ウチのバンドはカウント1、2、3、4の4を省略して
1、2、3、GO!で曲を演奏できるバンド」と言ってたのを思い出した。
それを今、目の前で実際に見てる。カラダで感じてる。

初期の曲がどんどん演奏される。「レイジークレイジーブルース」は最高にカッコいい。
シーナも鮎川さんも前に出てお客を挑発したり握手したりサービス精神満点。
ひとつひとつのアクションがきまってる。ただただカッコいい。

こういう感じ、この存在感。日本のミュージシャンのライブでは中々味わえない。
昔見たパティ・スミスを思い出した。そこに立っているだけで絵になる。
別世界の人。オレとは違うロックワールドの住人。

後半の「レモンティー」は凄まじかった!高速リフの応酬!!
60歳が出しているオトとは思えない!古い曲なのにパンク!
最後は定番「ユー・メイ・ドリーム」!
シーナは「皆さん夢を持って下さいね」と話してニコニコ歌う。
鮎川さんはギターをかき鳴らしながら動き回る。
客席も大合唱。とんでも無い景色だった。

一旦ここで終了。当然客席は収まるワケが無い。オレももっと見たい。
アンコールの声。先ずはシナロケが登場。
鮎川さん「せっかくなんで何の準備もしてないけど一緒にします!」
と加藤クン、コータロー、佐藤タイジを呼び込む。
「ストーンズをやります!」の一声で演奏が始める。
曲はサティスファクション!あのリフが鮎川さんのギターで蘇る。
ありがたやありがたや(v_v)”

オリジナルとは違うシナロケ独自のアレンジ。オリジナルより早いのでは?
加藤クン、どう入っていいか困ってる。タイジは嬉しそうに笑ってる。
コータローはお構いなしにガンガン弾いている。
加藤クンにシーナが一緒に歌おうよ、という風に近づく。
加藤クン、いえいえ・・・と云う風に引いている。
あの自信満々のリーダーのこういう姿は初めて見る。オモシロい(^_^)
でも、そのうち加藤クンもノリノリでタイジと肩組んで歌い出す。

延々続くハードなオト、シーナさんのダンス。もう気が遠くなってきた。
なんか凄い場所にいるなオレ。
鮎川さんのつんざくようなギターが止まらない。このままずっと浴びてたい。

最後はみんなでジャンプして終わり。2度目のアンコールは無し。残念。

帰りの電車の中で興奮気味のオレと嫁。いやぁ凄いものを見させていただきました。
30年、還暦ロックンロール。完璧に降参です<(_ _)>
ヨモギは独りでお留守番が寂しかったのか、帰宅後甘えてきました。


今日は検査で会社はお休み。
2日連続ライブでたっぷり汗を流したせいか、結果は良好。V(^^)
待ち時間に昨日買ったシーナさんのエッセイを読む。
エネルギーとポジティブなパワーに溢れてて楽しく読めた。

行って本当に善かったな。24年ぶりのライブ本当に楽しかった。
シナロケまた見たいな。・・・・・・そうまた見れる。

7月9日町田市民ホール。今度は麗蘭と一緒に。
ライブハウスの枠に収まらないあのオトがホールでどう響くか?
チャボさん、蘭丸と鮎川さんのギターがどんな化学反応を起こすのか?
絶対見たい。還暦ロック、楽しみにしてるぜ☆

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BATTLE 80's LIVE SHOW ~バンドブーム・リターンズ~

2010年06月06日 | オトの記憶(CD、ライブ)
ライブ終盤水戸ちゃんとMAGUMIは叫んだ。
「齢をとっても大人になんかなれなかった!」
「どんどん他人に迷惑をかけよう!」
聞いてて爽快な気分になれた。サイコーと思った。思わず拍手した。


昨夜は新木場STUDIO COASTで
「BATTLE 80's LIVE SHOW ~バンドブーム・リターンズ~」があった。
80年代バンドブームに登場したミュージシャンが集合し当時のヒット曲を歌う。
バックバンドにKyOnさん、玉ちゃん参加、おまけに水戸華之介も参加と
いうことで行って来ました。

実はボク今回参加するバンドの殆どを聴いてません。
80年代後半ボクが聴いていたのはサザン、元春、ユーミン、山下達郎
と言ったメジャーなポップスばかり。
若手のバンドで聴いていたのはブームとUP-BEATくらい。

ただ宝島やロッキングオンジャパンは愛読してたし「イカ天」も見てたので
今回参加のバンドの名前は当然知ってた。
昔聴いてなかったオトがどんなものか体験してみたかった。


STDIO COASTは新木場駅のすぐ近く。川辺という最高のロケーション。
中はAXより少し広いかな?オトの響きも凄くイイ。

開演待ちの間、BGMにARBやじゃがたら、DeーLAXなんかが掛かる。
嫁は懐かしそうに聴いていた。
開演後、MAGUMI、宮田和弥、スマイリー原島のゆるゆるなMCで始まる。
今回ライブは2チームに分かれて対抗形式でやるそう。紅白か?(^_^;

最初はISSAY(exデルジベット)、続いてはアキマツネオ(exマルコシアスバンプ)
外見だけいえば決して好きなタイプじゃない。
ただメロディはわかりやすく意外と楽しめた。玉ちゃんのギターも善かったし。

続いて登場は広石武彦(exアップビート)。昔好きだったけどライブでは初めて!
王子様みたいなファッション。昔TVで見たのと全然変わってない!(・_・!)
「Kiss In The Moonlight」「Time Bomb」とこれまた好きな曲が続く。
広石、走り回ってバンドメンバーを前に出したりともかく楽しそう!
アップビートの曲って割とヘビーなの多いけどこんな明るい兄ちゃんだったんだ。

源学はイカ天で見たな。今は金沢で別の仕事をしているそう。
森若香織は色んなイベントで見たことがある。今いくつ?未だにキュート♪
「会いに来て I Need You」ではKyOnさんがアコーディオンを弾いた。
まさか45になってこの曲を生で聴くことになるとは(^_^;

スマイリーから「この人は未だに王子」といって紹介されたのは川上次郎。
インディアンの帽子を被って飛んで跳ねる!40歳だって?ウソ!
次郎クンは丸で20代の若者みたいに溌剌と歌う。
KyOnさんは軽やかにステップを踏み次郎クンと並んでダンス。
このヒトも50歳を超えているとは信じられない。

そして、いよいよ水戸ちゃんの登場。場内は一挙にヒートアップ。
演奏したのは「天井裏から愛をこめて」と「銀の腕時計」。
水戸ちゃんの後ろでKyOnさん、玉ちゃんが並んでギターを鳴らす光景にはグッと来た。
水戸ちゃんの「年取っても全然大人になれなかった」には激しく同意。

浜崎貴司はフライングキッズの「幸せであるように」「風の吹き抜ける場所へ」。
ソウル、ファンクって感じ。今から考えるとオリジナルラブやスガシカオも
この流れを受けているかも。

いよいよクライマックス。先ずは宮田和弥(exジュンスカ)。
ジュンスカは・・全然聴かなかったなぁ。どうもあの青春パンクぶりが苦手で。
でも今聴いてみると声はイイシメロディも凄くイイ。

そしていよいよラスト。トリはレピッシュ。
今回参加した中で唯一「解散していないバンド」。
曲は「リックサック」と「パヤパヤ」。いやぁ盛上がった。
「リックサック」では水戸ちゃんが飛入り。まぁ自分のライブでカバーしてるしね。
「パヤパヤ」はミュージシャン全員が参加。フリをつけて踊る。
特に広石はとても楽しそう。
エンディングを何度も繰返し拍手喝采で終了。
最後はみんなで記念写真を撮影したりミュージシャンが客と握手。
最高に楽しいライブでした。


帰りの電車の中で余韻にふける。
昔聴いていなかったハッキリ言って好みじゃなかったオンガク。
カッコが派手だったりオトが喧しい、歌詞が幼稚だとバカにしてた。
でも・・・今聴くとすごく楽しめる。
どのシンガーもバンドも今決して売れているわけじゃない。
今までウンザリするようなこともあっただろう。でも生き残っている。
そして未だに大人にならずバカな歌を一生懸命歌ってる。
それってカッコいいじゃん。いかしてるじゃん。

あの時代は受け付けられなかったけど・・・
今「ニホンのロック」の素晴らしさがようやく分かってきたのかも。

このイベント次回も見たいな。もっと聴きたい曲もあるし。
バンドはそのままで筋少やニューロティカあたりも参加してほしい。

帰宅するとヨモギが矢鱈甘えてきました。
独りでお留守番、さみしかったのかい\(^ ^)
川上次郎クンにも負けない我が家の王子です。


今日は下北でコレクターズ、シーナ&ロケッツ、シアターブルックのジョイントライブ有り。
シナロケ見るのは大学の学園祭以来・・実に24年ぶり。
ニホンのロックの歴史探訪はまだまだ続きます。

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