僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

刻みつけて焼きつける~仙台ボランティアツアーレポ2

2011年11月27日 | 東北のためできること
午後からまた作業開始。ひたすら草を抜く。
おじさんは都度顔を出し「助かる助かる」と喜んでくれ途中でコーヒーを差入れ。

空にトンビが飛んでる。畑に烏が下りてくる。
草を抜いているうちに地面から虫が出てくる。団子虫、ミミズ。
そういえば9月に海岸付近の農地の泥出しをしたとき虫が全然いなかったな。
地震、津波の異常気象が原因なのか、あそこには「命の息吹」が全く感じられなかった。
でも、ここには生命(いのち)がある。ここの地面は確かに生きてる。
そう思ったら・・・急に泣きたくなった。うれしくなった。
普段「生命の尊さ」なんて丸で考えない冷血漢の癖に、そんなことを感じた。

今日のクライマックス。ホウレン草刈り取り。リーダーと協力してどんどん刈り取る。
雑草の中にホウレン草が生ってる。ひたすら必死になって根から抜いていく。
工夫も作戦もない。ひたすら真っ白になってた。
ホウレン草の束がどんどん出来てくる。まだ少し残ってたけど時間が来て終了。
畑から見える夕焼け空がキレイだった。

バスが迎えに来たので農家さんにお別れの挨拶。大根やホウレン草をお土産にいただく。
おまけにおばさんが「帰りに食べなさい」と特大のオニギリまで握っていただく。
いえいえ、こんなに沢山のお土産をいただいちゃバチが当たります。
おじさんはまた「ありがとう。貴方達のおかげで助かりました。」と深々とお辞儀。

お2人ともホントに喜んでくれた。オレでも少しは役に立てたのかな?
もしも、もしも少しでも皆さんが前に進む役に立てたのなら
地震野郎・津波野郎にパンチを喰らわせることが出来たってこと。そうならウ・レ・シ・イ♪
帰り道、また空を見た。夕焼けがキレイだった。目に焼きつけた。ウン忘れない。


バスに乗ってスーパー温泉に入る。カラダ中が痛い。筋肉痛。
でも、この痛みも「リアル」だ。痛い思いもしないで他人様の役に立てるか。
自分も痛い思いして手を汚して、ようやく「支援」と云えるんだ。
痛みが自分のカラダに刻み付けられたこと。。ミョーに嬉しかった。

その後はメンバーと呑み会。前回は一人で寂しく食事だったので今回は話したかった。
皆さん、色んな思いをかかえてこのツアーに参加してる。
NPOのリーダはみな20代前半、他の仕事をしながらボランティアをしてる。
下手するとオレの息子・娘の世代。でもえらそうにアドバイスすることなんてない。
みんな、それぞれ素晴らしい。オレなんかより余程おとなだ。

沖縄から来た若者と色々話す。沖縄の基地問題。実際は新聞報道とかなり違う。
そうTV、ニュースはある一面を要約して伝えるだけ。真実はそこにはない。
真実はそこで生きる人それぞれに或る。簡単に「要約・情報化」なんて出来ない。
その若者が「戦時中の散骨が色んな処にあって、それを集めるボランティアもある」
と云う話を聞いた。それを聞いて思った。いつか・・・いつか行ってみようか。

勿論、先ずは仙台ボランティアを継続すること。そんなにアレコレ出来ないし。
このボランティアも先は長い。ずっと続けなくちゃイケナイ。
でも、いつの日か・・終わったら・・・その後は・・・。

その後は王将で二次会。あれだけ呑んで喰って中華料理食べれるの?皆さん若い!
ある若い女性に
「今回還暦のおばさんが参加したけど、ながわさんは60でボランティアに参加します?」
と聞かれた。迷わず「参加する」と答えた。当然です。オレのケンカは一生続きます。

酔っ払い状態で帰りのバスに乗る。咳が止まらない。狭い空間に居て苦しくなる。
でも何とか無事に東京着。原宿では夜遊び帰りの若者が沢山。
仙台で見た光景とのギャップに唖然。でも・・・これが「東京」なんだよ、な。
遊んでる奴もいれば被災地のため頑張る若者もいる。バラバラでイイ。

帰宅。
嫁に「オレが居なくてヨモギは寂しがらなかった?」と聞くと「いたってフツー」
との回答(T〇T)
でも、ちょっと甘えてくれて嬉しかった(゚゜)\バキ☆


ボランティアツアー、主催NPOはやり方や場所を変えるかも知れないとの事。
12月にまだツアーあるけどボクは今回で今年分は終了。
次回は年明けで考えます。先ず仕事をチャンとやって体調を整えなくちゃ。

今回のツアー、本当に実り多かった。行ってよかった。だから当然また行く。
次回ラウンドは地震野郎・津波野郎からダウンを奪えるようにがんばらなくっちゃ☆


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瓦礫の中に咲く花~仙台ボランティアツアーレポ1

2011年11月27日 | 東北のためできること
金曜日から被災地ボランティアツアーに行き本日帰着。
そのレポを。今回は前回と違って被災地で撮った写真も載せます。

仕事の後、一旦帰宅して集合場所の原宿に向かう。咳が続いて体調はかなり悪い。
山手線は会社から帰宅するサラリーマンでイッパイ。
前回はボランティアらしい人も数人いたけど今回は全く見かけない。
偶々そうだっただけかも知れないけど、「ボランティアが減ってる」を実感する。

メンバーと無事落ち合いバスに。参加者は全部で30人。
今回はお年を召した参加者が結構居る。でも中心は矢張り20~30代。女性が多い。
バスの中で班分けと仕事の発表。ボクの今回の仕事は「農地の除草」。
仕事疲れかバスの中でもゆっくり寝れた。夜明けの瞬間を見逃したのは残念。

仙台に入って先ずは荒浜に。ある地点までは震災の影響は丸で見当たらない。
でもあるラインを超えると大地の傷つきようがハッキリと分かる。
9月に来たときよりは瓦礫が減ってる。でも破壊された家々はそのまま。
ここは津波が再来する危険があるから誰も住んでない。ゴーストタウンと化してる。

バスを停めて荒浜海岸を見学。やっぱり瓦礫が減ってるけど、まだ荒れ果ててる。
前回来た時から2ヶ月過ぎてるけど「復旧が進んだ」とは思えない。
それは自治体の動きが遅いとかじゃなくて・・・それだけ大変な被害だったってこと。
海岸沿いの破壊された住宅。参加者皆さん思い思いに見る。
ここに棲んでた皆さんは3.11迄はまさか家を棄て避難してボランティアに見学される、
そんなこと、露とも考えていなかっただろう。そう思うと胸が痛んだ。

海岸沿いに更に歩く。沢山あった筈の松林も木が折れてる。その中に花が咲いてた。
基本、被災地の写真は撮らないことにしてたけど、思わずパチリ。
瓦礫の中に咲いた花、あたらしい生命が確かに息吹いてる。なにかジンとした。


見学の後は参加者の自己紹介。東京だけでなく静岡、岡山、沖縄からの遠隔地から来てる。
学生さん、還暦のおばさん、親子連れ、阪神大震災の経験者の方も参加。
9月参加者の人もいて少し話す。その後はバスに乗り込んでいよいよボランティア開始。

今回のボクの仕事は「農地除草」。東北の大農場「舞台ファーム」が関わってる農家さん
の畑で冬から秋にレタスを植えたいけど雑草が生えて人手がいなくて困っているとのこと。
チームは5名。男子はリーダーとボクだけ。後はすべて女性。岡山から来てるコもいた。

先ずは農家さんに挨拶。気の良さそうな夫婦。広瀬川沿いにある畑に連れて行ってもらう。
鎌を手にして早速作業開始。ひたすら除草に励みました。
で今回のツアーで心がけたことが「地震野郎・津波野郎にパンチを喰らわせる」。
具体的には「喜んで貰える結果を出す」「自分なりに工夫する」「人と話す」の3点。

天気は程よく温かくて涼しい。除草なんてやった事ないけど思ったよりスムーズに進む。
リーダーの人もサッサと作業を進めていく。岡山から来た女性が少し疲れ気味。
ムリしないようにアドバイスする。自分だってまだ2回目の癖に、えらそうに(^^;)ゞ

こういう作業は単調&ワンパターンになりがち。途中で作業を停めて全体を見回す。
進んでいない箇所を除草する。こうして作業に変化を入れてメリハリをつける。
最終的な目標「畑の草を取り除く」が出来れば途中経過はどうやってもOK。
それは普段の仕事と同じ。自分なりに工夫して結果を出せばイイ。

リーダーの方の頑張りもあって午前中でかなり進んだ。で農家さんのお宅でランチ。
舞台ファームさんで弁当を手配。でも農家のおばさんが更におかずを用意。
ほうれん草、蕪のお漬物、豚汁、すいとん(?)、蜜柑、林檎。どれも美味い。
でも多過ぎて食べきれない。「もっと食べたら」といわれたが既に満腹。
午前中の作業で無くて食べすぎで苦しいとはどういうことだ?(゚゜)\バキ☆

食事しながらメンバーやおじさんとお話。おじさんは話好きらしく色々話してくれた。
津波の影響で野菜の味が落ちてしまったこと、人手がともかく足らないこと。
自宅の屋根の瓦が壊れたけど業者さんが忙しくて中々手がつけられないこと。
雨漏れや次地震が来たら不安なこと等々話してくれた。

この辺りは海岸から遠いのにそれでも津波が襲ってきたのか!とゾッとした。
おじさんは「皆さん東京とか岡山からわざわざ来てくださって頭が下がります」と云う。
いえいえ、大変なのは皆さんですから。
東京で安穏と平和な生活を貪ってるオレに頭なんて下げないでくださいよ~!
かえって申し訳ないキモチになりました。

こうして実際に来て自分の目で見て話して感じること。作業して疲れて痛くなって分かること。
TVやネットじゃ手に入らない。情報や知識じゃない。ヴァーチャルじゃワカンナイ。
東京に居て「他人事」じゃ見えない。此処に来て「当事者」になって初めて知る。
リアルは現実の場にしかない。そして此処にいるオレはやっぱり「当事者」だ。

あらためてその感を強くしました。ウン、来てよかった。リアルにそう感じた。


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再び北の空へ

2011年11月25日 | 東北のためできること

今夜、仙台に2回目のボランティアに行って来ます。
場所は前回と同じ仙台市若林区。同じNPOの日帰りボランティアツアー。
http://www.greenbird.jp/news/news.php?ID=2117

実は体調・・かなり悪い(^_^; 咳は止まらないし疲れも溜まっている。
嫁が心配して「今回は止めた方がイイよ、もう少し体調整えて行ったら?」
と忠告してくれたけど強行することに。(^^;)ゞ
仙台ボランティアは続けると決めたので、休んだらなし崩し的に止めちゃいそう。
ハイ、オレはその程度の意志力しか持ってません。だから決めたら続けないと。

それに「仙台行く!」と決めたらミョーにハイテンションになって戦闘意欲増加。
もし止めたら感情の行き場失くして人を殴って事件起こしそう(゚゜)\バキ☆

そう勘違いしないように。オレは人助けに行くんじゃない。
地震野郎・津波野郎に喧嘩を売りに行くんだ。パンチを浴びせるために行くんだ。
これは自分のためだ。オレ自身のためにやるんだ。
9月に行ったときは何も出来なかった。参加するだけでイッパイイッパイだった。
ボランティアに行ったということで満足感もあったけど一方で己の非力を思い知った。
それが悔しかった。だから続けようと思った。

あれから毎日仙台のことを考えてた。あの日見た朝焼けを思い出してる。
荒れ果てた海岸を、崩れ落ちた廃墟の様な街を思い浮かべる。

あの光景を忘れたことはない。目に焼き付けて絶対忘れることはない。

今回同じ若林区に行く。
あの荒れた海岸は現在(いま)どうなってるんだろうか?
そして仮設住宅の皆さんの傷みは・・・少しは癒えたんだろうか?
オレは当事者だ。それをもう1度見届ける義務がある。責任がある。
そのためにも今回は結果を出さなくちゃ。地震野郎にパンチを喰らわせなくっちゃ。

会社の帰りタテタカコを聴いた。元春を聴いた。気合が入った。
咳?疲れ?かまわない。そんなモン。ちょうど善いハンディだ。負けないぜ☆

にゃにゃん、行ってくるよ。もう1度あの北の空に逢ってくるよ。
オレの勝利を祈っていてくれ。がんばるからね♪

さぁ、いよいよ第2ラウンド開始だ。はじまるぜ☆

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加藤クンとイケハタ君とヨモギ

2011年11月23日 | オトの記憶(CD、ライブ)
今月は繁忙期。週初めからバタバタパニック(^_^;
今週は3件の監査ある上にライブ&ボランティア出発を入れて残業が出来ない状態。
仕事で上手く行かず色々凹む。ま、こんなことよくあることさ。

昨日はコレクターズ加藤ひさし君51回目バースデイ記念ライブ。場所は鶯谷キネマ倶楽部。
残業を早々に切上げて向かいました(^^;)ゞ

バルコニーから颯爽と現れる加藤クン。いつも通りのイカしたライブを見せてくれる。
「今日はオレが主役だ!」「51なんて昔だったら隠居だよ」
「バンドの中で誕生日祝うなんてキモチわるい」いつも通りの悪がきトークも絶好調。

ボク等の後ろに居た若い女子が加藤クンのアクションに一々反応して黄色い声を上げる。
凄いなぁ。51歳のオトコがこんな若いコをうっとりとさせてるんだ。
途中で加藤クンが敬愛するWhoのカバーを歌った。でも完全にコレの歌になってる。
「タフ~ニックニックニック」の流れは凄かった!客が前に押し寄せる!スゲエ!
イギリスに行ってWhoやポール・ウェラーを見なくても
日本でこんなカッコいいモッズサウンドを味わえるんだ。ザマァみろ。

ライブの後、爽快な気分。会社のヤなことなんて吹っ飛んでた。
コレクターズのライブはいつもそう。
イカしてないモノをイカした歌で吹き飛ばしてくれる。今回もそうだった。

今日はお休み。尾久あたりを猫めぐり。田端付近のある通りで「イケハタ君」に会う。
1年位前にあった強烈な猫さん。強面、存在感たっぷり。豪傑、勇猛。
ヒートウェイヴの池畑潤二さんを思わせるので勝手に「イケハタ君」と名付けてた(^^;
嫁が発見。あれ以来会ってなかったのでボクは狂喜。

あのときと同じ。媚びも愛想も無く「何用か!」という風に睨まれる。
嫁は「ワタシと一緒にいるとイイことあるだろ?」と鼻高々。ハイ、おっしゃるとおり。
これからもついていきます。お願いさ~(゚゜)\バキ☆

その後も色々な猫と会う。このコはあるアパートの前で遊んでました。

他にも甘えっこの黒猫さんも居た。ボクはすっかり満足。

帰宅するとヨモギがチンマリ待ってる。「なぁに?」という風に愛嬌たっぷり。
キミは「イケハタ君」みたいには成れないねぇ。ま、成らなくてもイイけど。


コレ、猫さん、楽しく過ごせた2日間。さ、明日からまたガンバロウ。

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カネインストアライブレポ@新宿タワレコ

2011年11月20日 | カーネーション
今月出たカーネーションミニアルバム「UTOPIA」。
活動25年を超えたベテランバンドとは思えない瑞々しさに溢れた力作。
発売以来繰り返し聴いてます。
いつも通り軽快なポップチューンもあるけどどこか「遠くを見てるような」メロディや歌詞。
それは3.11の影響だろうか?

ヨモギは朝ご飯を食べて眠そう。嫁にいじられてます(笑

カネは現在全国ツアー中。そんな中新宿タワレコでインストアライブがある。
新ドラマー張替さんも参加。これは行くでしょう!嫁は試験勉強あるので、お留守番。

少し早目に着く。パフュームやYUIの新譜が発売されてて賑わっている。
ここのインストアライブはいつも店舗スペースの一角に仮設ステージを設けて行う。
当然カネ以外のお客にもライブが見える。このオープンな感じは好きだな。

時間になってメンバー登場。ドラマーの張替クン、若い!
直枝さんがエレキを手にしたのはビックリ。
店舗スペースのライブなのでアコースティックライブになると思ってた。

ニューアルバムのノリノリロック「Electrick Company」で開始。
張替クンのドラム、音がデカイ!直枝さんのエレキ唸る。客席もうノリノリ。
「君の親父さんに会いに行かなくちゃ」の歌詞が楽しい。
続いて、ゆるずさんボーカル、長谷川きよしカバー「もうあきてしまった」。
ここでもエレキ&ドラムの絡みが凄い。まるでライブハウスで見てるみたい。

3曲目「Turn」。ニューアルバム唯一のバラード。
アルバムではムーンライダーズの武川さんのバイオリンが活躍してるけど
ここでは直枝さんのエレキを大フューチャー。その音が、響いてくる。
キレイだけど破壊的。美しいけど暴力的。世界がゆれる、ゆがむ。
この感じは他のオンガクでは絶対ない。直枝政広だから描ける世界。

最後は「Garden City Life」(ひさしぶり!)「UTOPIA」で締め。
「UTOPIA」はホントに素晴らしい。狭いスペースに夢のようなオトが鳴り響く。
この曲は発売以来何度も聴いている。歌詞、オト、声がズドーンと胸に入ってくる。
あまりに素晴らしいので「MotoharuRadioShow」にリクエストしちゃった(^_^;
モトハル、掛けてくれるとイイな。

最後はサイン会。直枝さんを目の前にすると相変わらず緊張して話せないワシ(^_^;
「キネマ倶楽部のライブ行きます!楽しみにしてます」というと直枝さん二カーと笑った。

ライブ会場を出ると外は豪雨。ひさしぶりなので新宿の繁華街を散策。
騒々しい街、はしゃいでる人たち。カネの音を聴いた後だとミョーな違和感がある。
オンガクに生々しさやリアルを感じて、現実の風景に馴染めないオレってどうなんだ?
仙台を歩いていたときはこんな感じは無かった。でもTOKYOでは「違う感じ」が凄くある。
これってなんだろう?

それはカネのオトのチカラなんだろう。現実を呑み込んで位相を変えて揺らす。
そんなオト。それにオレがひきずりこまれたってことなんだろう。
現実に寄り添うオンガクなんてツマンナイ。日常をなぞっただけのアートなんて要らない。
欲しいのは現実を凌駕して食い散らすようなオンガクだ。カネは正にそういうオンガクだ。

12月3日鶯谷キネマ倶楽部でカネのライブ。今回ツアーのファイナル。
キネマ倶楽部は元キャバレーホール。昭和の匂いがプンプンする異空間。
あそこでカネがどんな世界を魅せてくれるか、今から楽しみだ♪

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ラブ・ユー・仙台

2011年11月17日 | 日々の泡(日記)
昨日は仙台に出張。
海岸沿いは9月にボランティアで行ってるけど中心街に来るのは1年ぶり。
この街は大好きな街。10年前に来て以来毎年来てる。
中心街も震災の傷痕があるのか行くまで少し不安もありました。

行ってみたら以前と同じ美しく活気のある街のままでした。
駅前の紅葉、東二番町通りの並木が美しい。
ダイエーの壁の「WE LOVE 仙台」の文字に感慨ひとしお。

定禅寺通りの樹々の紅さが本当に美しい。想い出の場所(笑)フォーラスも見た。

変わってない。確かに道路修復工事をしてて震災の影響もうかがえるけど・・
大好きな街仙台はそのままだった。もうそれだけで満足。
このまま市内を散策して帰ろうかな?あ、仕事あったっけ?(゚゜)\バキ☆

匂頭台公園の紅葉は息を呑む美しさ。
映画「ゴールデンスランバー」のクライマックスで使われたステージも見る。
そうか、青柳クンはここに立ったんだ(伊坂ファンにしか分からんネタ(^^;)

営業所で1日仕事。午後からは役員、監査法人も帯同。
決めたことは確認できたが宿題も残った。もっと上手くやらないと。
独り残ってリーダーと意見交換。彼の問題意識にオレは応えているか?
クラレッタのスカートを直すためにはウスノロ社員を抹殺するだけじゃダメ。
がんばってる優秀な社員をサポートする、そういう仕事も必要。
オレはそれが出来ているか?考えろ、考えろ。

帰りも歩いて市内を散策。夜もキレイなんだよな。この街。
グランドホテルの横にあるアートな本屋に行ってみる。大好きなスポット。
伊坂さんの本があるので買う。東京では売ってない。
伊坂さんは仙台に住んでいる。地元だけあって品ぞろいも充実。

広瀬通やアーケート街も賑わっている。でもシャッターを閉めた店も多い。
表面上は賑わって活気があるけど本当に復興は進んでいるのか?
個人レベルではまだまだ応援が必要なのでは?
応援は誰がやる?政治?企業?それらも勿論必要。
資金、インフラ、システムは政治が整備すべき。
でも小さな個人は誰が支える?国か?企業か?違う「個人」だ。
国や自治体は個人一人一人を支援できるまで手が回らない。
ならば、それは「個人」が担うべきだ。当然オレも背負う。当たり前だ。

東京にいると時々震災や東北のことを忘れる。
TVやネットで震災のことに触れても実感のないバーチャルな情報。
情報には何も想わない、感じない、震えない、怖くない。リアリティがない。
こうやって仙台に来て歩いて見て感じて・・それしかない。
画面の中にリアルはない。自分の目で見て感じるしか、リアリティは得られない。

その後はLOFTのジュンク堂に寄る。伊坂さん特設コーナーがあってファンの間では有名。
ここでもレアな本をゲット。何だか「伊坂めぐり」になってますが(゚゜)\バキ☆

駅の壁に「がんばろう!東北、仙台」の文字が踊ってる。
いやいや、貴方達は十分がんばってるよ。がんばるべきなのはオレたちだ。オレだ。

帰りの電車の中では一人酒盛り。牛タン、笹かまに舌鼓を打つ。満足。
帰宅するとヨモギが爆走。いい子、いい子♪


仙台・・・行って良かったな。元々好きな街だけどもっと好きになった。
毎回そう、この街は訪れるたびに好きになる。

そして、好きだからまた行く。来週末、2度目のボランティアに。
前回は行っただけで満足してた。でも、今回は違う。もっともっとがんばらなくっちゃ。

また、この街の空を見に来るぜ。ヨロシク♪

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猫散歩

2011年11月13日 | 
週末はいつも通りの猫散歩(^^;)ゞ陽気が良くて猫さんと沢山遭遇しました。

昨日は日暮里から谷中周辺を散歩。あるお宅の前に可愛らしい猫さんが居てパチリ。
日暮里駅の前では牛の乳搾りのイベントが開かれていた。

折角なので谷中霊園も訪れる。ここは猫さんの巣窟と化している。
早速入り口で甘えっこの猫さんが。観光客に囃されている。ボクもナデナデ(^_^;

他にも猫さんがイッパイ。10匹くらい居たかも?
若い男の人が結構猫と遊んだり写真を撮ったりしてる。
男だってカワイイ動物は好きなんです(゚゜)\バキ☆
このコも人懐っこく「にゃあ」と鳴いてなついてきました。

ボクは猫さんとたっぷり遊んで満足。
唯、以前会った甘えっこの黒猫さんと今回会えず。それが心残り。
霊園の中にあるクレマチスが本当にキレイでまたパチリ。

ってこんなに墓地で写真を撮ってバチが当たらないか?(^^;)ゞ

その足で「ねんねこ屋」に足を延ばす。ここに来たのは何年ぶりだろう?
以前と変わらず独特のムードを醸し出す不思議な場所でした。

広小路通では兄弟の猫さんと遭遇。イイ面構えしてるけど意外と甘えん坊(^_^

夜は谷中にある「鳥肉&ワインバー」で晩御飯。お肉もお酒も絶品!
砂肝旨い!ささみ旨い!鳥茶漬サイコー!~( ̄∇ ̄~)(~ ̄∇ ̄)~
偶にはこういうお洒落なお店で食べるのも悪くないな。

今日は近場を猫めぐり。沢山の猫さんと会いました。

でも、どのコも嫁@パンダが撫でても逃げないのにボクが近付くと逃げる(T_T)
ある黒猫さんは後ずさりして退散。嫁はそれを見て爆笑(T〇T)

ヨモギは絶好調。急に甘えてきて足にスリスリします。
ヨモギ、オマエはオレの味方だよな?逃げないでね。頼んだよ~(゚゜)\バキ☆

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47

2011年11月10日 | 日々の泡(日記)
今日で47歳になりました。お祝いメッセージを下さった皆様ありがとうございます<(_ _)>
皆さんにとってもステキな1年になりますように。

この1年を振り返ってみると正直何を成し得たか?甚だ疑問ですが(^^;)ゞ
去年「クラレッタのスカートを直す」っていう目標を見つけたけどどれだけ成果が出たか?
立ちはだかる壁に1つ2つ穴を開けることは出来たかも知れない。でも極々小さな成果。
「ウスノロ抹殺、ゴミ退治」なんて勇ましい事言ってるが、全然出来てないし。

大体50にもなろうって奴が仕事が上手く行かなくて落ち込んだり人間関係で悩んだり。
をいをい、何時までそんな低レベルの事で悩んでるんだ?
理想とか人間関係とかそんなモンどーでもイイから結果を出せよ。「おとな」なんだから。
大体会社にケンカ売ってる奴が人間関係で悩んでどーする?そんなモン軽く凌駕しろ。

今日はなぜだか死んだ父親のことを想い出してた。
47のオレは47の親父を超えているんだろうか?
父は会社で部下に慕われてた。オレは独りで誰とも手を繋がずスッタモンダしてる。
現在(いま)のオレを見て、親父は認めてくれるだろうか?
それとも「相変わらずバカだな」と言って笑うだろうか?
うーん、確実に笑われるな。(^^;)ゞ
相変わらずバカだし>オレ。そう想うと何か泣きそうになった。

今日は早目に会社を出て帰宅。平日、嫁と晩御飯を一緒に食べるのも久しぶり。

レタスご飯とトマトスープ(ロールキャベツ入り)美味い!で嫁はケーキも用意してくれたV(^_^)
ケーキと見たら黙っていられないのが我が家の王子様。
ケーキを奪取しようとするが嫁にアッサリ防御されてションボリ(^_^;


ご飯食ってケーキを堪能してるウチにブルーな気分は吹っ飛んだ。
外の世界がどうだろうと、ここで嫁とにゃにゃんと暮らすのは最高に楽しい。
嫁はサイコーで最強だし、にゃにゃんは超オモシロい。
我が家は楽しい。オレたちは最強の家族だ。

さ、風呂上がったら呑もう、呑もう。
47になったオレ万歳!オレサイコー!これからもバカで行くぞ!GOGO!
(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆

(ヨモギの声:パンダちゃん、あの阿呆はほっといて2人で遊ぶにゃ☆)

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猫にまみれて

2011年11月06日 | 
今週もずっと残業続き。例年通り咳も止まらない。疲れが抜けず体調はイマイチ。
おまけに新しい携帯。会社帰りにイジッてるうちにうっかり初期化。
データが全部消えてしまった!\(T〇T)/
電話帳とブックマークは回復出来たが前の携帯から移したメールや画像はパア(T_T)
ま、仕方ない。また、にゃにゃんの写真をイッパイ撮るさ。

昨日・今日と近所を猫めぐり。昨日は山ほどの猫さんと遭遇。
全部で20匹近くの猫と会う。千束では以前ワシを攻撃した野良さんとも再会。
嫁は「ワタシに猫神が憑いてるんじゃ?」と大喜び。
今日も色んなところで猫さんと遭遇。もう少し歩きたかったけど雨が降ってきて断念。

ヨモギは絶好調。最近は何だか甘えっこ。嫁の膝の上に乗って嬉しそう。

ヨモギは段ボールが大好き。我が家にはヨモギの寝床用の段ボールが数個あります。
少し増えてきたので嫁が今日いくつかを整理。
移動した箱にヨモギは早速飛び込む。こりないコだねぇ(^^;)ゞ


今月は仙台出張、仙台ボランティア、コレライブ、カネアルバム発売と盛り沢山。
仕事も山ほどあります(^_^; 体調不順だけど、そこそこのムリで乗り切ろう。
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