最近読んだ本とはいっても、6月に出張に出た際購入して飛行機と電車の中で読んだ本なので、かれこれ2ヶ月近く経ってしまっています。
読んだ本
「東京島」桐野夏生
これほど男に
焦がれられた女が
世界に
何人いるだろう
という本書よりの抜粋見出しにフラフラと焦がれてしまったわけです。
いま、この記事を書こうとして検索して知ったのだけど、この本今年映画化されているんですね。
ヒロインは木村多江。緊急病棟24時(だっけ?江口洋介のやつ)の看護婦さんですよね。
ちょっと、キレイすぎるかも…
そして、これもさっき知ったんだけど、この話は「アンタハン島の女王」という終戦頃~数年間に実際に会った話から内容を少々変えて小説化されているんだそうだ。
スゴイね…
読まされた本
「アレックス リーダーシップを学ぶ」
「今度ある研修に備えて読め!!」
と
本社から送られてきました。
おまけに…
「感じた事、気付いたことを書け!」
とのこと。
こういうハウツー本を読んで感想を書くのはとっても苦手です。
埼玉から名古屋の方に転勤したT氏は僕と違ってとっても得意。
僕は彼の事を心の中で
「King of report Writer」
または
「the master of report」
と崇めています。
で、送ってもらいました 彼の作品。
いやぁ、そのまま名前変えて出そうかと思うくらいお上手♪
えらいなぁ T氏。
で、僕も書きましたよ。あんまりそっくりにならない程度にリスペクトしながら(というかフューチャリングか(笑))
どうもありがとう♪
以下は僕の感想文です。何とぎこちない事か…
今回、この本を読んでリーダーシップについて随分と考え直す事がありました。ついつい、「自分が預からせていただいている部署・部下を自分が何か行動することで引っ張っていこう。」と考えてしまったり、叱咤激励することで業績を伸ばそうと考えてしまいがちになっているのではないかという事です。
真のリーダシップとは、まず「ビジョン」を明確にし、「部下のやる気を引き出し」、「弾みや勢いをつける」事で組織の未来を変えていく技術であり、決してカリスマ性や押しつけではないという事に気づく事が出来ました。
文中でアレックスは、「スターウォーズプラン」や「鉄のカーテン」「スター・トレック計画」などの非常に分かりやすく、聞いた人にイメージが浮かびやすい言葉やイントラネットなどを駆使して社内の全員に統一したイメージが伝わるようにテクニックを駆使していきます。はたして自分はどうなのか?出来るだけわかりやすい言葉で所員にやるべき事とその理由、この方法でのお客様の反応の狙いはこうだという事は伝えているつもりです。
しかし、伝えたことで満足してしまい、チェックの不足により営業所の向かっている所が大きく変わっていない部分もあり、伝えきれていない部分も多くあると反省いたしました。
本当の抵抗勢力は、こちらのプランに対して抵抗してくるものだけではなく、「したくないことはしない」という人も大きな抵抗勢力であると書かれています。実際、論理的に反論をしてくる者はビジョンに納得がいけばとても大切なパートナーとなり得ます。自分の部署からやらない人(やる気がない人)が出ないよう、具体的なビジョンで刺激を与え続けることでやる気を引き出し、勢いをつける事が必要だと感じました。
自分がリーダーとして手本になれるだけの能力があるのかを見つめ直し、(当社の役職名は逆ですが)リーダーとマネージャーの違いを認識した上で、任せるべきことは部下に任せ、自部署の目指すべき姿を考え(伝え)直すことでリーダーシップが発揮できるように成長していきたいと思います。
そして、現在の組織で改革すべきところを見つけリーダーとしてのテクニックを駆使することで強い組織を作ってまいります。
才能のかけらもないなぁ…(涙)
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