大津島行きのフェリーは徳山港から船出となるのですが港の隅には回天のモニュメントがあります。映画「出口のない海」の撮影で使用された模型でパネルには以下のように書いてありました。
人間魚雷「回天」実物大模型』展示場
この人間魚雷「回天」は、平成18年9月に公開された映画「出口のない海」の影で使用された実物大の模型で、周南市内で製作されたものです。
回天烈士の国難に殉じていった若者達の崇高な精神や人命の尊さ、そして平和の大切さを多くの方々に知っていただき後世に伝承するため、「回天レプリカ等保存協議会」が周南市の玄関口徳山駅から臨むことができ、大津島ヘ向かうフェリー乗り場の導線上に展示したものです。
最終場面のロケが行われた大津島には、調整工場からトロッコで「回天」を運搬するために設けられたトンネルと、魚雷発射試験場がほぼ当時のまま保存されています。また、回天で尊い犠牲になられた145名の烈士銘碑や遺品をはじめ、貴重な回天関係の資料等収蔵・展示している「回天記念館」があり、館内に、米国シアトルに現存する回天の操縦席を再現し、映画でも搭乗シーンに使われた国内唯-の「内部操縦席模型」も展示します。
平成18年11月
回天レプリカ等保存協議会
びっくりしたのは全国各地からの車のナンバーが勢ぞろいしていた事です。やはり関心がある方はこの島を訪れるようですね。
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