阿田和駅(あたわえき)は、三重県南牟婁郡御浜町大字阿田和にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
開業の数ヶ月前から紀伊半島内陸部にある紀州鉱山のひとつである入鹿鉱山からの鉱石を積み出していた。鉱石は紀和町板屋にあった入鹿鉱山からはるばるこの阿田和まで索道を使って運び出され、当駅から鉄道で運ばれた。鉱山は1978年(昭和53年)に廃止された。
駅構造島式ホーム1面2線と側線 . . . 本文を読む
紀伊市木駅(きいいちぎえき)は、三重県南牟婁郡御浜町大字下市木にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
この駅は昭和15年8月、国鉄紀勢西線の新宮駅から紀伊木本駅(現在の熊野市駅)の開通により国鉄紀勢西線の駅として開業した。その後当駅は昭和34年、今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分割 . . . 本文を読む
有井駅(ありいえき)は、三重県熊野市有馬町にある東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
駅名の有井は有馬と井戸を合成した、開業当初の所属していた村の名前による。
この駅は昭和15年8月、国鉄紀勢西線の新宮駅から紀伊木本駅(現在の熊野市駅)の開通により国鉄紀勢西線の駅として開業した。その後当駅は昭和34年、今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受 . . . 本文を読む
神志山駅(こうしやまえき)は、三重県南牟婁郡御浜町大字下市木にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
この駅は昭和15年8月、国鉄紀勢西線の新宮駅から紀伊木本駅(現在の熊野市駅)の開通により国鉄紀勢西線の駅として開業した。その後当駅は昭和34年、今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分 . . . 本文を読む
熊野市駅(くまのしえき)は、三重県熊野市井戸町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
特急「南紀」を含む全ての列車が停車し、また普通列車の一部が折り返すなど、線内の主要駅にして境界駅の一つでもある。
1940年8月、国鉄紀勢西線が新宮駅から延伸され、国鉄紀勢西線の終着駅として開業した。当時は現在の熊野市はまだ誕生しておらず、木本町の代表駅という位置付けであった。
開 . . . 本文を読む
鵜殿駅(うどのえき)は、三重県南牟婁郡紀宝町鵜殿にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
新宮方面に進むとすぐに和歌山県であり、三重県では最南端かつ最西端及び中日本(東海地方)の最南端の駅である。JR東海管轄の駅としても、最南端かつ在来線における最西端の駅である。
駅構造島式ホーム1面2線を有する地上駅となっている。ホームのある上下本線の他に、貨車・機関車留置用の側線がある . . . 本文を読む
新宮駅(しんぐうえき)は、和歌山県新宮市徐福二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅。JRの境界駅の一つ。事務管コードは▲622038。
新宮市の代表駅であり、紀勢本線の運行上重要な役割を持つ駅で、紀勢本線は当駅を境にJR西日本の管轄とJR東海の管轄に分かれており、両会社の境界駅になっている。またJR東海が管轄する亀山駅方は非電化区間、JR西日本が管轄する . . . 本文を読む
紀伊井田駅(きいいだえき)は、三重県南牟婁郡紀宝町井田にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
旧鵜殿村と合併する直前までは紀宝町にある唯一の鉄道駅であったが、その中心からは相当離れていた。
昭和15年8月、国鉄紀勢西線の新宮駅から紀伊木本駅(現在の熊野市駅)の開通により国鉄紀勢西線の駅として開業した。その後当駅は昭和34年、今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅 . . . 本文を読む
三輪崎駅(みわさきえき)は、和歌山県新宮市三輪崎一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
開業当初は勝浦駅(現在の紀伊勝浦駅)方面への始発駅であった。かつて存在した路線鉄道省(国有鉄道)紀勢中線(旧線)熊野地駅 - 三輪崎駅 (- 秋津野駅(現・紀伊佐野駅))※熊野地駅と三輪崎駅の間には広角駅もあったが、新線切り替え前の1937年に廃止されている。
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紀伊佐野駅(きいさのえき)は、和歌山県新宮市佐野三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
駅構造島式ホーム1面2線を有し、交換設備を備えた地上駅。駅舎は線路東側にあり、ホームへは遮断機・警報機つきの構内踏切で連絡している。ホームは狭い。
木造駅舎が残る。駅舎の外壁には駅近くにある和歌山県立新宮商業高等学校(現在の和歌山県立新翔高等学校 . . . 本文を読む
宇久井駅(うくいえき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字宇久井(うぐい)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
1934年まで駅名は「うぐい」と読んだ。所在地の地名「宇久井」は今も「うぐい」と読む。
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅。紀伊田辺方面行きホーム(1番のりば)側に駅舎があり、ホーム間の連絡は新宮寄りの跨線橋による。1番のりば . . . 本文を読む
那智駅(なちえき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字浜ノ宮にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。事務管コードは▲622043。
紀勢本線の駅の中では那智山(那智滝・青岸渡寺・熊野那智大社)に最も近いが、那智観光への玄関口は紀伊勝浦駅に集約されているため、特急はすべて通過する。ただし、1984年2月までは寝台特急「紀伊」・特急「南紀」(一部)が停車していた。
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紀伊天満駅(きいてんまえき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字天満にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
駅構造線路西側(新宮方面に向かって左側)に単式ホーム1面1線を有する地上駅。棒線駅のため、新宮方面・紀伊田辺方面双方の列車が同じホームに発着する。カプセル型の簡易駅舎(待合所)を備え、その外壁にはタイルで海の絵が描かれている。
新宮駅 . . . 本文を読む
紀伊勝浦駅(きいかつうらえき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字築地六丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。外房線の勝浦駅(千葉県勝浦市)と区別するため駅名に「紀伊」を冠する。事務管コードは▲622045。
紀伊半島の双方の付け根(名古屋と大阪)から等距離の駅で、名古屋駅からの特急「南紀」と、新大阪駅からの特急「くろしお」の双方が乗り入れし . . . 本文を読む
湯川駅(ゆかわえき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字二河(にこう)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
島式ホーム1面2線を有する、行違い可能な地上駅。ホームは広く上屋の造りもしっかりしている。駅の裏手、東側には湯川海水浴場の砂浜が広がっており、ホームから良く望むことができる。コンクリート造り平屋の駅舎がホームの西側、国道42号に面して置かれており、駅舎と . . . 本文を読む