昨日アップしなかった。写真です。自衛官、話の中にあったのですが「くろべ」の様な訓練支援艦は世界でも2艦しかないとの事で。もう一艦は写真の「てんりゅう」です。
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一般公開に行ってきました。20年近い老艦なのか余り見学者はいなかったのですが自衛官による説明やサービスが絶妙で非常に楽しませて頂きました。「くろべ」は、「あづま(H11年除籍)」に次ぐ海上自衛隊2隻目の訓練支援艦です。海上自衛隊の訓練支援艦です。艦名は黒部川に由来し同型艦はありません。対空射撃訓練支援用の艦で、無人標的を射出・誘導することを主目的としています。経空脅威および防空兵器の高性能化、先代 . . . 本文を読む
1889(明治22)年に開港された宇品港は、日清・日露戦争を契機に、1945(昭和20)年まで主に旧陸軍の軍用港として使用されてきました。その中心的役割を果たしてきたのが、1902(明治35)年に軍用桟橋として建設されたこの六管桟橋です。この六菅桟橋は戦争中は多くの兵士を送り出した一方、多数の無言の遺骨の帰国を迎え、広島の歴史を見守ってきた貴重な証言者です。また築港当時の唯一の施設であ . . . 本文を読む
老朽化した巡視艇の代替えとして、目下鋭意建造されている巡視艇です。海上保安庁の量産記録(96隻建造)を保持していた、巡視艇「ちよかぜ」型の代替を終了し、なおも巡視艇「やまゆり」型の代替のため建造され続けています。既に150隻以上が建造され、現在も同型巡視艇の”量産記録”を更新し続けています。整備期間が長期にわたっているため、大きく4つのバージョンに分かれています。定員を1 . . . 本文を読む
広島丸は、広島商船高等専門学校の練習船として学生の航海実習・実験実習や船舶運航技術に関する実験・調査及び研究に供するとともに海事思想普及等のための公開講座等の用に供する船です。また、学生が安全に十分な実習が行え、女子職員の就業も可能な船です。
広島丸は、学生の航海実習を主目的に建造された練習船で、1997年1月広島県呉市にある石川島播磨重工業株式会社呉第一工場で建造されました。広島丸は、以 . . . 本文を読む
灯浮標の敷設や回収を行う大型の設標船です。揚収用にベレー・トムソン式の15トン・デリックを備えており、前部の作業甲板にL-2型灯浮標3基ないしL-3型2基と4トン沈錘4基を搭載することができます。また作業甲板の舷側には、防舷材がつけられています。船体塗色は作業で汚れやすいためグレーに塗られています。
灯浮標の設置は、浮標位置測定装置で船位を確認しつつ、可変ピッチ・プロペラとバウ・ . . . 本文を読む
大淀は、日本海軍の軽巡洋艦で大日本帝国海軍最後の連合艦隊旗艦です。
艦の船体形状は平甲板型船体です。強く傾斜したクリッパー・バウから艦首甲板上に主砲の「三年式 15.5cm(60口径)砲」を三連砲塔に収めて背負い式に主砲塔計2基を配置していました。2番主砲塔の基部から上部構造物が始まり、その上に司令塔を前方に組み込み、頂上部に測距儀を乗せた塔型艦橋が立つ。艦橋の後方にトラス構造の前部マス . . . 本文を読む
利根は、日本海軍の重巡洋艦で、利根型重巡洋艦の1番艦。艦名は二等巡洋艦の命名慣例に従って、関東地方を流れる利根にちなんで名づけられた。
利根は、昭和13年三菱長崎造船所で竣工。最上型の五番艦として計画されたのだが途中で設計を改め、主砲を前部に集中させ、後部は航空機専用の装備を設け、ここに水上機六機を搭載した。35ノットの高速。20センチ連装砲4基8門を配置。魚雷発射管は3連装4基、片側 . . . 本文を読む
「古鷹山」【標高394m】は、江田島市のシンボル的山であり、兵学校の背後に屏風絵のように聳えている秀峰です。名前の由来は、その昔一葉の小舟が荒れ狂う暴風雨のため難破寸前にせまった時、どこからか一羽の大鷹が現れ、波静かな入り江 (江田島湾)に導いて、小舟を助けた後、この山中に姿を消したことから、いつの頃から「古鷹山」と呼ばれるようになりました。明治21年の旧海軍兵学校江田島開校以後は、心身鍛錬のため . . . 本文を読む
海上保安大学校の実習艇「いつもり」で以下のような研究が行われました。日本沿岸にはテロの標的となりうる重要な施設が数多く存在する 。これら日本の沿岸に多数存在する石油関連施設、港湾施設、原子力発電所等の重要施設、LNG・石油タンカーやサミット等に対するテロ行為の警備、および地上から可視困難な海中空間で発生する各種犯罪を防止するため、隠密潜入する小型潜水艇、ダイバー等の危険な目標を音響によるレーダ探 . . . 本文を読む
海上保安大学校の構内には写真の様に至る所に防空壕が散在しています。
幹部職員を養成する海上保安大学校 —
将来の海上保安庁の幹部となる職員として必要な高度な知識と技能を教授します。教育内容は、一般大学と多くの共通点を持ちながらも、広範にわたる海上保安業務の職責を全うするための資質を培いながら、将来に向かって自分の可能性を伸ばそうとするフロンティア精神を養成するもので、優れた人 . . . 本文を読む
ずいぶんと海上保安庁が話題になっていますが、今日は海上保安大学校内の遺構の一つを紹介いたします。
海上保安大学校端艇庫 工廠火工部機械場 この建物は旧海軍工廠火工部機械場として大正3年に建てられました。レンガ作り平屋で、シンプルな作りですが外観など当時のたたずまいを残しています。
壁面に漆喰が残り、終戦前は火工部第二信管組立工揚でした。戦後になって、海上保安大学校に移管されて本科五寮となり . . . 本文を読む
今話題の呉にある海上保安大学ネタです。
海上保安資料館は、昭和55年(1980年)、海上保安庁創設30周年記念事業の一環として、海上保安庁の足跡を後世に残すべく、広島県呉市にある海上保安大学校敷地内に建設されました。館内には、既に現役を引退した巡視船艇、飛行機及びヘリコプターなどの写真、現在も使用されているヘリコプター搭載型巡視船などの模型、海上保安庁の業務を紹介する写真パネルなど、約100 . . . 本文を読む
広島車両所のEF614カットモデルです。EF60形は、国鉄の近代的な大型直流電気機関車の第一陣でした。この機関車は一般貨物列車を牽引するためには十分な性能を備えてはいたが、牽引力重視の設計ゆえ高速走行時の特性に難があり、旅客列車や高速貨物列車の牽引には不向きでした。また、客車暖房のための蒸気発生装置 (SG) が搭載されておらず、その点でも当時の一般旅客列車牽引には適していませんでした。そのため . . . 本文を読む