ネイチャーセンターとして使用されている研究室跡 ならびに研究室に隣接する検査工室跡。毒ガス工場時代に使用されていた建物では発電場に次ぎ大きなものです。
研究室では毒ガスの研究が行なわれ、薬品庫としても使用されていましたた。
陸軍造兵廠の研究室もここに置かれていました。
検査工室では毒ガス製品の管理、機密書類の保管、毒ガスの検査などが行なわれていました。さらにここでは講義・実験を通して化学兵器製造に必要なスキルを身につけさせていたという。検査工室は窓の上に換気用の穴があります。朝鮮戦争時代にはアメリカ軍が火薬庫として利用していた。2つの建物は内部が教室風な構造だったため、国民休暇村のオープン当時は改装のうえ団体客用のロッジに転用されていました。
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