秘境の駅として全国的に有名な長谷駅。元は仮乗降場であった為に、時刻表には掲載されていなかったのですが、1987年の国鉄分割民営化を機に正規の駅として認められ、JR発足時に駅に格上げされました。写真の様に停車列車は下りが2本、上りは3本のみとなっている。しかも下りの最終列車は午前9時台、上りの始発列車は午後2時台と、極端に偏った設定となっていました。これは、付近集落の子供が通っていた学校が、過疎化によって閉鎖され、歩いて通えなくなったことに伴い同駅が設置されたためで、三次方面への通学を考慮したダイヤ設定であることによる。現在、駅を利用する児童は皆無となったが、開業当時からほぼ変わらないダイヤで推移しているようです。ちなみに、木造の待合室は、当時の教育委員会が建設・設置したとのこと。愛車レクサスでは道路が狭すぎて離合できないのではと考え、妻の愛車オーリスを借りて(代償は洗車)行ったのですが、それでも道が狭く運転が大変でしたが天気が好かったので爽快な気分でのドライブとなりました。私にとって大好きな駅の一つになりました。
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