井原市駅 芸備線

井原市駅は、とても政令指定都市とは思えない田舎の静かな風景が広がっている広島県広島市安佐北区白木町大字井原にあります、西日本旅客鉄道（JR西日本）芸備線の駅です。

 
広島方面の列車はこの駅から終点広島まで広島市内に入ることになります。広島市内の芸備線には広島を含めて15も駅がある。本当に紛らわしいが「井原市」という市の駅ではありません。快速通過駅のため、時間帯によっては列車間隔が2時間ほど開くことがあります。

駅は広島方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持ち、列車の行き違いの出来ない地上駅（停留所）です。かつて貨物の取り扱いをしていたため、構内は広い。

また、ホームは以前島式1面2線として運用されていた跡がある。狭い駅前通の先には商店が並んでいました。

 
駅舎は木造瓦葺で大きいが何度も建て増しされているため不思議な形になっています。広島駅管理の無人化され、窓口等はボードで閉鎖されていますが、自動券売機が設置されていました。（広島地区でのICOCA導入時に交換された機種であるが、ICOCAはサービスエリア外のため使用できない）。便所は男女共用の汲み取り式です。

 
JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅であり、同市内駅としては芸備線では最も北になります。

電報略号　イチ
 駅構造　地上駅
ホーム　1面1線
乗車人員 -統計年度-142人/日（降車客含まず） -2007年-
開業年月日　1915年（大正4年）4月28日
 備考　無人駅（自動券売機 有）
 広島市内駅