帆船フェスタひろしま2010に出かけてきました。帆船「日本丸」に寄港に当たり,本船が実施するセイルドリル,一般公開に合わせて,入港歓迎式典,見学会,広島県産品の販売が行われていました。
日本丸の後継として、1984年(昭和59年)に日本丸II世が就航した。日本丸II世は帆装艤装設計から製作まで、すべて日本国内で行われた初の大型帆船である。住友重機械工業浦賀工場で建造された。
先代の日本丸に比べて帆走性能が大幅に向上しており、世界でも有数の高速帆船として名をつらねている。その年で最速の帆船に贈られる「ボストン・ティーポットトロフィー」を1986年、1989年、1993年と三回受賞している。
なお、日本丸II世と姉妹船の海王丸II世(1989年就航)を見分けるための大きな違いは、舳先にある船首像である。日本丸II世の船首像は手を合わせて祈る女性の姿をしており、「藍青(らんじょう)」と名付けられている。海王丸II世の船首像は横笛を吹く女性で、「紺青(こんじょう)」と名付けられている。
* 船種(帆装型式) - 4檣バーク型帆船
* 総トン数 - 2570トン
* 全長 - 110.09 m
* 全幅 - 13.80 m
* メインマスト高 - 43.5 m(船楼甲板からの高さ)
(東京港のレインボーブリッジをくぐれる最大高さに設計されたと言われている)
* 喫水 - 6.57 m
* 総帆数 - 36枚(横帆18枚、縦帆18枚)
* 最大搭載人員 - 190名
* 他 - ディーゼル機関(2基)による機走可能
o 主機型式 - ダイハツ 右舷機:6DSMB-28NS 左舷機:6DSMB-28NSL
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます