岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

野菜苗の育苗

2021年03月09日 | 百姓

令和3年3月9日(快晴)

今日は日の出から快晴でハウス内の温度が激上がりでトンネルの農ビを剥がして、ハウスのドアも開放して、ハウスの側面の雪が大分溶けたんでハウスの側面の農ビも巻き上げて換気して温度調整をします。

自宅に居れば小まめに温度確認して、換気を促し、温度管理が出来るんだけど今日は午前中は通院で午後はバイトなんで温度管理が出来ない。そこでハウスの開放なんですが、これが一番安全策です。ちなみにハウス内温度は35度でトンネルの温度は20度ですので安全域です。

先ずは今日の通院状況です。皮膚科通院なので命に係わる事では無いので気楽です。自分の治療(?)ってイボの除去と老人班(シミ)の除去で通っているんですが、ドクター(40歳代?)も登山をやっていて治療は数分なんですが山の話なんかで盛り上がるし、看護師さん達も集まってきて話に入ってくるんで診察室が超賑やかになるんです。やはり、山やってる人は話が合うので通院するのが楽しい。治療費は毎回、850円なので負担も少ないしね。趣味で通院する人もいるらしいですけど、自分は違うよ(笑)。

では、農業に戻って、野菜苗の今日の状況です。左はキャベツ第一弾です。本葉が出始めました。あと2週間で定植が可能になりますが、畑に回ってみたら未だ、雪がたっぷりで今月末に定植できるか微妙ですね。苗が老化にならないと良いけどね。右は二十日大根で自分の食用で根元が膨らんできました。今月末には食べれそうですね。

その他の野菜苗ですが、トマト苗が画像にも映らないくらい線が細くて凄く小さいですね。本来ならこの時点で小苗になっていなければならないんだけど生育不良?かな?芽出しが遅かったのかな?これは反省です。だけど、例年より3週間早く芽出しが早かったけどダメなんですね。勉強になりました。バヤバヤしている緑の野菜は白菜ですが、畑が出来れば定植したいくらいに出来上がっています。白菜には肥料を止めて雪解け迄、小苗を維持していきます。難しいね。

この画像3枚はトマトの苗です。画像では良く見えないと思いますが、1枚目は中玉トマト「麗華」です。発芽は完璧ですが、苗が大きくなりません。追肥するかは明日考えます。ただ、追肥もリスクもあるんですよね。液肥が濃いと苗が死にます。つまり、生まれたての赤ん坊に濃いミルクを与えると消化できないのと同じなんです。赤ん坊が生まれたての時は母乳は薄くてさらさらしていますが、赤ん坊が大きくなるに従い、母親の母乳が濃くなっていきます。野菜苗もそれと同じなんです。液肥の濃淡で効果が決まるという状況をどうクリアするかが苗造りスキルになります。あーーー!母乳って何十年前の幻か!

キューリの播種です。小袋を買ったら記載が12粒で実際入っていたのが14粒でした。しかし、発芽したのは12粒でこれは100%発芽したと言えるのでしょうか?難問です?これは自家消費用です。出来れば直売所で捌きたいし、近所の婆さん達からもキューリを出せと言われるんですが、かのT君がキューリ農家でキューリの直売所を遣っているので邪魔しては悪いので自分はキューリは出しません。気遣いの男なんです???

茄子も発芽はほぼ100%なんですが、こちらも生育が遅いです。野菜苗販売は5月のゴールデンウィークが売れ時期なんですが、間に合うかな?小苗が出来て鉢上げすると成長が著しくなるんですが、あと2週間で小苗が出来るのかな?

自家採取した種で播種した「鷹の爪」なんですが、発芽率が悪すぎです。発芽率が10%で苗販売は諦めて直売所用にするしかないですね。

次はねぎ苗ですが、第一弾のホワイトスターが漸く、1.5葉になってきました。こちらは順調です。2.5葉になったらハウスから排出して、寒さに馴化させますので今月末にはハウスから出しますのでハウスにスペースが出来ます。そのスペースには野菜苗の鉢上げした鉢が並びますのでハウスは壮観になります。

ねぎ苗の育苗は何年もやってますので、此のところ失敗は無いです。ただ、ハウスの気温上昇で苗焼けは気を付けないといけないですね。

明日もお天気が良さそうなので冠水しつつ、ハウスは開放ですね。今は農作業的にはひと段落していて播種も一時、休止です。ウリ科の野菜の播種をやりたいんだけど、当地では定植時期が5月20日前後なので播種には一寸、早いですので、躊躇しています。ただ、自分は常識を覆す馬鹿なのでチャレンジで今週末やってみましょうかね?

自分は明日、データ整理も終わったので確定申告をします。もちろん、自分でやります。

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コメント (2)
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