岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

カボチャ系の播種の始まり

2021年03月14日 | 百姓

令和3年3月14日(雨)

今日は朝から雨で、これで雪が大分融けるでしょう。太平洋沿岸は豪雨らしいですけど、当地は普通の降りです。いつもなら春先に太平洋に爆弾低気圧が入って気温が低ければ太平洋沿岸にドカ雪を降らせるんですが、今年は気温が高いようで豪雨のようですね。地域によっては洪水注意報も出ていてそれもマズいけどね。

今日の自分は大した作業も無くて、ズッキーニとカボチャの播種をしました。昨夜、ぬるま湯に浸して置いた種子を今日はポリポットに播種して芽出器に入れました。

先ずはズッキーニ(グリーン)です。種子が大きいので播種は楽です。

次にはイエローです。

次はカボチャ(恋するマロン)です。

播種が終わったら、芽出し器に入れます。此れで今日の作業は終わりです。1時間ほどの作業であっけないです。此れでも例年に比べたら3週間ほど早い播種で苗が出来過ぎたら怖いけど、これも挑戦です。データが取れたら来年は適正な時期に播種出来ます。

今日は何を語ろうかな?では、農機屋さんについて語ろうと思います。

当地には大きな農機メーカーの営業所が4社(Y社,K社、I社、M社)とすべてのメーカーの農機を扱うJA農機とメジャーではない農機を扱う小さな農機屋さんがあります。自分は親の代からM社専門で農機を購入しています。1社にしているのはエンジニアが専担なので農機が故障した時に優先的に駆けつけてくれるのデス。ただ、M社のエンジニアが不祥事を数回起こしたようで数年前に営業所が閉鎖の危機になったんですが、閉鎖すると農家が困るので営業所が縮小されて2名体制の駐在所になってしまいました。何とかエンジニアが居るので今のところは不便を感じては居ませんが、1名が定年退職してしまい、今は1名体制なので将来的に不安です。

先日、K社を今年定年退職した人に突然、話かけられて、色々と話したけど、M社の営業所が閉鎖されるときに退職した自分の専担のエンジニアが各メーカーの営業所を転々としていて今はK社に再々就職しているという話を聞きました。そのエンジニアはスキルは十分なんだけど営業が出来ないんですよね。なのでメーカー的には故障対応だけでは売り上げが上がらないのでノルマを課せられて達成できないので転々としているようだと言ってました。業界内では他社のエンジニアの情報も持っているようですね。K社としてはM社が営業しないので助かっていたと言います。M社の今のエンジニアも言ってましたが、会社を転々とするといつも新人扱いで給料も上がらないので苦しいだろうと言ってました。自分は彼らの概の年収は知っているので確かに苦しいだろうなと思っています。同じく、M社から解雇された別のエンジニアもJA農機に居たけど長続きしなくて別の業界に転職しました。確定申告に来たので一寸話をしたんだけど、農機業界では収入面でキツイので転職したと言ってました。大きな組織ならエンジニアだけでお給料を頂けるけど、小さな組織では営業などのマルチなスキルが無いと苦しいのでしょうね。理解できます。ただ、自分的にも専担エンジニアには営業すればよいと思っていたし、偶に御用聞きに来いよと思っていましたので、他社から見てもそう思っていたんでしょうね?

K社のOBさんも定年後は定年延長もしない、嘱託で会社に残る選択はしないで新たなことにチャレンジしているという事でした。チャレンジは行政書士を目指して資格試験に挑戦したけど資格試験は今年は落ちたけど、手ごたえが有るので来年も挑戦するという事でした。第2の人生でチャレンジする姿は生き生きしていますね。ただ、自分的には名前も知らないし、何処に住んでるかも知らない人で、バイト先で名札を見ての事なのか突然、話しかけてきて業界の話をして自分の個人的なことも勝手に話してくれたんで、農機屋界の話が聞けて嬉しかったけど、なんで自分?貴方、誰って感じ。俺って、そんなに目立つ存在?

明日は、コロナ関連について語ってみたいですね。

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