岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

年度末の緊迫

2021年03月29日 | 百姓

令和3年3月29日(曇り後雨)

今日は朝は若干、日差しもあって穏やかかなと思っていたら、お天気が悪くなって午後には雨が降ってきました。

でも農作業は続くわけで、一寸づつ進んでいます。農作業は順調で良い具合なのですがハウスが手狭でどうにもなりません。そこでねぎ苗第一弾をハウスから出して馴化させました。昨年のブログを見ましたら図らずも昨年と同じ日にハウスからねぎ苗を排出していました。今日からこの苗たちは寒さに耐えて畑に行くことを待ち望んでいることでしょう。なんか時代がかってますね。

狭かったハウスが若干、スペースが空きました。そこに鉢上げのトレイを並べるんでこれからはねぎ苗を出して野菜苗を展開するパターンを繰り返します。毎年のことなんで当たり前なんですがね。

今の百姓はこんな感じです。

バイトは俄かに忙しくなってきて、皆さん、急に確定申告に来るようになったみたいですね。今日、ある自動車修理会社の社長が来て申告したんですが、例年、こういう事務処理は奥さんがやっていて、今年、奥さんが病気で施設に入ったらしい。そこで社長は事務処理も確定申告なんてやったことも無くて、とりあえず給与の源泉徴収票と年金の源泉徴収票だけ持ってきたんですが、収入の資料だけしか持ってこなくて控除の資料が何処にあるのか、何が控除になるか分からなくて申告に来たんですが、処理すると当然、納税になるわけでもう可哀そう過ぎます。社長はもう高齢で現場は今でもレッカー車を運転して走り回っているんだけど、事務処理だけはどうにもならないらしい、書類のある場所が全く分からないと言ってました。今回の申告は社長と奥さんの申告はしてあげましたけど、どちらも納税で医療費、生命保険などの支払い証明書が有れば、もしかしたら還付かも知れないので、社長は今年は支払うしかないと覚悟を決めてきたと言ったましたが、お金持ちなんだけど、あまりにも不憫なので娘さんを動員しても書類を探して訂正申告に来るように言って帰しました。自分の立場からしたらこのようなアドバイス等は税理士法違反になるので言ってはいけないのだけれども、明らかに節税出来るのに諦めて納税するのは本当に不憫なのです。自分は明らかに節税できる申告は、税務署さんに怒られるけど、世間話をしている風にして訂正申告を促しています。自分はもう5年も確定申告のサポートしているんで経営状況なんて見えてしまうんですね。なので納税か、還付かは作業しながら判るんです。税金を多く収めて頂くという事ではなくて、自分的には適正な申告をしてほしいだけなんです。税金を多く収めて頂いたとしても、自分の給料が上がる訳でもないですしね。

バイトもあと2日、お姉さんたちとも楽しいコミュニケーションをとりながらお別れしたいですね。もちろん、連絡先交換はしません。若いお姉さんたちなので良い職場を見つけてそちらで頑張ってくれればよいと思います。小さな町なんですが、街中で会うことは1~2名ですね。

夕方から地域環境を守る会の総会だったですが、また、議長に指名されて総会を回したんですが特に問題なく終わりました。役員が残って飲み会だったのですが、自分は明日は早出という理由で途中離籍にしました。延々と、人の噂話で明け暮れるのでは疲れるので上手く脱出できました。

明日は勤務変更で朝出なんでまた、若いお姉さんとペアです。暇なら駄弁ります。

明日は、バイトは午前勤務だし、午後は土地改良区の総代会ですので1日忙しいな!

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