1987、ある闘いの真実
1987: WHEN THE DAY COMES
シネマート新宿
[2018.10月に鑑賞。私的映画メモ]
現代の韓国のパワーはコレなんだ!
1987年の真実
「観たい、観たい」と思っていて見れてなかった映画。
やっとタイミングあってシネマート新宿へ。
パク所長(キム・ユンソク)
チェ検事(ハ・ジョンウ)
看守ハン・ジョンヨン(ユ・ヘジン)
民主運動家キム・ジョンナム(ソル・ギョング)
新聞記者ユン・サンサム(イ・ヒジュン)
大学生イ・ハニョル(カン・ドンウォン)
現在の韓国の礎を築いた1987年の史実を映画化
この前みたソンガンホの『タクシー運転手』が
1980年の光州事件の話し。
それから7年後のオリンピック開催される前年の韓国。
ある大学生の死から始まる。
拷問殺人である。
事件を隠蔽する警察。
真実と闇の間で戦う検事。
真実を暴く看守。
真実を追う記者。
たった30年前の話し。
30年前、韓国は独裁軍事国家で報道規制も厳しく
何が真実で、どんな事件が隠されているのか。。
その国でオリンピックが開催されるんだもんな。
あの頃、、不思議だなー
もっと平和な時代だと思っていたからショックでもあった。
単純にドラマとしてみてしまったけど
映画の最後に当時の映像や写真が流され
「実際にあったことなんだな。」って
心を刺されてしまったようでボカンとしてしまった。
周りには泣いてる人もいた。
30年前の真実を映画化する今の韓国の表現は素晴らしい。
情熱からくるパワーが噴火しているようだ。
キム・ユンソクとハ・ジョンウってチェイサーの2人じゃん!
(哀しき獣は、まだ観てないけどコレもそう)
この配役でワクワクしちゃったわ。
『殺人者の記憶法』でソル・ギョングにグッときてる。
『監視者たち』も出てたっけ?
途中、オ・ダルスもワンシーン出てきたしww
この入り込み好きだわ。
最近のカン・ドンウォンは良い!
アイドルだと思っていたけど
俳優として素晴らしいと勝手に評価。
一つの映画にいくつかのドラマがあり
それらが集結されて一本のストーリーになっている。
わかりやすくて、頭の中の整理がつきやすい。
あと、映像の撮り方が素晴らしかった。
ドラマなストーリー的な撮り方と、表現するためのカメラワークというのが
個人的にグッとハマりました。
映画のメイキング動画で映像監督があらゆるシチュエーションでの
撮り方を説明してたけど、好きだったシーンが抜粋されてて気づいた自分に嬉しさを感じた。
諦めていたけど観れてよかった。
今年の映画の上位決定!
シネマート新宿のスクリーン2は狭いけど集中できるのよい。
映画『1987、ある闘いの真実』予告編
上映時間:129分
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