小淵沢の駅前より少し北西の方角に行くと古民家の「お蕎麦屋さん」があります。
タイミングが中々合わず・・・数回来ていたのですが、お休みの日(木曜日)ばかりでした。
(学習しろよ!!) 大正時代に建てられた蔵のある古民家を利用しているそうです。ご主人はこちら
の家で生まれ育ったそうです。入り口にお品書きが
ん??!『おざら』?嫌、今日はお蕎麦を食べに来たのだから・・・と、「おざらはまぁ~大概の
物だろうから・・・」と、店内?に入って見る 普通に民家
障子越しの明かりが春の日差しの柔らかさを一段と感じさせます。おかみさんに「おざらも、もしか
してこちらの手打ちですか?」と、訪ねて見る・・・「そうですよ」 えっ!捨てがたい・・・
蕎麦も食べたいし…迷っていると・・・「もりとおざら両方食べれば?」「嫌~蕎麦なら鴨せいろが
食べたいので・・・」「天おざらで!」 来ました来ました・・おっ!良いね~
「おざら」は山梨の郷土料理の一つで「ほうとう」と「冷や麦」の中間位の太さの麺で冷やした麺
を温かい汁に付けて頂く物です。「ほうとう」の麺を冷やして食べる物と勘違いしている方もいる
ようですが、違います。 ツルツルとしたのど越し!饂飩やほうとうとは違います讃岐うどんほどの
『こし』では無いですが心地よい歯ごたえ・・・久しぶりに美味しい「おざら」を食べたな~
嫌~穴場でした。 フキノトウの天婦羅も美味しかったですが「蕗味噌」も、そして「海老天」が
えっ?と思う程良い海老を使っておりΣ(゚Д゚) 美味しかったです。 帰り際「おざらはどうでしたか?」
と、聞かれ「美味しかったですよ~ 次回は鴨せいろを頂きに来ます」と・・・
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