信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

ボス・ベイビー

2018-04-30 10:45:45 | 映画

両親に愛され、幸せな毎日を送っていた7歳の男の子ティム。ある日突然、彼のもとに弟だという赤ちゃん

がやってくるが、黒いスーツとサングラス姿で手にはブリーフケースを持っていた。困惑するティムを尻目に

両親は赤ちゃんに絵本を読んだり、ハグをしたりと言いなりだった。やがてティムは、弟がベイビー株式会社

の社員で、世界の愛情の比率が赤ちゃんより子犬に傾く中、発表される予定の新種の子犬の正体をつかむよう

命じられていることを知る。

見た目は赤ちゃん、中身はおっさんのボスベイビーのミッションに巻き込まれるお兄ちゃんのお話です。

物語はテンプルトン家の一人っ子ティムの日常が描かれて始ます。7歳になった彼は両親の寵愛を一身に受け

ていたが、ある日彼に弟ができることになったショックを隠せないティムだったが、彼の元に現れた弟は

スーツを来た赤ん坊で「どう見てもおかしかった」が、両親は微塵も疑っていない!

そしてある日、ティムはその赤ん坊が大人の言葉を話しているところを目撃する。目撃されてしまったので

自分は「ボスベイビー」だと名乗り、ベイビー株式会社の社員だと告げる。。。そして彼には秘密のミッション

がある事を告げるのだが・・・物語は赤ちゃんのビジュアルで「育児」「兄弟愛」「ペットビジネス」「

中間管理職の悲哀」などを直球でディスるもので、正直、笑っていいのか、否か悩む(私は笑えませんでしたが)

ボスベイビーは「赤ん坊よりも仔犬が可愛くて、赤ん坊が必要とされていない世の中になった」という設定の

もと、「仔犬株式会社の新商品を探る」というミッションに躍起になる。この設定からして「赤ん坊は可愛さ

のみが存在価値」みたいなシビアで厳しいメッセージになっている様な気がします。

更に、仔犬ですら「永遠の仔犬」でなければ愛されないと結んでいます・・・・

率直な所、笑える映画なのですが、どこか笑ってもいいのか?と自問してしまう自分がいて混乱しました

映画としては「面白い」と思うのですが、人によっては素直に楽しめない映画だと感じました

 なにも考えずに鑑賞することが一番

                                 楽しめるのではないかと思います ☆☆★


ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

2018-04-29 10:34:59 | 映画

ベトナム戦争の最中だった1971年、アメリカでは反戦運動が盛り上がりを見せていた。そんな中、

「The New York Times」が政府の極秘文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在を暴く。ライバル紙である

「The Washington Post」のキャサリン(メリル・ストリープ)と部下のベン(トム・ハンクス)らも

報道の自由を求めて立ち上がり……。

 S・スピルバーグ監督による歴史の再検証的な映画といえる作品です。

本作は1971年にワシントン・ポストが、ヴェトナム戦争の政治決定の真実を記録した最高レベルの機密文書
 
「マクナマラ文書」を記事にしたという事実を中心としているようですね。この文書の経過は冒頭のシーンで
 
伝わります。ベトナムでの視察で、マクナマラ長官一行は戦争が既に泥沼化していることを知る。しかしその
 
事実を隠し、戦争はその後も継続する。関係者はそうした事実をマスコミへと暴露したことで、一連の反戦運動
 
の機運が高まる(その頃その様な事があった事は少しだけ記憶にもあるような気がします)
 
政治は秘密に覆われている。ある時はは国民を欺いてまでも、戦争を続けなければならない。以前のスピルバーグの

「リンカーン」は、そんな政治家の背負う十字架を描いていた様な気がしましたが、それに対して本作は、政治家の

嘘を徹底的に糾弾するという大局的な立場のテーマであり、本作と「リンカーン」のテーマは明らかに対立・矛盾?

する立場になって居るのでは無いでしょうか?ですがスピルバーグの言いたい事はそこではなく、彼は人間としての

「誠実」を問い掛け出は無いでしょうか?本作のマスコミ人にとっては真実の追求こそが「誠実」の在り方に他
 
ならない様な気がします。 丁度今の日本の政治家の行動と連鎖したような作品で実に面白かったです
 ”真実” をどこまでも愚直に伝える姿勢
 
が報道に携わる人たちに必要な資質であると痛感させられます。そしてなんといってもメリルストリープさん
             
            何の誇張もなく、ごく自然で、その人物になりきる。素晴らしい女優さんです ☆☆☆☆
 

レッド・スパロー

2018-04-28 10:33:34 | 映画

事故によってバレリーナの道を諦めたドミニカ(ジェニファー・ローレンス)。母親をめぐるやむを得ない事情から

彼女はロシア政府直属の諜報(ちょうほう)機関の一員になる。美貌を生かした誘惑や心理操作で情報を入手する

「スパロー」と呼ばれるスパイとして育成された彼女は、瞬く間に才能を発揮する。そして新たなミッションとして

ロシアの機密事項を探るCIA捜査官ナッシュ(ジョエル・エドガートン)への接近を命じられるのだが

母親や叔父の為にスパイにならざるを得なかったバレリーナが、ロシアと米国間でギリギリのバランスを取りながら

生き残るストーリーでした。見所は何といってもジェニファー・ローレンスの体当たりした演技!とにかく艶っぽい!

少し中途半端ですが・・・しかし、あの養成所、生徒に対して性について指導するんですが、監督が一番イカれてる

でも、それが「スパロー」を養成する秘訣なんですね~

で、話は、事故に逢ってしまったバレリーナが叔父の薦めで、病気の母親の為にスパイとなり、アメリカとロシアを

行ったり来たりする男に接触して、裏切り者=モグラの名前の情報を聞き出すこと。

他のスパイ映画と比べてしまうと…地味です。アクションシーンはほとんどありません。要は、ストーリー重視!の

スパイ映画ですが、R-15なので、グロいシーンや艶っぽいシーンは結構ありました。流石ジェニファー・ローレンス

フルヌードはスタイルが良く、セクシーでしたね~ 

それと、一番きつそうなのは拷問シーン!皮膚バリカンはないでしょ・・・・あれは、観ていてもきついわ

しかしあの男、よく耐えたな(映画だからね)普通だったら気絶してるよね。 多少、話のテンポが悪い様な気はするが

ストーリー重視のスパイ映画として見れば面白いと思います。今まで無かったスパイ映画ですね

話は少し複雑かもしれませんが、面白かったです。アクション重視だったらスコア下げてました。。

最後はスッキリした終わり方ではありませんでしたが、ジェニファー・ローレンスが仕掛けるハニートラップ…

もし自分だったら間違いなく、すぐに引っ掛かりますねw

 2時間20分以上の長時間ながら全編、

 緊張感を保ちながら見終わる事が出来ました。  続編がもし出来ても観に行くと思いますね  ☆☆☆☆


原村郷土館の桜 2018

2018-04-27 06:35:35 | 原村

そうだ!!もう一ヵ所、此れからの桜の場所が有るじゃないか!!と向かったのは「原村郷土館」

 「にゅう」も大分

くたびれましたね~ この「にゅう」になって3年かな? 毎年伺っている郷土館ですが、今年は此処が新しい!!

 

土蔵の壁が昨年夏前より作業を開始し昨年度中に新しくなった土蔵の『なまこ壁』綺麗になったな~ 

よし!!今年は「桜」よりも「なまこ壁」をメインにいって見ようと壁を見た時思いついた・・・ 

  松本に住んで居る頃「中町」界隈で「なまこ壁」の蔵の『画』を撮り歩いていたっけな~・・・ その時は・・・

モノクロームで表現していたな~と思い出し モノクロームで あっ!なんか良いかも知れない

   

原村郷土館の桜は八重なのですが花の付き方が、個人的に思っているだけですが『サクヤヒメ』では無いかと思っています

4月25日時点で7分咲き位でしたのでまだ「お花見」間に合いますよ~ 此れにて本年の桜巡りは終了です。


茅野市運動公園前の「御衣黄桜」2018

2018-04-26 07:30:30 | 茅野市

桜ネタもおわりですかね~~ 一ヵ月以上『桜』ネタで尽きたブログだったような気がします。最後?は

少し緑がかった「御衣黄桜」で・・・蕾の時から観察しに来ていたのですが、ん~今年は特に緑が薄いような・・・

       茅野市運動公園前にある一本だけある『御衣黄桜』例年「八重桜」葉桜になった頃

       見頃を迎えるのですが既に満開 因みに4月24日現在です。 24日は休みは休み(個人的に)

       なのですが・・・所用が重なり自由な時間は?? 所用、所用の合間のみ・・その合間

       の桜巡りです。御衣黄桜も、もしかしたらこのブログがあがる頃には、散って居るやも

そろそろ、世間は「ゴールデンウイーク」なるものに突入しそうです。。。サービス業の私は??仕事に追われます

  なのでゴールデンウイーク中のブログは又も今まで観貯めた?作品を中心にアップしますので悪しからず


富士見町「鼎談桜」2018

2018-04-25 07:30:30 | 各地の桜

2018年、古木の桜巡りも終わりそれでも毎年欠かせない桜はまだあるのでもう少しお付き合い下さいね。。

富士見町田端の「鼎談桜」例年ゴールデンウイーク中の見頃のはずが今年は既に散り初め    4月22日現在

     

右の一枚は何の気なしに歩いている最中にレリーズを押してしまった様です・・良く中心に来たな~と(加工無し)

     

 霞桜三本

三本の桜の木が有る為「鼎談」と名付けられたそうです。古木では無いのですが多くのカメラマンが訪れて居ます

この画が撮れる 

のは何時までだろうか?? 気にはしているのですが、田んぼの「土手」を歩くのに少し気を引いて居るのは事実です

自身の住む町内の古木桜を今年は巡る事も無く終わってしまった春・・・・最後に「鼎談桜」だけでも観れて良かったです


原村 菖蒲沢の古木桜「山の神」2018

2018-04-24 18:38:20 | 各地の桜

更に桜便りは続きます・・・・・が 本日24日に通りかかって見ると既に葉桜になって居ました。

                      先ずはブログが遅れている事をお詫び申し上げます。。。

4月21日の時点では!まだ!散り始めている状況だったのでもう3日位は持つかな?と思っていたのですが・・・

   

   

ん!!確かにもう一風吹けば終わりそうでしたね・・・・ 多分見頃の最終日だったと思われます。 悪しからず・・

 古木の風格を

感じる幹 樹齢おおよそ100年と言われているそうですがさなかではありません。 私は畑に囲まれた少し小高い

  この場所でひっそりと佇む姿が好きです。 八ヶ岳・蓼科山をの望む好位置ながら訪れる方もまだまだ少ない古木桜

    そろそろ「桜巡り」も終盤となって来ました。。。 例年より10日は早い桜便り・・・少々困って居ます


原村『深叢寺』さんの桜 2018

2018-04-23 07:16:09 | 各地の桜

桜前線の早く通り過ぎる事・・・例年ならまだまだこれからの場所も「満開・散り初め・終わり」と、聞こえてきます

     

が・・・私のブログでは未だ桜前線が追い付いていません。。悪しからず 諏訪郡原村「深叢寺(しんそうじ)」さん

   

やっと私のブログも此処まで追いついてきました??? 4月20日現在です。 何とか散り初めに間に合いました

 水溜りに散る花弁

風が吹くたびにチラリチラリと舞い落ちる花弁・・・・ 中々「画」に出来ませんでした。 

             仕事に向かう途中での撮影  自分の時間が取れる日が来ません まだまだ先は長そうです


茅野市 古御堂の枝垂れ桜 2018

2018-04-22 07:00:00 | 各地の桜

既に一ヵ月ほゞ『桜』のみのブログとなってしまいました・・・それも少しズレての。。すみません

   

茅野市玉川北久保区の古御堂に市の天然記念物に指定されているシダレザクラ 4月12日に撮影  既に満開 


推定200年 昭和55年 現地解説板 推定200年~299年 平成3年 環境庁調査報告書 推定200年 - 八十二文化財団。

幹周3.05m 樹高20m  昭和55年 現地解説板 幹周3.05m、樹高20m、枝張15m  平成3年 環境庁調査報告書

幹周3.5m、樹高20m - 八十二文化財団 と、かなり所説あり 個人的にこの桜だけは毎年外せない一本です

       

桜は、最近になって、幹の下の方から出ていた大きな枝を失った。  

そのため、以前に比べ、ボリューム感が減ってしまったようです。今はほっそりとした姿が上空で花笠を広げるのみ。

幹の途中からもっと枝が出て、再び豊かな花を見せてくれることを期待したいが・・・本来なら今ぐらいが見頃のはずです


高山村の古木桜を訪ねる 和美の桜

2018-04-21 06:24:10 | 各地の桜

 高山村役場の側に立つ『和美の桜』 役場に車を止め

向かうと・・・警告?? 後の文章が笑えた! そうか~個人所有の土地に立つ桜なんだ~ 「立ち入り自由」良いな~

以前は『役場上のしだれ桜』と呼ばれていたそうですが、村政施行50周年の際に『和美の桜』と改名されたそうです

   

根元のすぐそばまで行くことができ、周囲にはスイセン・菜の花が咲いています。 そして周りには・・・・

      

こ~んな「能書き」が!持ち主の心遣いを感じます

正直、桜もですがこちらの立て看板が気になって気になって・・まっ!少し邪魔だな~と思うのは「村役場」かな?

畑の中にあるので、周囲を一周することが出来、樹勢もあり、樹形も美しい桜で、撮影する方向により印象が変わります

樹齢 約100年 樹高 約15m 幹回り 約8m 高山村のほゞ中央に位置します 

      夜のライト・アップも良さそうですね  今年の高山村内の桜巡りはこの『和美の桜』で最後です 又来年