信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

北アルプス国際芸術祭 水を遊ぶ「光の劇場」

2024-10-26 10:31:47 | 中信地方

          木崎湖畔にもう一つの作品があったのでそちらも拝見させて頂きました 

 

          「未来工房」から伸びる「桟橋のアイデアを考えるデッキ」 

   湖畔に面した古民家を利用した作品 水を遊ぶ「光の劇場」というタイトル

    「あそぶこと」を通じて水と人のつながりを探るアート・プロジェクト ほ~そんな前からか・・・

 

 

     美しい湖面を鑑賞できる「光の劇場」 この流木に腰掛け湖畔を望む

 

          窓ガラスが額縁効果で湖と対岸が一体となった絵画に見える

 

 

     黒板塗料で塗装されたスワンブートにはその日その日のテーマで自由に絵を描いてもらう

                                       木村 崇人さん作品

     今回は時間も無く三か所しか回れませんでしたが会場は大町中心に広大な範囲で行われて

     居り、一日を通して楽しむのでしたら「作品鑑賞パスポート」の購入をお勧めします

      詳しくはこちらで  北アルプス国際芸術祭2024


北アルプス国際芸術祭 ささやきは嵐の目のなかに

2024-10-25 10:13:50 | 中信地方

      他の方のブログで一寸気になっていた佐久穂印を見たいと木崎湖畔の会場へと赴く

 

    大きな杉の木を中心にした円形のフレームは水の波紋を思わせ、約2万個の眼鏡のレンズが吊られる

 

      それぞれのレンズが風景を広角に映しこみ、観客は粒子となった風景に囲まれる

 

    今自分が見ている景色はどれなんだろう? 時折吹く風にレンズが揺られ風景も揺れる

           どこが本当の世界なんだろう? 見る者を錯覚の世界へといざなってくる・・・

 

     一つ一つのレンズに太陽 レンズの一枚一枚の向こうに一つ一つの世界があるのかもしれない

 

     たたずむ女性が何故か異次元へと引き込まれるのではないかと錯覚を起こしそうになる

                       ケイトリン・RC/ブラウン&ウェイン・ギャレット作品


北アルプス国際芸術祭 紙の庭園

2024-10-24 10:47:49 | 中信地方

    今回は雨飾山登山の他に大町市内で少しでも芸術に触れよう!(らしくね~(笑))と思っていた

 

      今回は木崎湖畔エリアをと まぁ~次回があるかは不明ですが・・・

         100年以上続く信濃木崎夏期大学の広大な畳敷きの部屋に置かれたオブジェを拝見します

 

      一寸覗いてみますね~ ふ~んなんだろう? 紙? 入ってみましょう!!

 

     数十メートルの紙を折るだけで作られた抽象的な花や岩の作品群が、枯山水のように空間を彩る

 

 

                あ~好き・・・なんじゃそれは (笑)

 

     繰り返しの折りで幾何学的かつ創造的な立体作品に 紙の柔らかさと陰影が静謐な空間を表現

  

      紙を折るだけ!・・・って簡単に言うけれどこれは凄いな どこから折り始めるんだろう?

 

   作者は折り紙作家であり、パーツを組み合わせて作る「ユニット折り」の第一人者 布施知子さんでした 


林城跡

2024-07-09 10:07:06 | 中信地方

    あじさい寺を後に松本市山辺から百名山美ヶ原に向かうつもりだった・・・バイクに跨り良いご機嫌で

    気持ち良く走る・・・山辺を抜け近道の「桜清水」まで行って、ふと気が付いた・・「あっ!ガソリン」

    そう、寺を出る際「あ~ガソリン入れないといけないな・・・山辺のガソスタで良いか~」と・・・

    が、筑摩からついつい近道をし入山辺~桜清水と来てしまったものだからスタンドなど無し!!

    あちゃ~やっちまった!戻らんと…ここから先はガソスタ無いし ショック予定変更を余儀なくされる

    で、私が毎年葡萄を入山辺まで買いに来るさい必ず通る場所ですし松本に20数年住んでいて知らない

    場所があるのでこの際だ!そこに行ってみるか~

 

    え~面倒いので毎度の手抜きでごめんなさい  気になった方はお読みください もしくはスルー?

 

            急坂を何度も折り返しながら登って行きます。足元に注意

 

    途中、視界が開けたところがありベンチもありました 大城の中で最も展望のよい場所のようです

 

     おっ?ここか 意外と近いなと、思ったら 堂平と言う場所

       江戸時代に慈眼寺(じげんじ)の観音堂があった場所 東屋で一息 標高715メートル

 

      この後まあ~何もないない・・・上の地図の様に何かしら此処がそうですと、表記してくれ

                         ていればありがたいのですがね~ 松本市さん!!

 

    あるのは『ヒトクチタケ』の生えた松の木のみ・・・え~ヒトクチタケとは?

      ヒトクチタケはカサの直径が2~5cm程度、形は樹木の側面に沿った形のハマグリ型で、色は上面

      と下面で違いがあり、上面部分は黄褐色~褐色で表面には光沢が見られ、下面はクリーム色の膜で

      覆われていますがやがてその膜は破れ、楕円形の穴が開きます

      尚、一説にはヒトクチタケは枯れてから二年目の松の木にしか発生しない為、このキノコが発生

      している松の木は枯れから二年目である事が分かるとも言われています 

      ヒトクチタケと言うと如何にも食べれそうですが煮ても焼いても食えない奴です

 

      堂平から200メートル程の場所どうやら此処が「堀切B」のようです

 

 

       あれ?ここか? と、思ったら 正面の石段は明治時代に主郭(しゅかく)に建てられた

       古峯神社(ふるみねじんじゃ)の参道として造られたものです。本来主郭の石垣に使用されて

       いた石材が転用されています

 

     福郭 主郭に次ぐ規模の広い平場です。 周囲を土塁に囲まれ、その内側は幅30メートル

                        奥行き38メートル  標高835メートル

     人がいましたね~ 一寸声をけてみると・・・たまにいらして「ヨウシュヤマゴボウ」を引き抜いて

     いるそうです!まっ毒草ですからね 抜いても抜いても出て来て・・・と話し 此処についても

     詳しく教えて頂きこの先の道も色んな所に通じていることを教えて頂きましたが往復よりは

     此処から主郭に行き(すぐそこ)そこから大嵩崎(おおつき)集落と言う『廃村』間近の集落が

     あるから行って見な!と言われ・・そりゃ~気になるよね!大好物だもん(笑)

 

 

      主郭 大城の中で最も大きい平場 堀切を越えてようやく林城の中枢部である主郭へ

         内寸幅約23メートル、長さ60メートルのとても広い平場 

         周囲を土塁に囲まれ、土塁には石積(いしづみ)がわずかに残ります。東側の土塁には虎口

         (こぐち)(曲輪(くるわ)の出入り口)と戦国期に築かれた石積が見られます

                                         標高844メートル

         さらっと流し・・・下ります 大嵩崎集落目指して

 

                大嵩崎村山の神    集落は目前です

 
 
 
 
 
 
 
 
    モノクロームで紹介しているのであ~と思いますが思っていた以上にちゃんと?まだ人様の気配も
   
    ありましたね そして少し驚いたのはここもまだ山辺地区なんだ~と てっきり筑摩かと思っていました
 
    この集落からバイクを止めたところまでは20分ほど歩きます さて…どうしようかな?

弘長寺の紫陽花 2024

2024-07-08 10:35:15 | 中信地方

    想定外に天気が良くなってしまった休日・・・なんて事だ!と、さて?どう行動する?

                          バイクに跨り出発!!目的地は決まった

 

         先ず伺ったのは松本市寿小赤の「弘長寺」さん 毎年伺っています 

 

 

     今年はどの紫陽花を紹介しようかな~と考えながら見て歩く 

                  約90種1000株の紫陽花が咲いているのですから

 

      アナベルとピンクアナベル こんな風に咲くわけが無く・・・比較明合成です

 

             『いろは』   あっ!紫陽花の名前ですよ

 

             『チャプリット』    チャップリンではありません

 

          『雨に唄えば』   雨の日に撮影した方が良かったかな~

 

        『乙女心』   乙女心と・・・初夏の空 天気が気まぐれで困る!!

 

        『五車返し』   ミクルマガエシ・・・桜は知っているのですが紫陽花にもあったんだ

 

       『笹の舞』   何となく花弁に緑が多いような気がするのでかな?

 

         『響』   うう~ん ウヰスキーと艦隊これくしょんの響しか思い浮かばん・・・

 

       『イワガラミ』   八ヶ岳の山中で見かけるのはツルアジサイのが多いんだけどね~

 

              本堂のガラスに映る紫陽花 合成ではありませんよ~

 

  と言いながら最後は比較明合成のアナベル  少し気にいってしまった・・・紫陽花は違和感ないもんね 

 

     最後は『富士の滝』とともに御朱印を頂く さて、今日の行動は少し忙しいぞ!!っと


夢農場

2024-07-06 10:12:11 | 中信地方

      そういえばここ数年行って無いな~と、池田町の「夢農場」さんへと向かって見た

 

      以前きたのは・・・?あっ!そういえばコロナ化の中「カミツレ」のピークの時来たか?

 

 

     今回は「ラベンダー」の見頃に伺いました 今の時期は早咲きのイングリッシュラベンダーが

                                終わり「グロッソ」が咲き誇っています

 

 

       モンシロやモンキ蝶も蜜を求めて飛び回っています 意外と蜂が少なくてびっくり

 

                  夢農場内に立つ「かなえ地蔵」

 

     ラベンダーを堪能し、意外な天気のよさにのどが渇いたのでハーブジュースを頂く

         ん?二種類?今回は女房も一緒なので「梅サイダー」と「ハーブ(ラベンダー)サイダー」

     今年は我が家のラベンダーは何故か?花穂があまり伸びずラベンダースティックは作れそうもないと

     こちらの売店で見た『サシュ』を作ろうかな~と見本に買っていた女房でした

 

      さてさて、今回こそ池田町に来たのだからと、次の場所に向かいます・・・


道祖神

2024-06-22 10:37:36 | 中信地方

  龍門渕公園で拝見したレプリカの本物を見てみたいと今回実は来たのです(笑) アヤメは・・・まぁ~

 

    場所はほゞ特定していましたので、以前明科廃線敷きウォーク 「春」 - 信州諏訪発気まぐれ親父のブログ (goo.ne.jp)

    をした際に来た

    最後の場所から入った所だと言う事は解っていたのでここまでは?楽勝でした が・・・

 

     こっちか?と山の中へ・・・途中で女房は「私は無理」と、引き返す始末 山中を登っていくと

     ん?橋?あれを渡るのか?と、渡ってみると・・あれ? 道に出たぞ? ん~と登ってみる

 

     なんだ~車を止めたところをそのまま道を歩いてくれば良かったじゃん!! たく~

 

    その名のとおり一組の男女がキスをしている珍しい丸彫りの道祖神なのですが、一寸 Hな雰囲気を

    醸し出していますね この道祖神は安曇野市の有形文化財に指定されている貴重なもので、古くは

    パリで行われた拓本展にも出展されたそうですよ

 

     キスをしている他、良く見ると足使いも実にHです。江戸中期の作とされていますが、意匠から

     江戸後期作ではないか?と推測されているようですね

     夫婦和合を願った当時の人々の気持に、石工たちの遊び心が作らせた道祖神も

     今の時代にはどう映るのでしょうか? 

     と見たところで下り車で待つ女房の所まで行くと「あと300メートルって書いてあるから途中まで

     行ったけど止めた~」「は~何処に?」「そこの案内板・・ほとんど消えてるけど」

 

     草に隠れたところに僅かに薄っすらと書かれていました!! 訪れる人が少ないんだろうな~

     此処の他にも「せっぷん道祖神」は長野県内に4体あるそうです 1体は近い場所なのでいづれ

     他の二体について調べてはいるのですが・・・あんまりはっきりしていませんので引き続き探します

     今回はこの地まで着ながら女房の実家には寄りませんでした・・・池田のお母さんごめんなさい


菖蒲

2024-06-21 10:29:40 | 中信地方

    少し時期はずれたがまだ、大丈夫だろうと明科町「龍門渕公園」に向かって見た 先週末は

    アヤメ祭りがおこなわれていたのでまさか3日やそこらで花は終わらないだろうと・・・

 

        おお~意外と?咲いているじゃありませんか と言うか・・・ショウブだよね?

 

       ショウブも菖蒲も アヤメと言う事で・・・・本当のアヤメは種になっていました

  

      種類ごとに名札?が付いていました 個人的にはこの菖蒲が好みでしたね 児化粧

 

 

 

     あやめ祭りは終わっていますがそれでも次から次へと見に来られる方も多く正直意外でした

     そしてこの園内にはと、ある道祖神があるので一寸探しに 女房は怪訝そうについてきます

 

     それがこの「道祖神」ですが…こちらにあるものはレプリカなんです!! と、言う訳で 明日に


エメラルドグリーンの川

2024-05-25 10:34:08 | 中信地方

    又も木曽路ツーリングとなりました 今回は大桑村「阿寺渓谷」に向かいました

      本来はこの川の色を女房にも見せたいと思い計画したのですが「一人で行って来て」と・・・

 

                     森林鉄道跡の鉄橋

 

         前回(何年前だろう?)はみる事の出来なかった『雨現の滝』

 

 

        さ~ここからが阿寺ブルーの始まりです 透明度が半端ないですね

 

    駐車場奥の遊歩道入り口からすぐ、吊り橋で川を渡ります 地元のひのき・さわら材で作られている

    吊り橋は少し揺れてスリルがあり、眼下に美しい色の阿寺川が見られます    

 

         六段の滝  ここからはそうは見えませんが反対岸の道路からだと?

 

                      こんな風に見えます 

 

           六段の滝から 中八丁つり橋に向かい橋の上からの光景

     此のつり橋を渡り道路に出、しばらくすると先の六段の滝が見える場所を通り駐車場に戻ります

          

 

      物足りない方は、さらに上流に車道を歩いて、かつて熊が親子で水遊びしに来た?という

      「熊ヶ淵」、さらにその先、阿寺渓谷の中で一番深い淵で色と透明度を満喫できる「牛ヶ渕」

      まで行ってから戻るのもいいでしょう 

 

       最後に、猟犬たちは時に先行して人が踏破できないような険しい山道も突き進んで行く

        そんな猟犬たちさえもが、越えるのを諦めて帰ってしまったという逸話が残る難所が

               此の「犬帰りの淵」です 今回は色々諸事情もあるので帰路につきます


奈良井宿

2024-05-24 10:20:52 | 中信地方

    休日の一日、本来は女房も休みなので一緒に出掛けようと言っていたのですが当日朝、風邪がひどくて

    とても無理と! ならばお山に行っていたのに…(泣き)ので予定通りに向かいます 一人で

 

       久しぶりの奈良井宿 少し朝が早かったのでまだ観光客の方は少なめでした 良き良き

 

                   木曽と言えば『御岳百草丸』 

 

 

       大宝寺さんへ寄って「マリア地蔵」を拝見したかったのですが、時間が早かったのか

       まだ拝観できず残念でした 高校時代の青春の一ページの思い出の場所だったのですが

 

 

     あれ?!杉の森酒造さん再開したのか!!? と入ってみると 三年前から建物だけを「お宿」

     として使いだしたそうです そして貴重な事を耳にしましたのでそちらに向かいたいと思います

     が、残念ながらまだ営業していないという事なので帰路寄ってみたいと思います

 

      最後にもう一度モノクロームにて 宿場内に電線が無くなったので良い雰囲気ですね