信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

井戸尻史跡公園 菖蒲咲く頃

2021-05-31 10:08:30 | 富士見町

 

      何時もお世話になっている(写真で)毎度の井戸尻史跡公園 何時も思う・・・  

              富士山が隠れるあの場所の林をもう少しだけ切り開いてくれたらいいのにな~

 

   蓮池の周りは黄花菖蒲が見頃 この花も帰化植物なのでどちらかと言えば余り繁茂しない方が良いのかも?

 

 

        蓮池の蓮は少し咲き始めた所です もう少し咲いているかな?と期待して来たのですが

 

 

        少し場所を移動して・・・水車小屋の下にある「コウホネ」のある水田へと下ります

 

     コウホネをと思ったのですが思っていた以上に終わりかけで・・・余り画にならんな!と

      菖蒲の群落があるのでそちらを、此処からは「甲斐駒ケ岳」は望めず鳳凰三山がバックになりますね

                 次回井戸尻史跡公園に来るのは「大賀蓮」が咲き始めたら伺いたいと思います


白駒池~剣ヶ峰へ

2021-05-30 10:49:25 | トレッキング

    白駒池に訪れる度に気になっていた「剣ヶ峰」何れと思いながらまた次回・・・と伸ばしていたので

 

     青苔荘のキャンプ場を通り過ぎ暫く歩くと東屋があります その場所から伸びる「信濃路自然歩道」

    

                  苔の森の中を進むと「ヤマネの森」 

 

       静かに流れる苔むした川 保水力の高さが分かります大雨が降っても氾濫する事は無いでしょう

   暫くすると 林道に

     この林道を左に向かい「メルヘン街道」に一度抜けるのですが、思いの外近い? 少し寄り道をと

     コナアカミゴケ

 

     お?黒曜石? と、この後も林道を歩いて居ると黒曜石のかけらがイッパイ!!この辺もあったんだ

 

    更に奥まで赴くまま進むと、何やら光る石ころを発見!!なんだろ?この鉱物は 

    帰って調べて見た物の解りません。更に拳大の黒曜石も拾ったのでペーパーウェイトにと拾ってきました

    寄り道が過ぎたので

     一旦「メルヘン街道」に出て舗装路を下ります 舗装路は歩くのが辛いですよね~(都会で暮らせないな)

    ミツバオウレン?

     メルヘン街道から再び信濃路自然歩道に入ると目指す先は近いです 5~600m位?で目的地

 

      剣ヶ峰 2010m ですが此処からの眺望は残念ながらありませんが数メートル先に眺望の効く場所が

 

                八千穂高原を望む隠れた展望スポット

 

    と、此処で毎度の・・・少し変形してしまった「おにぎり」と韓国ラーメン(辛かった)コーヒー

        思っていたより曇り空で歩きやすい天候でした 距離も4.9キロと有ったがそんなに有るか?

     この次はもう一ヵ所、気になっている所があるので麦草峠からその場所を目指したいと思います(いづれ)


白駒池の春 

2021-05-29 10:16:43 | 東信地方

                新緑もそろそろかなと「白駒池」に赴いてみた

 

 

         が、新緑には少し早かったようです 白樺の芽吹きもまだ先のようですね・・・ 

 

                      カモジゴケだと思います 

 

 

     苔の種類は良く解りません(泣)森に入り癒されるな~とは思う物のハマらないようにしています

 

        ミヤマチリメンゴケ 多分・・・     違っていたらご指摘ください

 

            白駒池で一早く春を告げている花は草花では無く「コヨウラクツツジ」です

 

 

      実は今回「苔の森」は一寸、通り過ぎる場所だったので此れにて(笑)

             もう一ヵ所以前より気になって居た場所があるのでそちらに向かいたいと思います


八ケ岳の麓の春遅し

2021-05-28 10:30:13 | 日記

    標高1400mの職場・・・春は一斉にやってきます里ではこの花が終わったらこの花・・ですが全て一緒

 

              ヤマツツジ が駐車場のロータリーで咲き誇って居ます

 

     ロータリーのサークルの中には アマドコロ・ドイツスズランやイカリソウも咲いています

 

 

       フデリンドウはお客様がお越しになられても少し気が付かない場所に多いので

                         「名札でも立てようか?」と同僚と話して居ます

   

       花木の「ズミ」小梨ですね             雑草ですがこうしてみると? 何スゲ?

      ウマノアシガタ

    

      ニガイチゴ(実は食用になります)                 クリンソウ

      ササバギンラン 

     この辺りはマレットゴルフ場内に咲いています 今季はコロナ禍で残念ですが落ち着いたら探して下さい

 

     大型キャンパステントに向かう途中に咲いて居ますよ         ヤブウツギ

 

    八ヶ岳荘の周りでは「ハルセミ」の鳴き声が聞こえてきましたが シジュウカラ等の小鳥もにぎやかです


大岡村の道祖神

2021-05-27 10:36:57 | 北信地方

    美麻村には安曇野インターチェンジ~大町~美麻と向かったのだが帰路は?信州新町に下り19号で

    と、信州新町まで下り毎度の悪い癖で・・・大岡村の道祖神が見てみたい!!と思い付き

 

     流石「日本アルプス展望の地」大岡村  走っている間はず~っとアルプスの展望を楽しめる

     この場所で暮らしているとこの風景が当たり前なのだろうがついつい車を止め写真を撮ってしまう

     通過する車の中では(何を撮って居るんだろうな~)と思われているに違いない 私もそうだから

 

    芦ノ尻道祖神は、松の内が終わる1月7日、各戸注連下ろしとともに行なわれる祭りで、芦ノ尻集落の

    家々が、注連下ろしをしてそれを束ね、集落の南200mの道祖神場へそれを運び集める事から始まる

 

    神面の装着は、一年間の守護をはたして下さった古い神面への感謝の拝礼の後、道祖神碑から取り外す事

    から始まる。古い神面はただちに焼かれ、新しい神面は、集まった注連の中から適当なものを選択し、口、

    鼻、まゆ毛、口ひげ、あごひげ、笠(かんむり)の順に装着していく。適当な注連がない場合には、その場

    ですぐに注連縄をほどいて作られる    案内板より

 

     毎年、作る方により顔は違うそうです 集落を守り、無病息災を願う道祖神 

               過疎化されている集落なので此の祭りがいつまでも続くことを願います

 

    常念・大天井・燕・蓮華・爺が岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳の展望を後に麻績インターチェンジから

               帰路に着きました 4時間半程のドライブ 一寸したマイクロツーリズムでした


大塩のイヌザクラ(静の桜)

2021-05-26 10:47:23 | 各地の桜

    今頃「古木桜」?と、思われるでしょうがやっと開花したようなのでこの日しかチャンスは無いなと

 

        長野県大町市美麻(旧美麻村)私の生まれた年に長野県の天然記念物になって居ます

  

 

    イヌザクラ 本州北部~四国・九州の山地又は丘陵地に自生し長野県では木曽地方で多く見られる

          太さの割に高さが低いのが特徴であり、又全体に臭気がある

          別名 キソザクラ・クソザクラ・ヘッピリザクラと呼ばれる 樹高11m 幹回り8m 

    

     何処に花が付いて居るのだろう?と良~く探して見る・・・ 上の枝の方に少し咲いています

 

       私の持っているレンズでは此処が限界 イヌザクラはウワミズザクラに良く似ているのですが

    どちらも白色ブラシ型の花序ですが、ウワミズザクラの花序柄には葉が付くのに対して

                              イヌザクラの花序柄には葉が付かないようです

 

       隣にある若木の方が少しでも寄れそうなのでそちらを・・終わり掛かっているのかな?

    最後にこの桜がどうして「静の桜」なのかを 

      時は鎌倉時代。奥州合戦が行われ「義経」が自害した頃のお話。

      兄である頼朝に追われ奥州の平泉に逃れた義経を追って旅に出た義経の妾であった「静御前」が

     「大塩(オオシオ)」を「奥州(オウシュウ)」と聞き間違えてこの地にやってきた。

      しかし奥州ではないと知り途方にくれ病になり、義経との再会を果たせずこの地で亡くなりました。

      その時の突いていた杖が根付いて静の桜になったというお話です

      大塩と奥州を聞き間違えた?静御前の悲劇は、奥州の場所を尋ねた人が訛っていた事かな?

      それとも静御前の方が訛ってた?信濃大町駅の東の方にある薬師寺には、静御前のお墓と母「磯禅尼」

      の供養碑があります。 イヌザクラは茅野市にも市天然記念物となっている物があるのですが・・・

      此れにて2021年の「古木桜巡り」は本当の終了です          2021年5月24日撮影


名もなき池の新緑

2021-05-25 08:10:12 | 日記

    新緑のピークになっただろうと4時に起き既に明るくなった道を走る

              勿論、車の通りなど無く30分程で目的地に到着・・・するも??駄目だ

 

      なんだ?この泡は・・・しばらく考えたが、どう見ても画にならないので止める事にする

      さて、どうしようかと考え「大規模水田」の水鏡をと自宅方面に向かい走りだし近く迄来ると

      今度は八ヶ岳が完全に雲の中・・・ついてね~ どうにもならないな・・・

      諦めるのも癪に触るので、今一度引き返す。目的地は地図にも無い・名前も無い私の好きな池

 

     既に5時を回ってしまっているので、日も上り初め風が出始めていた 少し波が立っているが

 

     何とか雨の降らない日はこの日しか無いだろうと狙ったのだが思わぬ事態に陥落しました 

                                      2021年5月20日 撮影


自宅に咲く草花達 2021小満

2021-05-24 10:25:17 | 自宅の草花達

       毎度の事ながら数日、庭の花を見ていないとアレ?もう咲いたの?と言う花の多い事 

 

       エビネ    少し木陰にあるのでついつい見逃していましたが既に満開に

    

     クリンソウの白とピンク・赤 もう少しもう少しと待っていたのでやっとそこそこになった

     

     タイツリソウ「ケマンソウ」 赤もその内咲くかな?           サルビアスペルバ

    

       クレマチス二種「パンテンス系」と、普通の「風車」と言われる物

    

                    ツツジも 白とレンゲツツジ

 

                 裏庭ではチョウジソウが大分増えて来ました

       ミヤコワスレ 

 

        クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)此れが花?と言いたくなりますが花です

     最後は花では無いですが「イカリソウ」の葉 花よりもこの「葉」の色が好きです

              後ろに見える紫は「キャットミント」以前紹介して居るので…夏まで咲いてますしね

         此れからはだんだん夏の花に移り替わっていきますね 暫く自宅の草花はお休みかな?          


意外な穴場 フクロナデシコ咲く

2021-05-23 10:15:20 | 南信地方

    辰野町から峠を越えて帰路に着こうと・・ん?!「フクロナデシコ花祭り」なる幟旗が・・・悪い癖発動

 

    幟旗に誘われ向かってみるとどうやら近くのお寺さんに車を止め歩くらしい・・・程の距離じゃない(笑)

 

      辰野町伊那富の宮所地区にある遊休農地 有効利用などを目的に、住民有志でつくる「宮所里山愛護会」

      が、2013年に栽培を始めたそうです(手入れに来られた方との会話より)

 

 

      私の訪れた日はまだまだ此れからの様でもう少しすると、背丈も伸びピンクの絨毯になるよと

      が畑の手前には遥かに強い雑草が繁茂してしまいフクロナデシコが負けている様で残念だがその部分は

      種が付く前の今のうちに刈ってしまうそうです なので少しだけフクロナデシコの面積が減っちゃう?

 

                   畑の端の方には「ムギナデシコ」や

 

         ネモフィラも咲いています  手入れをされていた方と少しネモフィラやコキアの話をし

         富士五湖の畔でも咲いて居ますよと、情報を入れると知らなかったようで参考にしますと・・・

 

 

     南箕輪まで行かなくても、まさか辰野町でこんなに広く咲かせている所があるとは思いませんでした

      ハート形の花びらを付けて一面に広がるフクロナデシコ。住民有志が丹精して育てていました

                     6月初めまでは楽しめると思いますので探して見ては如何ですか?


新緑の「枝垂れ栗森林公園」

2021-05-22 10:34:32 | 南信地方

    勝弦公園を後に帰路に着くつもりが・・・考えてみれば「枝垂れ栗森林公園」の新緑が良いかも?

               と、塩嶺王城から岡谷に下らず公園のある辰野町に寄り道する事としました

 

 

             レンゲツツジも咲き初め丁度ベストな枝垂れ栗の新緑

 

 

 

     枝が傘状に垂れ下がっていて、自然の不思議さを感じさせてくれます。枝垂れた枝は、昔、弘法大師が

     栗の実をとりやすくするために枝を下げてくれた。栗が天狗の食糧で天狗が腰掛けたため枝垂れた。

     などの言い伝えがあるようです

 

 

    この奇怪な枝ぶりには冬の雪景色がとても似合うのですが今年は雪が少なく満足の良くものでは

         ありませんでした。 新緑の季節は初めてでしたが、又、花の咲く時期も良いのでは?と

 

      この時期に撮影に来られる方もちゃんといまして・・・私以外にも次から次へと 来るもんですね