足長神社の御朱印を頂きに向かいたいと思います 向かう先は「八剱神社」手長神社では無い所が?
由緒によると、主祭神に八千矛神を、配祀神に日本武尊と誉田別尊を祀る小和田の氏神様でしたが
1590年高島城築城に際し、城地にあった八剱神社と高島村は現在地に移りました
その後初代高島藩主諏訪頼水が城の鎮護神社として以来、歴代藩主は産土神として尊崇してきました
また諏訪大社に準じる神事を行うと共に、諏訪の七不思議の第一に上げられる諏訪湖の御神渡拝観
という特殊神事も司ってきた神社です。御神渡とは現象的に云うと全面氷結した諏訪湖の氷が南北
に幅50-60㎝ほどの亀裂を造り、割れた氷の破片が氷脈となって盛り上がり、蛇行しつつ湖面を貫く
もので、この現象が上社の健御名方神が下社の八坂刀売神のもとに通われた道筋であろうと平安の
頃からすでに伝承されてきました 中世以降、氷脈の方向等で吉兆(農作物や気候等)を占うように
なり、諏訪大社を通じて幕府に報告されてきました この拝観記録は現在も八剣神社によって続け
られており、上社に報告されています 皆さんご存知の御神渡りの拝観はこちらの宮司さんが毎日
冬の寒い諏訪湖に見に行かれているんですよ
手水は温泉です 手温泉? 少し生ぬるい程度ですが立派な温泉です
拝殿 参道や神楽殿の筋から、やや左にずれた位置に鎮座しています
拝殿の後方には、塀に囲われた本殿が2棟鎮座しています
祭神は八千矛神(大国主)、ヤマトタケル、誉田別命
御朱印は拝殿の賽銭箱の横に置かれており封筒にお金を入れ自身で日付を入れるように
なっていました 勿論「監視カメラ」が備わっていましたがね 後に社務所に寄ってみたら
宮司さんが居られたので書いても頂けたかもです お話の上手な宮司さんなんですよ
八剱神社という名の神社は日本各地にありますね その名の通り8本の剣を神体あるいは祭神と
するもののほか、こちらの様に素戔鳴尊、大国主神、日本武尊を祭神とするものなど様々です