意外と知られていない紅葉の穴場?のお寺さんに数年ぶりに参拝しに行こうと思う昼休み
霧ケ峰に向かう途中から山奥の参道へと向かい駐車場にバイクを止め少し坂道の参道を進む
賽の河原地蔵尊
暫く歩くと幽谷の紅葉
巨大な岩壁には11世徳本、12代世徳住両上人による「南無阿弥陀仏」の名号がある磨崖碑が彫らている
幽谷の中で打つ鐘の響は煩悩を打ち消してくれるだろうか? 突かせて頂きました
文禄4年(1595年)、河西浄西という念仏行者が岩窟に十一面観音坐像を祀って不断念仏の道場
とし慶長3年(1598年)、廻国修行の途上に訪れた尾張国の弾誓上人が5年間滞在し開山となった
その後は遺徳を偲んで多くの念仏行者が諸国から集まるようになり、堂宇が充実した
弾誓はその後、大町市九日町に弾誓寺を開いている
本堂から幽谷の向こうに諏訪湖が見えます
本堂からなお進み御神体の収められている「岩屋堂」へ 諏訪湖が良く見えますね
阿弥陀寺さんは普段はご住職は在籍しておらず御朱印は諏訪市内の「正願寺」さんで頂きます
古木の桜や紫陽花の季節にも伺っているのですが今回は阿弥陀寺さんの御朱印を頂きに伺いました
御朱印を書いて頂いている間に、必ず寄らせて頂いている『川合曾良扇』のお墓に手を合わせます
毎回、寄らせて頂いているのですが・・・文才は伸びませんね~ (笑)
今年はもう少し紅葉が楽しめそうですね