さて…一週間近く開けたので良いかも?とキノコ採りに向かう いつもの山 八ヶ岳の裾野です
登山口・・・では無いですが少し林間学校?様に伐採し広々としている場所
此処から本格的にキノコ探しとなるのだが、意外と山は乾いている 嫌な予感しかしない
山中にあるのは今までこんな光景を見たことが無いほどのドクツルタケの群生 いらんな~
ムラサキフウセンタケ 決して毒キノコでも無いし「食」なのだが・・・ん~美味しくないのでパス
で、山中を探し回るものの無い!! 出だしの今年は当たりだぞ!は何処へ行った!? ふと前をみる
あっ!やば~一谷越えたな・・・この写真で此処が「登山道」だと解る人は居ないだろうな~
この登山道はかつて「西岳」へ向かう登山道の一つでしたが・・・もう歩く方は居ませんなぜなら
かつて登山道だった証 赤テープ
今はこんな状態です 長野県のみなのか『森林税』というものが年間500円ですが払っています
そして、森林保護?育成?の為「伐採」が行われていますが!材木業社は自分たちが都合のいい木は
重機・トラックで運び出しますが、後の細い木や使えないものは『ほったらかし』です ので
登山道は伐採された木によりふさがれ歩けません 以前山肌は無くなり日が差し込むようになり
キノコは無くなり雑草やススキ・笹が繁茂してきました これは…森林保護?育成? 疑問です
以前はオオツガタケやシモフリシメジの取れた場所です やっと「クロカワ(牛額(ウシビテイ))」
が、一本だけありました・・・これだけ日当たりが良くなってしまってはキノコも無くなりますね・・・
西岳を挿す方角は登山道です そして少し奥に見えるのは・・・
かつてこの山を使って行っていた「オリエンテーリング」のポスト 今は藪の中・・・
「立場川」という矢印看板の挿すのはかつての登山道です どこが?と、なりますよね?
私だから解る登山道 一応道らしき跡形は残っています
登山道の横はまるで「森の墓場」 二年ぶりにこの場所を歩きましたがもう駄目だ・・と
今までは無かった?私が気が付かなかっただけか?「ツバフウセンタケ」が・・・
今回の山歩きで唯一のそこそこの量のキノコでした
今年は良いかな?と、思ったキノコもどうやら今年も不作のようです・・・
荒れ果てた山 ある意味別の『マウンテンドクター』が欲しい