所用があり岡谷に出向いた際、少し早いな~ さて・・・どうするか? 久しぶりに見に行こうかな?
岡谷市近代化遺産群 の中の一つ『丸山タンク』 岡谷市は「製糸業」で栄えた所でもあります。
ん~一寸見ずらいか・・・ならば 岡谷市の観光サイトから引用させて頂きました
製糸の製造には大量の水が必要で、更に水質の良しあしが生産性や品質に大きく影響しました。
その為、良質な水を大量に確保することは製糸業発展の生命線でした。明治中期以降、製紙工場規模が
飛躍的に拡大すると、諏訪湖や天竜川河畔に大工場が集まる一方で、新屋敷などでは水不足が深刻化して
いました。大正3年、製紙用水の供給を目的に結成された「丸山製糸協同組合」では折しも時代が水車
から電力への移行期を迎えていた事を受け、天竜川からポンプで水をあげ、湖岸から650m離れ、湖面
より20m高い丸山に貯水する大規模な揚水施設の設置に着手。タンクは同年10月に竣工し、塚間川以西
の製糸業地帯へ潤沢な給水を可能にした。
岡谷市の市街地の真ん中にあります。 少し分かり辛い場所にはなるのですが
イルフプラザの直ぐ側にあります
分厚い煉瓦で造られたタンクは今はもう少し崩れ始めている所もあります。 時代を感じますね~
出来た頃は上に蓋がされていたので近隣の方から見れば内部が見えない訳ですから小高い場所にある只の
タンクだったのでしょう
3層の円筒構造を成す水のタンクです。覗き窓の正面にはオリフィス(円形の穴)まで見えています。
丸山タンクのある一角は再開発地区に指定され、近いうちに撤去の予定があるそうです。
何とか残して欲しいものですね
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