山本洋三「輝き」より
●
元の詩は以下の通りです。
輝き
窓をみがけ
青空にのびてゆく指の
すきとおるまで
爪をみがけ
うすい肉色が
冬の梢のように光るまで
虚偽の乱反射の中で
すべての慎み深い輝きは
灰色の砂に覆われている
ああ窓をみがけ爪をみがけ
狂気の輝きの中に
静謐の鏡あらわれるまで
●
これは、その3連目。
なんだか、今の状況を言っているように思えます。
山本洋三「輝き」より
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元の詩は以下の通りです。
輝き
窓をみがけ
青空にのびてゆく指の
すきとおるまで
爪をみがけ
うすい肉色が
冬の梢のように光るまで
虚偽の乱反射の中で
すべての慎み深い輝きは
灰色の砂に覆われている
ああ窓をみがけ爪をみがけ
狂気の輝きの中に
静謐の鏡あらわれるまで
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これは、その3連目。
なんだか、今の状況を言っているように思えます。