きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

07東京エルサ6回目

2007年08月21日 | 劇団四季
スンラさんの喉はちょっと厳しそう。
でも、エグエグしていて可愛い。
2階下手だと「スーパースター」で目線が来るね。
ありがとう。ご馳走様。
腹は、やっぱり肉じゃないかな。
コルセットではなく。

神は息づかいが激しい。
縋り付かれたときはユダの肩の辺りを掴んで
ひっぺがしてました。
日曜日ほどは優しくないわ。

新シモンは、歌声は少々軽めだけど、
演技は暑苦しい。(←褒め言葉)
「とこしえの ええこう」と四季発声法はバッチリだった。
最後の「とこしえ」は上げていた。
一回だけ休演開けの神崎さんもそう歌っていたな。

賀山さんのペテロは、「なるほどな」と思う。
神の子やら裏切り者やら狂信者やらがいるなかで
最も「普通の人間」なのかも。
3度の否定の後、後悔する。
心弱い人間でも、そのあとに、
どう行動するかなんだな。


今日のオフステはバックステージツアーでした。
岩城さんと麗子さんが総合司会。
前半は田島さんと松尾さん(?)が加わり、
JCSの歴史をさくっと紹介。

「最後の7日間」を作りたかったけど
資金もなく投資も望めなかったウェーバー&ライスは、
主題歌をヒットチャート入りさせ、世間の目を注目させ、
そこから作品制作へ繋げようという作戦を立案。
「スーパースター」は、当時のヒッピー文化に乗り
ブラジルとオランダで大ヒット。
見事、作品制作の糸口になったのでした。
まずはLP化。
当時の音楽記録媒体は45分LP。
それを2枚組にして1時間半の作品に。
本当は台詞を入れたかったけど、
時間的都合で入らなかった。
それが結果的に、歌主体のミュージカルの原型になった。

受け付け時に配られたB4両面の資料には
JCSの上演記録と、
金森さんのジャポ版舞台のデッサンが数枚載っていました。
その中の「むしろスノコ」の「むしろ」は
「××より、むしろ」の「むしろ」ではなく、
「莚」だそうです。

イケメン舞台監督笠原さん(本当に役者のようなイケメン)が、
舞台(機構)について軽く説明。
前の席から順番に、舞台下手から入って、
後方をグルッと回り上手へ抜けて終了。
この間、岩城さん、麗子さん、笠原さんが
会場からの質問にお答え。
途中から、様子を見に来た公演委員長阿川さんも
引っ張り込まれて質疑応答に参加。

八百屋舞台の下は木の枠?がたくさん。
清水の舞台の下の枠みたいな。
鉄類はあまり見あたらず、木の枠が張り巡らされていました。
ユダは奈落からどうやって撤収するんだろう。
パッと見、人が歩くスペースは無さそう。
匍匐前進で移動???
それとも、あの床の下に、さらに奈落が続いているのか?

小道具も一部見やすく展示されていました。
市場の商品もありました。
うさぎは毛がフサフサでリアルだけど
魚はあのとおり作り物。

せっかく笠原さんが、
「立ち止まらずに、でも『ゆっくり』進んでじっくり見てください」
ってなことを言ってくれたのに、
誘導スタッフは「前の方に続いてお進みください」って
急がせたので、じっくり見ることはできませんでした。
(時間的にはそれで正しかったけど)
ヘロデガールの持つ羽扇とかもあったな。

通常の劇場では下手にある綱もと?が
上手にあるのは、搬入口は道路に面して作って
それが下手だったから。

司祭の耳は権威の象徴だと思っているby阿川さん

役作りのためにどんなことをしましたか?資料は?には
麗子さんからオススメ図書の紹介。
「イエスの生涯」遠藤周作著。
イエスの生涯 (新潮文庫)
遠藤 周作 新潮社 (1982/05)売り上げランキング: 7657
おすすめ度の平均: 4.5
5 極上のエンターテイメント5 人間的な魅力を持つイエス5 無力な愛

笠原さんも、台本を読む前に「これを読め!」と
先輩に言われたそうです。


神達は降臨せず。
新ユダの稽古かなあ。
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まとぶん花組トップ就任へ、他

2007年08月21日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
今日はいろんな発表がありました。
さきほどまでは発表ごとに記事にしていましたが
あとから読み返したとき面倒くさそうなので
一本にまとめます。

(1)まとぶん、花組トップ就任へ
就任自体は想定の範囲内。
あれだけ強引に星カラーの人を異動させた上に、
剪定、補強もしたんだから
トップにしなくてどうするか。
まあ、一安心。
彩音ちゃんは残留。
びっくりしたのはプレお披露目(中日劇場)の演目。
「メランコリックジゴロ」(正塚)
「ラブ・シンフォニーII」(中村B)
いや、作品としては好きだよ「メランコリック」は。
これで宝塚にハマったようなもんだし。
でも、再演するほどの名作か?と言われると疑問符。
「テンダーグリーン」ならわかるけど。
まとぶん&壮くんの掛け合いに期待。
彩音ちゃんのフェリシアは絶対可愛いぞうっっ!
筋肉バカは誰が演じるんだろう。
ショーはどれのリメイクだっけか。あとで確認。
大劇場お披露目演目は発表無し。

(2)副組長人事
花組は、現副組長のみとさんが専科へ。
後任はさお太さん。
月組は退団するエリちゃんの後任に越リュウ。
公演の長の経験のあるお二人だから
いっけん妥当のように思える人事だけど、
花組は、みおさんを、
月組は、マチオを、飛び越す人事。
学年順、学年内は成績順を遵守する歌劇団では異例。
「虚より実を取る」なんて言葉が歌劇団の辞書に載っていたとは!
みとさん、また月組に出てね

(3)大劇場作品
雪組は
「君を愛してる-Je t’aime-」(キムシン)
「ミロワール」(中村A)
作品解説に「木村信司による初のオリジナル・ミュージカル」なんて
書いちゃっていいのか。
少々不安な組み合わせ。
宙組は理事降臨。
「黎明(れいめい)の風 -侍ジェントルマン 白洲次郎の生き方―」(石田せんせー)
「Endless Journey』-終りなき愛の旅-(仮題)」(酒井先生)
だーいし、幕末から脱却。
でも、不安だ。近い年代の人だけに。
マッカーサーの近辺に、怪しい日本語を喋る人を配置するのか。
白州氏を接待する場面などを作って金髪ねーちゃんを侍らすのか。
それは止めて欲しいよ。
白州氏が理事で、その他の役はわからないけど、
マッカーサーは蘭とむと予測。
そして月組!何回も狼少年が叫びましたが
今回は本当です!!「ミーマイ」です!!
あさかな、はともかく、
ジャッキーはキリヤン?それともゆーひ?
ここが役代わりなんかになっちゃったら
チケットは取れないよなーー。
バーチェスターには未沙さんを召喚したいな。
タキさんがマリアで、ジョン卿が越リュウか?

(4)バウ
若手育成だけど、作品はリバイバル。
月組は「ホフマン物語(谷せんせー)」でもりえちゃん&あすみん。
花組は「蒼いくちづけ(イケコ)」でめおちゃん&まなと君。
もりえ&めおに主演のチャンスがまだあったのもビックリ。(ごめん)
それよりもシメさんの吸血鬼モノが再演されるとは!
めおちゃんって、耽美ってイメージがあまり無いんだよねえ。

(4)東京特別公演等
まずは花組。みわっちの「舞姫」が東上。
4番手バウ作品が東上するのは珍しい。のか?
プッシュはみわっちなのか景子ちゃんなのか?
そして春の3都市公演(梅芸→東京→名古屋)は
星組の「赤と黒」。
とうこちゃんがやりたがっていた作品だ!
ブラボー!!歌劇団!!
と、喜んだのもつかの間・・・
演出は中村Aだ。。。
う~ん、耽美もかけらもなく、
ただの台詞の羅列にならないといいなあ・・・。
脚本は柴田先生でもさ。さ。さ。さ。
「ドリアン・グレイ」のようにならないことを祈る!


あとは、夏の梅芸→博多座の演目と
まとぶんの大劇場お披露目演目でしょうか。
いつ発表になるのかな。
去年の記録を読み返したら、この辺は後日発表みたい。
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東宝版エリザの新シシィ

2007年08月21日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
カナメちゃんとコムちゃんだったよ・・・

 エリザベート2008~2009キャスト

そ、そりゃ、松たかこよりは、いいさ。
いいけどさ。

さ。。。。(まだ動揺)


カナメちゃんはMAがあったからもしかして
とは思っていたけどさ。
コムちゃんか。
コムちゃんなのか。

他のキャストは前回とほぼ同じ。
ルドルフがWで、浦井くんともう一人の、
もう一人がまだ未定。
誰なんだろう。
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