まあ、アレだね。
パリ・オペっても
若手は若手
全幕一本でエトワール二人が見られるのはお得だった。
しかし、逆に
新人公演なら
(もしくはウィークデー・マチネ)
安くすべきだろー
って人もいたよ。
では、パリ・オペ組を中心に。登場順に。
道化はマチアス・エイマン。衣装は東バ版。
そーか。脚が長い人だとこういうラインになるんだ。
スジェとは思えないくらい、役ができている。
技術は役作りの支え。素晴らしい。
一幕のソロの終わりでよろけたのも、
演出かと思うくらい自然に流していたね。
一幕の王子はベザール君。
ああ、猫背だ。ってか、首が前に突き出ているのよ。
檀ちゃん見たいな首のライン。
そのうえ肩が前にも中にも入っている。
う~ん、もう矯正できないのかな。
前回見たときに、身体ができあがっていないうちに
なんとかできればなあ、と思ったけど
ダメだったみたいだ。
それでいて、動きやポーズで綺麗に見せようとは思わないみたいで。
勿体ないなあ。せっかくの長身が。長い腕が。長い脚が。
最初の登場場面以外は、
うっそり、というのか、もっさりと出てくる。
もっと、こう、王子らしくできないのかなあ。
王子というよりは「シャフト」の時のクリスチャン・ベールのように
成金の息子みたいだな。
時々王子から素に戻るし。
一幕終わりのソロは、頑張っていたね。うん。
「ブラヴォー」の掛け声はイヤミ?イジメ?
(でも気になる子なのよ!)
パ・ド・トロワは、フルステー、ジザンダネ、イボ。
こちらも、衣装は東バ。振付もほぼ東バ。
フルステーは可愛し、イボは素材としては光っている。
将来が楽しみなダンサー達だ。
でも、いまは、まだ若手。
いろんなところでふらつく。キメられない。
リフトが低すぎだ。鍛えよう!
2幕。
ミリアムちゃん。。。。。。。。。。
う~ん。。。。。。。。。。。。。。
エトワールへの道のりは遠いね。
普通に若手。
好き嫌いは別にして。ミリアムちゃんを見ていると
水香ちゃんって、やっぱプリンシパルなんだなあ、と実感した。
頭の飾りがドーランで汚れていたのが気になった。
小柄なので東バのサイズに合っていたのは良かったわ。
アニエスとジョゼだと「ガリバーーーッッ」って思っちゃうから。
ルグリ先生。
もう、言葉になりません。
いいの。
これだけで、もういいの。
短時間でもドラマティックなのだ。
ああ、ありがたや。
拝む。
ロットバルトはステファン・ビュヨン。
あまりにも存在感がない。
ここでペッシュを入れて欲しかったよーん。
もうひとりエトワール追加が出演料的に厳しければ
高岸さんにして欲しかった。
いるんだか、いないんだか、わからんよ。
ここの衣装は東バ版?
3幕。
王子はマチュー。
光り輝く星だから
エトワールなのだ
前回のルグリ・ガラではがっかりだったけど
それはルグリと同格を求めちゃったからなのね。
下と対比すれば、まったく違う輝きだったよ。
出てきただけで王子。
オデットに心を奪われっぱなしの彼は
憂い顔さえ華やかだ。
スターだな。
次代のパリ・オペの屋台骨になるんだろうなあ。
手足を綺麗にのばして踊る姿は、実に魅力的だ。
通常のパ・ド・ドゥはヌレエフ版に。
限りなくパ・ド・トロワ。
マスク無しのビュヨンは、あきらかに新公だよ。
東バの角付きカブトを貸してあげればいいのに。
ドロテちゃんと並ぶと、美人局の姉と弟だ。
マント捌きも苦労していたな。
高岸さんじゃダメでしたか?
若い子が一所懸命踊っている姿を愛でるって
どうなのよ。チケ代的に。
【追記】私のデフォはドラノエなもんで・・・
ドロテちゃんはねえ。
うん。まあ。頑張っていたと思うよ。
でもやっぱり、「物語」の「主役」になるには
まだ足りないなあ。
4幕、いつもと違うのはヌレエフ版なのか。
ビュヨンのリフト技術の問題なのか。
明日、水香ちゃんを持ち上げられるのかなあ。
最後はハッピーエンド版。
ビュヨンがもがれた羽を持って退場していた。
彼自体が悪いんじゃない。
彼にロットバルトを振った人が悪いんだ。
まあ、ルグリ、マチュー、エイマンは素晴らしかった。
それ以外は、なんちゅーかね。
東バのダンサーでも良かったような。
青田買いが好きな人には価値があったんだろうけど。
東バのダンサーを見慣れていると、
ムムム、、、、と思っちゃった。
若手の場数踏みに付き合わせられただけでなく
チケ代が他より高いってのがねえ。。。
ま、ルグリ先生の王子が見られたからね。
いいよね、それで。
エイマンの道化はお得だったな。
東バ陣は、3羽の白鳥が良かった。
小出さんや長谷川さんも可愛かったな。
スペインは井脇さんの反りを堪能。
好きだわ~~。
【第1幕】
ジークフリート王子:オドリック・ベザール
王妃:加茂律子
道化:マチアス・エイマン
家庭教師:野辺誠治
パ・ド・トロワ:マチルド・フルステー、シャルリーヌ・ジザンダネ、アクセル・イボ
ワルツ(ソリスト):
西村真由美、乾友子、高木綾、
奈良春夏、田中結子、前川美智子
【第2幕/第4幕】
オデット:ミリアム・ウルド=ブラーム
ジークフリート王子:マニュエル・ルグリ
悪魔ロットバルト:ステファン・ビュヨン
四羽の白鳥:佐伯知香、森志織、福田ゆかり、阪井麻美
三羽の白鳥:西村真由美、高木綾、奈良春夏
【第3幕】
オディール:ドロテ・ジルベール
ジークフリート王子:マチュー・ガニオ
悪魔ロットバルト:ステファン・ビュヨン
王妃:加茂律子
道化:マチアス・エイマン
司会者:野辺誠治
チャルダッシュ
(第1ソリスト):長谷川智佳子、大嶋正樹
(第2ソリスト):森志織、福田ゆかり、高橋竜太、氷室友
ナポリ(ソリスト):高村順子、マチアス・エイマン
マズルカ(ソリスト):田中結子、坂井直子、中島周、横内国弘
花嫁候補たち:
小出領子、西村真由美、乾友子、
佐伯知香、高木綾、吉川留衣
スペイン:井脇幸江、奈良春夏、後藤晴雄、平野玲
指揮:アレクサンドル・ソトニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
いやっさー。
昨日のオフステで振り切れちゃったからさあ。
相対的にこっちを見る目が厳しくなっちゃったのよう。
ごめんよう。
文句は神に言ってくれ!
パリ・オペっても
若手は若手
全幕一本でエトワール二人が見られるのはお得だった。
しかし、逆に
新人公演なら
(もしくはウィークデー・マチネ)
安くすべきだろー
って人もいたよ。
では、パリ・オペ組を中心に。登場順に。
道化はマチアス・エイマン。衣装は東バ版。
そーか。脚が長い人だとこういうラインになるんだ。
スジェとは思えないくらい、役ができている。
技術は役作りの支え。素晴らしい。
一幕のソロの終わりでよろけたのも、
演出かと思うくらい自然に流していたね。
一幕の王子はベザール君。
ああ、猫背だ。ってか、首が前に突き出ているのよ。
檀ちゃん見たいな首のライン。
そのうえ肩が前にも中にも入っている。
う~ん、もう矯正できないのかな。
前回見たときに、身体ができあがっていないうちに
なんとかできればなあ、と思ったけど
ダメだったみたいだ。
それでいて、動きやポーズで綺麗に見せようとは思わないみたいで。
勿体ないなあ。せっかくの長身が。長い腕が。長い脚が。
最初の登場場面以外は、
うっそり、というのか、もっさりと出てくる。
もっと、こう、王子らしくできないのかなあ。
王子というよりは「シャフト」の時のクリスチャン・ベールのように
成金の息子みたいだな。
時々王子から素に戻るし。
一幕終わりのソロは、頑張っていたね。うん。
「ブラヴォー」の掛け声はイヤミ?イジメ?
(でも気になる子なのよ!)
パ・ド・トロワは、フルステー、ジザンダネ、イボ。
こちらも、衣装は東バ。振付もほぼ東バ。
フルステーは可愛し、イボは素材としては光っている。
将来が楽しみなダンサー達だ。
でも、いまは、まだ若手。
いろんなところでふらつく。キメられない。
リフトが低すぎだ。鍛えよう!
2幕。
ミリアムちゃん。。。。。。。。。。
う~ん。。。。。。。。。。。。。。
エトワールへの道のりは遠いね。
普通に若手。
好き嫌いは別にして。ミリアムちゃんを見ていると
水香ちゃんって、やっぱプリンシパルなんだなあ、と実感した。
頭の飾りがドーランで汚れていたのが気になった。
小柄なので東バのサイズに合っていたのは良かったわ。
アニエスとジョゼだと「ガリバーーーッッ」って思っちゃうから。
ルグリ先生。
もう、言葉になりません。
いいの。
これだけで、もういいの。
短時間でもドラマティックなのだ。
ああ、ありがたや。
拝む。
ロットバルトはステファン・ビュヨン。
あまりにも存在感がない。
ここでペッシュを入れて欲しかったよーん。
もうひとりエトワール追加が出演料的に厳しければ
高岸さんにして欲しかった。
いるんだか、いないんだか、わからんよ。
ここの衣装は東バ版?
3幕。
王子はマチュー。
光り輝く星だから
エトワールなのだ
前回のルグリ・ガラではがっかりだったけど
それはルグリと同格を求めちゃったからなのね。
下と対比すれば、まったく違う輝きだったよ。
出てきただけで王子。
オデットに心を奪われっぱなしの彼は
憂い顔さえ華やかだ。
スターだな。
次代のパリ・オペの屋台骨になるんだろうなあ。
手足を綺麗にのばして踊る姿は、実に魅力的だ。
通常のパ・ド・ドゥはヌレエフ版に。
限りなくパ・ド・トロワ。
マスク無しのビュヨンは、あきらかに新公だよ。
東バの角付きカブトを貸してあげればいいのに。
ドロテちゃんと並ぶと、美人局の姉と弟だ。
マント捌きも苦労していたな。
高岸さんじゃダメでしたか?
若い子が一所懸命踊っている姿を愛でるって
どうなのよ。チケ代的に。
【追記】私のデフォはドラノエなもんで・・・
ドロテちゃんはねえ。
うん。まあ。頑張っていたと思うよ。
でもやっぱり、「物語」の「主役」になるには
まだ足りないなあ。
4幕、いつもと違うのはヌレエフ版なのか。
ビュヨンのリフト技術の問題なのか。
明日、水香ちゃんを持ち上げられるのかなあ。
最後はハッピーエンド版。
ビュヨンがもがれた羽を持って退場していた。
彼自体が悪いんじゃない。
彼にロットバルトを振った人が悪いんだ。
まあ、ルグリ、マチュー、エイマンは素晴らしかった。
それ以外は、なんちゅーかね。
東バのダンサーでも良かったような。
青田買いが好きな人には価値があったんだろうけど。
東バのダンサーを見慣れていると、
ムムム、、、、と思っちゃった。
若手の場数踏みに付き合わせられただけでなく
チケ代が他より高いってのがねえ。。。
ま、ルグリ先生の王子が見られたからね。
いいよね、それで。
エイマンの道化はお得だったな。
東バ陣は、3羽の白鳥が良かった。
小出さんや長谷川さんも可愛かったな。
スペインは井脇さんの反りを堪能。
好きだわ~~。
【第1幕】
ジークフリート王子:オドリック・ベザール
王妃:加茂律子
道化:マチアス・エイマン
家庭教師:野辺誠治
パ・ド・トロワ:マチルド・フルステー、シャルリーヌ・ジザンダネ、アクセル・イボ
ワルツ(ソリスト):
西村真由美、乾友子、高木綾、
奈良春夏、田中結子、前川美智子
【第2幕/第4幕】
オデット:ミリアム・ウルド=ブラーム
ジークフリート王子:マニュエル・ルグリ
悪魔ロットバルト:ステファン・ビュヨン
四羽の白鳥:佐伯知香、森志織、福田ゆかり、阪井麻美
三羽の白鳥:西村真由美、高木綾、奈良春夏
【第3幕】
オディール:ドロテ・ジルベール
ジークフリート王子:マチュー・ガニオ
悪魔ロットバルト:ステファン・ビュヨン
王妃:加茂律子
道化:マチアス・エイマン
司会者:野辺誠治
チャルダッシュ
(第1ソリスト):長谷川智佳子、大嶋正樹
(第2ソリスト):森志織、福田ゆかり、高橋竜太、氷室友
ナポリ(ソリスト):高村順子、マチアス・エイマン
マズルカ(ソリスト):田中結子、坂井直子、中島周、横内国弘
花嫁候補たち:
小出領子、西村真由美、乾友子、
佐伯知香、高木綾、吉川留衣
スペイン:井脇幸江、奈良春夏、後藤晴雄、平野玲
指揮:アレクサンドル・ソトニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
いやっさー。
昨日のオフステで振り切れちゃったからさあ。
相対的にこっちを見る目が厳しくなっちゃったのよう。
ごめんよう。
文句は神に言ってくれ!