新ジーザス誕生です。
が・・・
見た人それぞれ感想はあるかと思いますが・・・
私はダメでした。
まず、訛りがありすぎ。
若い者がいきがって、英語っぽい発音で日本語を話すのと
似たようなイントネーション。
いろんなところで、微妙に違う。
あと、こちらの先入観もあるんだろうけど
あくまでも「外国語の台詞」を言っているようにしか見えない。
こまかい感情表現を言葉に乗せ切れていないので
台詞がえらく空虚に聞こえる。
台本の台詞を言っているだけ、みたいな。
これがあっきーなら、まだ、台詞が明瞭なので
台本をそのまま、でも、それなりに意味があるんだろうけど、
金田さんは一部明瞭じゃないし。
歌の音程も微妙にずれる。
そしてファルセットは、ヘヴィメタの叫びのようだ。
普通の歌声とはまったく違う次元で出している。
それはそれで正解なのかもしれないけれど、私はあんまり・・・。
演技面では、孤高、という評判も聞いたけど
それは違うように思う。
台詞に感情を乗せ切れないこともあって、
他の人と演技が噛み合っていないように思える。
自分の担当の台詞を言っているだけに見える。
そのせいか、どういう「ジーザス」を演じたいのか
見えてこないんだな。
場面ごとの感情は伝わってくるけど
通してひとつの役を作り上げられるほど
演技が練れていない、っていうのか。
磔後も、神に対して怒っているようにしか聞こえなかった。
白塗りの顔は美しいけれどね。
でもさ。
顔が良くて台詞が一部不明瞭で音程が外れてOKなら
タニオカさん(●▽●)でもいいんじゃないかよ、って思ったりするのよ。
顔以外の処を全部クリアして舞台に上がるのが
四季役者じゃないのかいね。
ツアー後半で良くなるとも
あんまり思えないんだよね。
かといって、現在の演目に対する主演クラスの人のスケジュールを見ると
今回のツアーのキャストは、最終的にはシングルで行きそうに思うんだわな。
まあ、ね。
好みはそれぞれだからね。
新ジーザスも好きな人はいると思うよ。
私が苦手なだけ。
ミカマリアは、私はわりと好き。
自信たっぷりなところも。
でも、新ジーザスが好みじゃないから
マリアを堪能するどころじゃなかったな。
スンラさんは・・・。
「彼らの心は天国に」は、京都アレンジのまま。
「最後の晩餐」で、「ひとりは私を見捨てるだろう」のところで
「うわぁっっっ」と叫ぶのは復活。
ジーザスを熱く慕う姿がいいよねえ。
上手だったので、ゴンドラで上がっていく姿がチラッと見えた。
撤収されていくのもチラッと見えた。
お腹は、ポコッとはしていないけど
ひとつまみの肉が満遍なくベルトの上に乗っているような・・・。
(でも、いいじゃないか。ねー。)
ゴンドラ内ですごく動くので
ゴンドラがとても揺れて、見ていてドキドキ。
カヤパは金本さん。
まあ、可もなく不可もなく。
アンナスはワイス君。
悪役メイクを頑張っている。
高音も出ている。
出る人がいるのに、出ない阿川さんを使い続けた昨年って
なんだったのだろう。(阿川さんは好きなんだけど)
ネットの噂通り、槍持ち司祭はとても良い声だった。
カヤパ様の青井さんも良い声。思っていたよりは迫力があったかな。
でもちょいと訛っていた。特に鞭打ちのカウントが。
本城さんのシモンは好きだ。ちょっと訛ってるけど。
ヘロデの星野さんはダメダメだ。
「コメディ・リリーフ」ではない。
たんに、ソロを歌っているだけ。
「見てください・・・」でジーザスに縋る民衆も
かなりの確率で訛っていた。
これで入場料を下げられても意味はないよなあ。
あと、おっさん系(司祭様達)は
総じて若すぎ。オヤジ度が足りない。
新公、とまでは言わないけどね。
全体的に、こんじまりしていて、パワー不足だったな。
熱さがない。
そうだ、思いだした!!
「最後の晩餐」のところ、
ジャポの白塗りでも本城シモンは
「お前かー!!」と決めつけて殴りにかかっていたようです。
誰かは私の席からでも見えなかったけど。
<本日のキャスト>
ジーザス・クライスト:金田俊秀
イスカリオテのユダ:金森 勝
マグダラのマリア:高木美果
カヤパ(大司教):金本和起
アンナス(カヤパの義父):吉賀陶馬ワイス
司祭:阿川建一郎、手島章平、飯田達郎
シモン(使徒):本城裕二
ペテロ(使徒):賀山祐介
ピラト(ローマの総督):青井緑平
ヘロデ王:星野光一
が・・・
見た人それぞれ感想はあるかと思いますが・・・
私はダメでした。
まず、訛りがありすぎ。
若い者がいきがって、英語っぽい発音で日本語を話すのと
似たようなイントネーション。
いろんなところで、微妙に違う。
あと、こちらの先入観もあるんだろうけど
あくまでも「外国語の台詞」を言っているようにしか見えない。
こまかい感情表現を言葉に乗せ切れていないので
台詞がえらく空虚に聞こえる。
台本の台詞を言っているだけ、みたいな。
これがあっきーなら、まだ、台詞が明瞭なので
台本をそのまま、でも、それなりに意味があるんだろうけど、
金田さんは一部明瞭じゃないし。
歌の音程も微妙にずれる。
そしてファルセットは、ヘヴィメタの叫びのようだ。
普通の歌声とはまったく違う次元で出している。
それはそれで正解なのかもしれないけれど、私はあんまり・・・。
演技面では、孤高、という評判も聞いたけど
それは違うように思う。
台詞に感情を乗せ切れないこともあって、
他の人と演技が噛み合っていないように思える。
自分の担当の台詞を言っているだけに見える。
そのせいか、どういう「ジーザス」を演じたいのか
見えてこないんだな。
場面ごとの感情は伝わってくるけど
通してひとつの役を作り上げられるほど
演技が練れていない、っていうのか。
磔後も、神に対して怒っているようにしか聞こえなかった。
白塗りの顔は美しいけれどね。
でもさ。
顔が良くて台詞が一部不明瞭で音程が外れてOKなら
タニオカさん(●▽●)でもいいんじゃないかよ、って思ったりするのよ。
顔以外の処を全部クリアして舞台に上がるのが
四季役者じゃないのかいね。
ツアー後半で良くなるとも
あんまり思えないんだよね。
かといって、現在の演目に対する主演クラスの人のスケジュールを見ると
今回のツアーのキャストは、最終的にはシングルで行きそうに思うんだわな。
まあ、ね。
好みはそれぞれだからね。
新ジーザスも好きな人はいると思うよ。
私が苦手なだけ。
ミカマリアは、私はわりと好き。
自信たっぷりなところも。
でも、新ジーザスが好みじゃないから
マリアを堪能するどころじゃなかったな。
スンラさんは・・・。
「彼らの心は天国に」は、京都アレンジのまま。
「最後の晩餐」で、「ひとりは私を見捨てるだろう」のところで
「うわぁっっっ」と叫ぶのは復活。
ジーザスを熱く慕う姿がいいよねえ。
上手だったので、ゴンドラで上がっていく姿がチラッと見えた。
撤収されていくのもチラッと見えた。
お腹は、ポコッとはしていないけど
ひとつまみの肉が満遍なくベルトの上に乗っているような・・・。
(でも、いいじゃないか。ねー。)
ゴンドラ内ですごく動くので
ゴンドラがとても揺れて、見ていてドキドキ。
カヤパは金本さん。
まあ、可もなく不可もなく。
アンナスはワイス君。
悪役メイクを頑張っている。
高音も出ている。
出る人がいるのに、出ない阿川さんを使い続けた昨年って
なんだったのだろう。(阿川さんは好きなんだけど)
ネットの噂通り、槍持ち司祭はとても良い声だった。
カヤパ様の青井さんも良い声。思っていたよりは迫力があったかな。
でもちょいと訛っていた。特に鞭打ちのカウントが。
本城さんのシモンは好きだ。ちょっと訛ってるけど。
ヘロデの星野さんはダメダメだ。
「コメディ・リリーフ」ではない。
たんに、ソロを歌っているだけ。
「見てください・・・」でジーザスに縋る民衆も
かなりの確率で訛っていた。
これで入場料を下げられても意味はないよなあ。
あと、おっさん系(司祭様達)は
総じて若すぎ。オヤジ度が足りない。
新公、とまでは言わないけどね。
全体的に、こんじまりしていて、パワー不足だったな。
熱さがない。
そうだ、思いだした!!
「最後の晩餐」のところ、
ジャポの白塗りでも本城シモンは
「お前かー!!」と決めつけて殴りにかかっていたようです。
誰かは私の席からでも見えなかったけど。
<本日のキャスト>
ジーザス・クライスト:金田俊秀
イスカリオテのユダ:金森 勝
マグダラのマリア:高木美果
カヤパ(大司教):金本和起
アンナス(カヤパの義父):吉賀陶馬ワイス
司祭:阿川建一郎、手島章平、飯田達郎
シモン(使徒):本城裕二
ペテロ(使徒):賀山祐介
ピラト(ローマの総督):青井緑平
ヘロデ王:星野光一