似たような踊りが多かったAプロから間もないこともあって、
飽きたなー、と、ちょっぴり思いました。
ボリショイ組が抜けたので、
跳んで回って拍手喝采を担う人がいなかったので
プログラムが平坦だったように思います。
ベルリン・バレエ団のガラ公演にゲスト有り、の状態だよね。
来年全幕持ってくるから、
メンバーの顔を覚えておいてね、って興業だけど
売れたのは、よそんちの子(ラドメイカー)だった、と。
‐第1部‐
「カラヴァッジオ」よりパ・ド・ドゥ(第1幕より)
振付:マウロ・ビゴンゼッティ、音楽:ブルーノ・モレッティ(クラウディオ・モンテヴェルディより)
ポリーナ・セミオノワ、ウラジーミル・マラーホフ
またこれかー、と正直思う。
どの絵をモチーフにしたかはわからないけれど
彼の絵の陰影は感じる。
にしても、肌色の衣装でウネウネ動くのは見飽きてきた。
前方に出した腕をぐるりんと手先から腰に戻すのは
もう止めてー。
「ディアナとアクティオン」
振付:アグリッピーナ・ワガノワ、音楽:チェーザレ・プーニ
ヤーナ・サレンコ、ディヌ・タマズラカル
ああ、色がある。ありがたい。
タマズラカルは生命力のあるイキイキした踊り。
サレンコも可愛く、回転も凄かった。
彼女がなんで技術枠?と思ったけど
ボリショイ組が抜けたからなんだね。
そもそもは、若手枠なんだろうなあ。
「カジミールの色」
振付:マウロ・ビゴンゼッティ、音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
エリサ・カリッロ・カブレラ、ミハイル・カニスキン
もうこの手の動きは・・・(以下略)
「モノ・リサ」
振付:イツィク・ガリリ、音楽:トーマス・へフス
マリア・アイシュヴァルト、マライン・ラドメイカー
「イン・ザ・ミドル・・・」系。
二人とも動きはいいんだけど、
そもそもの振付&ステージングに
二番煎じ感がある。
「瀕死の白鳥」
振付:ミハイル・フォーキン、音楽:カミーユ・サン=サーンス
ベアトリス・クノップ
思っていたよりはいいけど・・・
ちょっと大味かなあ・・・
「瀕死の白鳥」
振付:マウロ・デ・キャンディア、音楽:カミーユ・サン=サーンス
ウラジーミル・マラーホフ
クノップに続いて、Aプロで披露されたマラーホフの瀕死。
古典との比較、ってことなんだろうけど。
白いチュチュ着て
ポアント履いて
フォーキン版を踊っちゃえよ
って思った。
絶対その方が似合うよ。
胸から赤い布は出さなくていいから。
‐第2部‐
「ラ・バヤデール」より"影の王国"
振付:マリウス・プティパ、音楽:レオン・ミンクス
ポリーナ・セミオノワ ウラジーミル・マラーホフ
第1ヴァリエーション:ヤーナ・サレンコ
第2ヴァリエーション:乾友子
第3ヴァリエーション:エリサ・カリッロ・カブレラ
ほか東京バレエ団
マラーホフの踊りが固かった。
体調のせいもあるかもしれないけれど、
もうクラシックの動きは厳しいのかなあ。
ちょっと寂しい。
全幕ではカットされがちだけど
ガラには通常入っているソロルのバリエーションも無く
(ルジと同じ構成)
必要な演目だったか、疑問。
ポリーナちゃんデカいなあ。
‐第3部‐
「ロミオとジュリエット」より第1幕"バルコニーのパ・ド・ドゥ"
振付:ジョン・クランコ、音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
マリア・アイシュヴァルト、マライン・ラドメイカー
ドラマチックだなあ。
ラドメイカーももちろんいいんだけど
アイシュヴァルトは、椿姫も少女も似合う。
いろんな踊りができる人なんだなあ。
「カラヴァッジオ」よりパ・ド・ドゥ(第2幕より)
振付:マウロ・ビゴンゼッティ、音楽:ブルーノ・モレッティ(クラウディオ・モンテヴェルディより)
ベアトリス・クノップ、レオナルド・ヤコヴィーナ
他の2作より明るい音楽だったけど
やっぱり肌色ウネウネ。
「レ・ブルジョワ」
振付:ベン・ファン・コーウェンベルグ、音楽:ジャック・ブレル
ディヌ・タマズラカル
まったく「エスプリ」ってものがないのが
逆に清々しくていい。
こういうふうに、若さ弾ける系でもいいんだな。
「ファンファーレLX」
振付:ダグラス・リー、音楽:マイケル・ナイマン
エリサ・カリッロ・カブレラ、ミハイル・カニスキン
アマレスのような衣装で音は派手だけど
踊りはウネウネ系。
「ラクリモーサ」
振付:エドワード・スターリー、音楽:ヴォルフガング・A.モーツァルト
ウラジーミル・マラーホフ
肌色ウネウネ。
アンコールは、電飾で「SAYONARA」。
使い回せそうだなあ・・・。
紙テープ&紙吹雪が出るタイミングが最悪だった。
私には、似たような踊りばかりに見えて
ちょっと辛かった。
会場内がメチャクチャ寒かった。
東京文化会館2階の椿山荘に
公演メニューがあるらしいと気付き
食べてきました。
「5月 プログラムメニュー
東京バレエ団創立45周年記念公演
バレエの申し子 ウラジーミル・マラーホフへの贈り物
『魅惑のステージ』

スズキの白ワイン蒸し
ビーツ入りクリームソース モスコヴィット」
moscoviteとは「モスクワ風」という意味らしい。
ビーツが入っているのがモスクワ風?(←偏見)
白いクリームソースは赤紫のビーツと混じると
最後はピンク色になりました。
紫とピンクがマラーホフ・カラー?
と思ったけど、たった4日間の公演のためのメニューじゃないよね。
「プログラムメニュー」って、
つまりは、月替わりメニューってことなのかな。
メインに、パンかライス、コーヒーか紅茶が付いて
税込み2000円です。
お一人様はカウンター席。気が楽です。

人が入る前のホワイエを見渡せて面白かったです。
飽きたなー、と、ちょっぴり思いました。
ボリショイ組が抜けたので、
跳んで回って拍手喝采を担う人がいなかったので
プログラムが平坦だったように思います。
ベルリン・バレエ団のガラ公演にゲスト有り、の状態だよね。
来年全幕持ってくるから、
メンバーの顔を覚えておいてね、って興業だけど
売れたのは、よそんちの子(ラドメイカー)だった、と。
‐第1部‐
「カラヴァッジオ」よりパ・ド・ドゥ(第1幕より)
振付:マウロ・ビゴンゼッティ、音楽:ブルーノ・モレッティ(クラウディオ・モンテヴェルディより)
ポリーナ・セミオノワ、ウラジーミル・マラーホフ
またこれかー、と正直思う。
どの絵をモチーフにしたかはわからないけれど
彼の絵の陰影は感じる。
にしても、肌色の衣装でウネウネ動くのは見飽きてきた。
前方に出した腕をぐるりんと手先から腰に戻すのは
もう止めてー。
「ディアナとアクティオン」
振付:アグリッピーナ・ワガノワ、音楽:チェーザレ・プーニ
ヤーナ・サレンコ、ディヌ・タマズラカル
ああ、色がある。ありがたい。
タマズラカルは生命力のあるイキイキした踊り。
サレンコも可愛く、回転も凄かった。
彼女がなんで技術枠?と思ったけど
ボリショイ組が抜けたからなんだね。
そもそもは、若手枠なんだろうなあ。
「カジミールの色」
振付:マウロ・ビゴンゼッティ、音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
エリサ・カリッロ・カブレラ、ミハイル・カニスキン
もうこの手の動きは・・・(以下略)
「モノ・リサ」
振付:イツィク・ガリリ、音楽:トーマス・へフス
マリア・アイシュヴァルト、マライン・ラドメイカー
「イン・ザ・ミドル・・・」系。
二人とも動きはいいんだけど、
そもそもの振付&ステージングに
二番煎じ感がある。
「瀕死の白鳥」
振付:ミハイル・フォーキン、音楽:カミーユ・サン=サーンス
ベアトリス・クノップ
思っていたよりはいいけど・・・
ちょっと大味かなあ・・・
「瀕死の白鳥」
振付:マウロ・デ・キャンディア、音楽:カミーユ・サン=サーンス
ウラジーミル・マラーホフ
クノップに続いて、Aプロで披露されたマラーホフの瀕死。
古典との比較、ってことなんだろうけど。
白いチュチュ着て
ポアント履いて
フォーキン版を踊っちゃえよ
って思った。
絶対その方が似合うよ。
胸から赤い布は出さなくていいから。
‐第2部‐
「ラ・バヤデール」より"影の王国"
振付:マリウス・プティパ、音楽:レオン・ミンクス
ポリーナ・セミオノワ ウラジーミル・マラーホフ
第1ヴァリエーション:ヤーナ・サレンコ
第2ヴァリエーション:乾友子
第3ヴァリエーション:エリサ・カリッロ・カブレラ
ほか東京バレエ団
マラーホフの踊りが固かった。
体調のせいもあるかもしれないけれど、
もうクラシックの動きは厳しいのかなあ。
ちょっと寂しい。
全幕ではカットされがちだけど
ガラには通常入っているソロルのバリエーションも無く
(ルジと同じ構成)
必要な演目だったか、疑問。
ポリーナちゃんデカいなあ。
‐第3部‐
「ロミオとジュリエット」より第1幕"バルコニーのパ・ド・ドゥ"
振付:ジョン・クランコ、音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
マリア・アイシュヴァルト、マライン・ラドメイカー
ドラマチックだなあ。
ラドメイカーももちろんいいんだけど
アイシュヴァルトは、椿姫も少女も似合う。
いろんな踊りができる人なんだなあ。
「カラヴァッジオ」よりパ・ド・ドゥ(第2幕より)
振付:マウロ・ビゴンゼッティ、音楽:ブルーノ・モレッティ(クラウディオ・モンテヴェルディより)
ベアトリス・クノップ、レオナルド・ヤコヴィーナ
他の2作より明るい音楽だったけど
やっぱり肌色ウネウネ。
「レ・ブルジョワ」
振付:ベン・ファン・コーウェンベルグ、音楽:ジャック・ブレル
ディヌ・タマズラカル
まったく「エスプリ」ってものがないのが
逆に清々しくていい。
こういうふうに、若さ弾ける系でもいいんだな。
「ファンファーレLX」
振付:ダグラス・リー、音楽:マイケル・ナイマン
エリサ・カリッロ・カブレラ、ミハイル・カニスキン
アマレスのような衣装で音は派手だけど
踊りはウネウネ系。
「ラクリモーサ」
振付:エドワード・スターリー、音楽:ヴォルフガング・A.モーツァルト
ウラジーミル・マラーホフ
肌色ウネウネ。
アンコールは、電飾で「SAYONARA」。
使い回せそうだなあ・・・。
紙テープ&紙吹雪が出るタイミングが最悪だった。
私には、似たような踊りばかりに見えて
ちょっと辛かった。
会場内がメチャクチャ寒かった。
東京文化会館2階の椿山荘に
公演メニューがあるらしいと気付き
食べてきました。
「5月 プログラムメニュー
東京バレエ団創立45周年記念公演
バレエの申し子 ウラジーミル・マラーホフへの贈り物
『魅惑のステージ』

スズキの白ワイン蒸し
ビーツ入りクリームソース モスコヴィット」
moscoviteとは「モスクワ風」という意味らしい。
ビーツが入っているのがモスクワ風?(←偏見)
白いクリームソースは赤紫のビーツと混じると
最後はピンク色になりました。
紫とピンクがマラーホフ・カラー?
と思ったけど、たった4日間の公演のためのメニューじゃないよね。
「プログラムメニュー」って、
つまりは、月替わりメニューってことなのかな。
メインに、パンかライス、コーヒーか紅茶が付いて
税込み2000円です。
お一人様はカウンター席。気が楽です。

人が入る前のホワイエを見渡せて面白かったです。