確かこの近くだったはず、と
携帯で地図を確認して「小泉八雲熊本旧居」へ。
松江の家と違って間取りが広々してる。
こちらは江戸時代の建物じゃ無い気がする。
大家族で住むにはこっちの方が良いよね。
住むにあたって作らせた神棚も残っています。
廷内ガイドの方に「松江にも行ったんですけど-」
と言ったら
「あちらの方が資料はたくさんありますよね」
と少し寂しそうにされましたが
こちらもなかなか充実していますよ!
受付で市内の文学記念館のチラシをいただく。
次の目的地をジェーンズ邸に決める。
バスで水前寺公園方面へ。
「ジェーンズ邸」。
熊本洋学校に外国人教師・ジェーンズ氏を迎えるために、
明治4年(1871年)に建てられた、熊本で最初の西洋建築。
元々は熊本城内かその近くにあったけど
保存のためにこちらに移築したそうです。
ジェーンズ氏がここに住み、
教壇に立ったのはわずか5年みたいですが
徳富蘇峰らの後の同志社入学メンバーが集まったり
男女共学をいち早く取り入れたり
後年への影響は大きかったみたいです。
個人的な感想ですが-。
ジェーンズ氏のウェストポイント時代の写真は
すごくイケメンだと思います。
単純に洋館好きにもウハウハなところですー。
急な階段!
シャンデリア!
階段脇の電灯!
むふふ~。
そしてここは!
西南戦争時に有栖川宮の営舎となり
佐野常民らが願い出て、
日赤の前身となる博愛社の設立認可の場所ともなりました。
これがその部屋の机。
机上の文箱(って言うんでしたっけ?)も凝った模様。
有栖川宮ご愛用だったのかな。
ジェーンズ邸のお隣には「夏目漱石第三の旧居」。
こちらは入場できません。
外から室内を覗くだけ。
バスに乗り再び通町筋方面へ。
きっちり決めてくれば
こんなに同じ所を無駄にうろうろしなかったんだけどね。
仕方が無いよね。
市役所前で降り、そこからは徒歩で。
「夏目漱石内坪井旧居」。
ここは「漱石夫婦が熊本で一番愛した家」とのこと。
熊本に来てから6回転居したうち
この家で一番長く過ごしたそうです。
この家も広い!
漱石先生(猫付き)の人形も。
この家には寺田寅彦が押しかけてきて
「馬小屋でもいいから住まわせて欲しい!」
と言ったそうです。
その馬小屋。
お庭。
クタクタになりましたので
バスで交通センターに戻り、荷物を出しホテルへ。
写真を撮っていませんが、熊本グリーンホテルです。
チェックイン後、少々休み、上通へ。
加茂川の前で、鹿児島から来たMK氏と落ち合い
加茂川でご飯。
明日のマラソン客が多いためか
18時前でも予約がたくさん入っていて
お店の人がとてもテンパってました。
今日はすき焼き以外で行こう!ということで
しゃぶしゃぶです。
うどんも付いていたので
シメのご飯までたどり着けませんでした。
超満腹で「熊本 NUAGES」へ。
今日の3人はとってもご機嫌でとってもハイテンションで
とても楽しいライブでした。
終演後は念願の!
「『スイス』でイートイン」。
ケーキも心惹かれるけど
お店でしか食べられないものに行こう!
ってことで「プリンパフェ」です。
MK氏と明日の待ち合わせを決めホテルに戻ります。
おやすみなさーい!