きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ルパン三世 カリオストロの城 デジタルリマスター版」

2014年05月10日 | 映画
TV放映を録画したビデオは繰り返し見たけど
映画館で見るのも、
CMカット無しで通しで見るのも
たぶんこれが初めて。

話の流れ、盛り上げ方が上手く、
いま見てもとても面白い。
オートジャイロとか時計塔の歯車とかは
いかにも宮崎さんだ。

最近のアニメ映画は売れる先のファンありきの作品ばかり。
もちろんそれが悪いとは言わないけど
純粋に脚本レベルからクオリティの高い作品って
いまは諸条件で作れないんだろうな。
モチーフは各所から取ってるにしても
これだけクオリティの高いオリジナルアニメって
もう作れないんだろうなあ。

絵については元の絵との違いはよくわからないけど
画面に汚れ等は無く、綺麗だった。


私なら式の前にクラリスに手を出すわ。
伯爵は意外と礼儀正しいのね。
とか思っちゃった。
私も汚れた大人になっちゃったわ。


あんな高所に誰が仕掛けを作ったんだろ。
子孫が動かせないなら作る意味ないじゃん。

と、いうのはおいといて。
ルパンが若かったわ。
おじさまじゃ全然なかったわ。
ちょっとショックを受けたところで
銭形警部が昭和一桁なのがわかりホッとしました。


最近はとんと見てないのに
台詞がかなり頭に入っていて
我ながらびっくりしながら見てました。
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鈴本新緑寄席(昼の部)

2014年05月10日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


落語:林家はな平
独楽:三増紋之助
落語:柳家三語楼
落語:春風亭百栄
粋曲:柳家小菊
講談:宝井琴調
落語:林家木久扇
漫才:ホームラン
落語:林家正蔵
奇術:ダーク広和
落語:三遊亭歌武蔵
落語:柳家喜多八
太神楽曲芸:翁家和楽社中
落語:鈴々舎馬風

漫談ばかりだったなあ。
まともな古典は二つ?
面白かったからいいけど、
浅草と掛け持ちの人が多いようで
やっつけな気もするな。

キクちゃんの話が意外にシャープだった。
やっぱり「ふり」なのかな。
そうだろうとも思うし
「ふり」なのは騙された感もあるけど、
しかし、断言ができない。
その曖昧さが素晴らしい。
歌丸夫人(冨士子さん)情報もゲットできたし。

百栄ちゃんは、こういう会だと精彩に欠けるかな。
kyon2や白鳥さん達との会とは違う雰囲気ね。

こぶちゃんは(←やっぱりこう呼んじゃうんだ。ごめんね)
かなり体型を絞って来た。
もうすっかり大人だなあ。

独楽、太神楽曲芸が面白かった。
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「栄西と建仁寺」 @東京国立博物館

2014年05月10日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


栄西と建仁寺ゆかりの宝物の数々。
書、絵画、茶道具、袈裟、など種類も豊富。

前半は高僧の坐像が多く、とても渋い空間。

後半は大幅の絵が多く大迫力。

お目当ての風神雷神は
絵から抜け出てきそうだった。
絵の中から、風を感じた。

油滴茶碗も美しかった!


本館もちょっとだけ回った。
土偶も見た。
尾形光琳の風神雷神は、
本物を見た後だと
枠内にちんまり鎮座しているかんじだった。


本館は一部を除き写真撮影可なのでカメラを持った人もチラホラ。
乗せられて私も光雲の老猿を撮ってみた。
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「キトラ古墳壁画」 @東京国立博物館

2014年05月10日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


すごく良かった。

実物を自分の目で見ることができて
とても幸せ。
奈良時代と現在が繋がった感じがしました。

展示品は少ないけど、大満足。

実在しない動物や、
実際に見たことが無く伝聞と絵のみで描いた動物が多いにしても、
動物は写実的ではありません。
戯画化はこの時代からすでに始まっていたんですね。


天文図に宇宙を感じました。


チケット購入済みで約1時間前に行ったので
最初の入場者グループで入れました。
最初はチケットの有無にかかわらず1列で並び
9時ぐらいに係の人が列を整理に来ました。
チケット無しの人はたぶん9時半発売開始なので、
これから行かれる方は上野駅などで
事前に購入しておくことをお勧めします。


平成館1階企画展示室の熊めぐりも必見です。
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