きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「レ・ミゼラブル 2019年版」(バルジャン:福井、ジャベール:伊礼)

2019年05月04日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




プクは高音が厳しい。
BHHは安定していた。
本質的に善人で普通の人が神の試練に振り回される。
これも真実に至る道。
めぐはさすがだわ、芝居も歌も。
子コゼに対し少し年齢が高めだけど。
ラストはコゼット母の母性に溢れていた。
たっちんの聖母の方が好みではあるけど、
めぐがここまで母親になるとは思わなかった。
「工場長を殴って終わり」を
想像させる系を少し予想していたんだけど、
全くそんなことはなく、
ひたすら娘のために生き、死んだ母だった。

伊礼ジャベは芝居が平坦だけど大音量で押し切る。
嫌いじゃないよ。
2幕の台詞は怒鳴りモードで、歌も台詞寄りだった。
もう少し丁寧に台詞を聞かせて欲しかったな。

唯月エポはいじらしい。
小南コゼは声量弱めで息継ぎ強めで、キャピキャピ。
海宝マリは安定の素晴らしさ。
バッチはかなりミュージカル歌唱ができるようになったので
歌声の軽さがだいぶなくなった。
良くなった。
朴さんのマダムは声色を使い分けているのはさすがだけど、
やっぱり声量的にはもう少しかなあ。
駒田さんが相手だとその辺は気になる。
駒田さんも超安定の下衆。


【配役】
ジャン・ バルジャン:福井晶一
ジャベール:伊礼彼方
ファンテーヌ:濱田めぐみエポニーヌ:唯月ふうか
マリウス:海宝直人
コゼット:小南満佑子
テナルディエ:駒田 一
マダム・テナルディエ:朴 璐美
アンジョルラス:相葉裕樹
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シャンテ衣装展(月組)

2019年05月04日 | 宝塚(プチ・ミュージアム、衣装展示等)
2018タカスペ、たまきち衣装






2018タカスペ、さくらちゃん衣装








2018雨唄、たまきち衣装






2018雨唄、さくらちゃん衣装





雨唄はしずくモチーフ入りなのね。
細かいわ!
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「名探偵ピカチュウ」

2019年05月04日 | 映画
話に少し無理があるけど、
とにかくピカチュウが!
モフモフで!
可愛くて!
中身がおっさんでも可愛くて!
たまらなく可愛くて!
ポケモンと人間が一緒にいる世界が羨ましかった。
私もコダックを背負いたい!

モーション・キャプチャーで
ライアン・レイノルズの芝居が
かなりピカチュウの表情に反映されているそうで。
そして声だけの芝居も上手く、主演経験の華がある。
顔がしっかり出てるメインの若手二人とは
芝居の深さがまるで違うと感心しまくり。

なんでデップーでスター俳優の仲間入りをした
ライアン・レイノルズガが声をあてているんだろう、
と、謎に思っていましたが、
理由映画終盤にわかりました。
本人登場!
まさか、まさかの展開でした。
そういえば中盤のピカチュウは
大谷育江さんの声だったね。
あそこで展開が読めた人もいたんだろうな。
あのフワフワなピカチュウが
可愛い声で「ピカァ」とか言ってくれて
悶絶しちゃいました。
うほーーーーん!
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「ギュスターヴ・モロー展― サロメと宿命の女たち ―」@汐留ミュージアム

2019年05月04日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


美しかった!
鉛筆などの素描や、サロメのための習作各種など、
単純なモノクロやざっくりした油彩もありました。

ポスターに使われた絵は、
実際に見ると肌も布も、
もっと柔らかく感じられます。
服の模様などの細かい線は
色付けの後に描きこんでいるようです。

ファムファタルという存在、
作品解説を読むと、

美しい「女」が悪い、

だけど、

実際に絵を見ると

「美しい」女が悪い、

ってかんじ。
それぐらい美しい。
いずれでも本人が望んではいないんだけどねー。
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