きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「夢現無双/クルンテープ 天使の都(2回目)」宝塚月組

2019年05月14日 | 宝塚(月組)
2階席だと各種バイトがわかりやすいぞ!
前回よりは話の流れもわかりやすかった。

しかしやっぱり山場はない。
巌流はもっと盛り上げて欲しいよう!
サイトー!

たまさくの雰囲気がいいな。
お似合い。


ショーも、やはりそんな盛り上がりはないんだけど、
舞台のあの人この人を見てると終わっちゃうね。
退団者の場面はありがたや。

「セ・マニフィーク」が
さくらちゃんも男役陣も
キラキラしていて好きだわ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「白鳥の湖」/中国国立バレエ団

2019年05月14日 | バレエ・ダンス


マカロワ版です。
一幕。
道化、家庭教師無し。
ベンノがトロワ兼務。
ワルツと乾杯は宮中。
ワルツは橙系の衣装。
青系衣装隊が乾杯に追加。
どちらとも男性が帽子ロン毛なので
遠目だとなんだか辮髪。
先入観かも知れないけれど
男女ともなんとなく騎馬民族っぽい。
と、思うのは「黒い瞳」の
マーシャの衣装の雰囲気に似ているからかな?
弓の贈呈無し。
王位の証?の首飾り贈呈。

二幕。
王子とベンノが湖へ。
ベンノは途中から行方不明。
ロットバルトは崖上踊らず。
群舞、白鳥ソロ、四羽、三羽、パ・ド・ドゥの順。
身の上話マイム無し。
白鳥は二重円からの縦列。

群舞からはいきなりソロになったので、
私、寝てた?と焦りました。

三幕。
一幕終わりによく踊られる
王子の憂いのソロに宮廷男女群舞付き。
花嫁候補は介添人を真ん中に2名ずつ3回登場。
花嫁候補の音楽を三等分して2名ずつ踊る。
最初は2人だけかと思い「選択肢、少な!」と思いました。

スペイン(黒白)は悪魔手下。
チャルダッシュ(群舞は紫マント)、ナポリ(黄色系)、マズルカ(青)は招待客。
※マズルカ衣装の青の光り方が、凄くサイトー。
チャルダッシュのメインはは青系。
なぜ色被り。

王子ソロはチャイパドじゃない方。
オディールの回転は弱め少なめ。
ロットバルトは往年の梅之助or六角精児。

第四幕。
音楽はブルメイステル版。24羽の白鳥が
円になったりボックスになったり。
パ・ド・ドゥは無し。
王子が誓いを破りオデットは弱る。
王子は黒鳥隊の攻撃を受ける。
オデットが死に、亡骸を抱えた王子は入水。
愛の力に悪魔は倒れ、
二人は天上で結ばれる。

黒鳥隊は白鳥の一部がお着替えかな?

振付は概ねオーソドックス。
みなさん高身長らしく、
4階席から見てジャストサイズ。
すらっとして手足が長い人を揃えてました。
体型は韓国バレエ団ほど西洋的立方体ではなく、
アジア的薄さ。

音楽は全体的に早め。
白鳥以外はみなさんキビキビ踊っていました。

オデットはホワっとした白さで
美しくたおやかだった。
手首に少しクセのあるダンサーで
それがオディールではいいアクセントだった。

王子はノーブルだけど、
まだまだ結婚したくない若さもあった。

二人とも顔が小さい!
脚が長い!

ツアーだからかもだけど、
王妃が若いねー。
義理の母説(先王後妻)で補完。
結局ベンノの役割は?
いわゆる2番手に役を与えたかんじかな?

群舞が、一糸乱れず、というほどではないけど、
特に白鳥たちが美しかった。
ロシア勢だとさらに凄みがあるんだけどね。

舞台美術はピーター・ファーマー。
燻んだ美しい色使い。
衣装デザインはロシア人だけど、
製作した中国人のセンスがかなり反映されているんじゃないか
と、推測されるのは光り物の多さと生地。

オケはわりと頑張っていた。

紅夢が面白かっただけに、
白鳥は「無難」なかんじ、かな。


配役




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする