教え子が亡命して、当局に責められて、
悲しみに満ちたプーシキン先生に、
言えない、、、
将来あなたの生徒がもう一人
亡命するなんて!
ミーシャのDVDにチラリと
先生(本人)の姿が映ります。
「Baryshnikov Dances Sinatra」
![Baryshnikov Dances Sinatra [DVD] [Import]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41UQcYh-TVL.jpg)
映画としては面白いのかな、どうかな。
過去と現在が行ったり来たり、
何故ダンスを始めたのか、
などの説明が足りないかも?
亡命が上手くいったのが
友人たちの協力があったからなのか、が、
史実なのかもわからない。
しかし、ソ連の役人達の監視体制など
当時の逼塞感の息苦しさは伝わってきたし、
亡命場面は結果を知っていてもドキドキした!
バレエファンなら
若き日のヌレエフと同じ時間にいるようで、
とても興奮すると思います。
イヴェンコは予告で見るよりヌレエフに似てた。
目つき、鼻筋、そして厚い唇。
野心に溢れて野生的で傲慢な表情も、
私は写真映像でしか彼を知らないけど、
彼そのものだな、と思うときがありました。
映画だけで見ると、
亡命はわがままかな、
と思えちゃうけど、
彼を知らない人が見たらどうなのかな。
高速回転入れまくりの踊りも
ヌレエフぽかった。
ソロルの踊りも良かった!
と、思ったところで
ソロヴィヨフ役のポルーニンが踊っちゃって。
あー、やっぱり「わりと踊れる」と
「非凡な才能」は明らかに違うんだなあ、
ってわかっちゃうのがなあ。
バレエファンへのサービスなんだろうけど。
(イヴェンコがポルーニンぐらい踊れれば
マリンスキーかボリショイに来てるよねー)
ラコットさんは
あんないい人だったのか。
「ドナウの娘」、、、(以下略)
ドゥジンスカヤ役がポリカルポヴァ。
華やかだった。
ファインズの先生もよく似てたよ!
ファインズを始め、
ソ連人が基本的には
ロシア語を喋るのも良かったな。
ヌレエフとラコットが英語で会話するのも
お互い「外国語だけど共通語」と
ちゃんとわかるようになっている。
監視役も目の前で逃げられて、
シベリア行きかなあ。
ソロヴィヨフの自殺は
ヌレエフとミーシャ、
近しい二人の亡命も
原因の一つと言われていたような。
あと10年ぐらいしたら
ミーシャのことも映画化されるのかなあ。
でも彼は自伝も出しているし、
映像にもバンバン出てるから、
映画になるようなネタは無いかなあ。
ダンマガだったと思うけど、
ヌレエフは時代の流れに逆らい、
ミーシャは急速度で下った、って評があったな。
コンテに流れつつあるパリオペに
全幕古典を復刻したヌレエフと、
ショービズにも乗り込んだミーシャ。
古典がメインの世代は
ヌレエフの子供たちだけなんだよね。
実は。
その時期にバレエを見始めた私は
いまのコンテ寄りは寂しく思うけど
それが本流なんだよね。
ABTもミーシャがいた時代は
全幕古典時代で、
ひとりのダンサーがそこまで変える、
というより、
スターダンサーはそこまで利益になるんだなあ、
ってことなんだろうな。
投資する人が増える、というか。
シャンテ3階にパネル&衣装展示あり。





映画の衣装はこれよりも昔風で
もっさりしたチュチュもあって
リアルだなあ、と思いました。
悲しみに満ちたプーシキン先生に、
言えない、、、
将来あなたの生徒がもう一人
亡命するなんて!
ミーシャのDVDにチラリと
先生(本人)の姿が映ります。
「Baryshnikov Dances Sinatra」
![Baryshnikov Dances Sinatra [DVD] [Import]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41UQcYh-TVL.jpg)
映画としては面白いのかな、どうかな。
過去と現在が行ったり来たり、
何故ダンスを始めたのか、
などの説明が足りないかも?
亡命が上手くいったのが
友人たちの協力があったからなのか、が、
史実なのかもわからない。
しかし、ソ連の役人達の監視体制など
当時の逼塞感の息苦しさは伝わってきたし、
亡命場面は結果を知っていてもドキドキした!
バレエファンなら
若き日のヌレエフと同じ時間にいるようで、
とても興奮すると思います。
イヴェンコは予告で見るよりヌレエフに似てた。
目つき、鼻筋、そして厚い唇。
野心に溢れて野生的で傲慢な表情も、
私は写真映像でしか彼を知らないけど、
彼そのものだな、と思うときがありました。
映画だけで見ると、
亡命はわがままかな、
と思えちゃうけど、
彼を知らない人が見たらどうなのかな。
高速回転入れまくりの踊りも
ヌレエフぽかった。
ソロルの踊りも良かった!
と、思ったところで
ソロヴィヨフ役のポルーニンが踊っちゃって。
あー、やっぱり「わりと踊れる」と
「非凡な才能」は明らかに違うんだなあ、
ってわかっちゃうのがなあ。
バレエファンへのサービスなんだろうけど。
(イヴェンコがポルーニンぐらい踊れれば
マリンスキーかボリショイに来てるよねー)
ラコットさんは
あんないい人だったのか。
「ドナウの娘」、、、(以下略)
ドゥジンスカヤ役がポリカルポヴァ。
華やかだった。
ファインズの先生もよく似てたよ!
ファインズを始め、
ソ連人が基本的には
ロシア語を喋るのも良かったな。
ヌレエフとラコットが英語で会話するのも
お互い「外国語だけど共通語」と
ちゃんとわかるようになっている。
監視役も目の前で逃げられて、
シベリア行きかなあ。
ソロヴィヨフの自殺は
ヌレエフとミーシャ、
近しい二人の亡命も
原因の一つと言われていたような。
あと10年ぐらいしたら
ミーシャのことも映画化されるのかなあ。
でも彼は自伝も出しているし、
映像にもバンバン出てるから、
映画になるようなネタは無いかなあ。
ダンマガだったと思うけど、
ヌレエフは時代の流れに逆らい、
ミーシャは急速度で下った、って評があったな。
コンテに流れつつあるパリオペに
全幕古典を復刻したヌレエフと、
ショービズにも乗り込んだミーシャ。
古典がメインの世代は
ヌレエフの子供たちだけなんだよね。
実は。
その時期にバレエを見始めた私は
いまのコンテ寄りは寂しく思うけど
それが本流なんだよね。
ABTもミーシャがいた時代は
全幕古典時代で、
ひとりのダンサーがそこまで変える、
というより、
スターダンサーはそこまで利益になるんだなあ、
ってことなんだろうな。
投資する人が増える、というか。
シャンテ3階にパネル&衣装展示あり。





映画の衣装はこれよりも昔風で
もっさりしたチュチュもあって
リアルだなあ、と思いました。