きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート」(2021年)

2021年07月19日 | ライブ・コンサート・音楽・トークショー




感想は前回と同じかな。
聖書の物語が体に入っている人は
現代の、ロック音楽、
というツボがわかるんだろうな、と。
ミュージカルのコンサート版、というのではなく
これこそがウェーバー卿が目指したものなんだろうなあ。

キリスト教が異国の話の者には
四季版のようなリアル寄せでないと
理解できなくて、
その常識部分をぶっ壊している、は
実感としてはわからないよなあ、と。
「聖おにいさん」のネタで笑えない人は
まずキアヌの「リトル・ブッダ」を見ないと、的な。

前回よりジーザスとユダのビジュアルに
年齢差などが感じられたのが良かった。
今回の方が、全体的に
芝居薄めで、歌う本人のコンサート色が強いかな。

コンサートとしてはとっても面白い。


ジーザス役が韓国系の若いハンサム、
ユダ役は彼比だと中年で薄ら髭なので、
私の脳内に神芝の幻影がグルグル。

柿澤さんって、
素顔化粧のルネちゃんに似てるかな〜、と。

藤岡さんはコメディリリーフとして素晴らしいインパクト。
カテコの時もラミンさんと
目でいろいろ語っていた。


私は四季版の芝居が好きだけど
英語歌詞のメロディーの乗り方とか
コンサートならではの楽しみがあるので
また機会があったら行きたいな。


【出演者】
ジーザス・クライスト … マイケル・K・リー
イスカリオテのユダ … ラミン・カリムルー
マグダラのマリア … セリンダ・シューンマッカー
ヘロデ王 … 藤岡正明
カヤパ … 宮原浩暢(LE VELVETS)
ペテロ … テリー・リアン
ピラト … ロベール・マリアン
シモン … 柿澤勇人
アンナス … アーロン・ウォルポール

アンサンブルアーティスト
福田えり、湊陽奈、則松亜海、鈴木さあや、髙橋莉瑚
ジャラン・ミューズ、大音智海、大塚たかし、仙名立宗、染谷洸太
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エスタシオン カフェ

2021年07月19日 | 美味しいもの
夏期休暇なので少しゴージャスに。
渋谷のエクセル東急5階「エスタシオン カフェ」で
アフタヌーンティー。




下段からが正式らしいけど、
スコーンからいっちゃいます。



マンゴージャム、クレーム・ドゥーブル、はちみつ

と、マンゴーのマカロン




スイーツの段に乗り切らなかったマンゴータルト


おかず皿。
ローストビーフのロールサンド


シーフードのセビーチェ


肉もパンも美味い。
シーフードにかかっているなにかも美味い。

クロワッサンのワッフル

ヨーグルトのエスプーマとマンゴーはワッフルに乗せていただきました

スイーツ皿。
ムースマンゴー&ココナッツ
ムースパションバニーユ
ケークマンゴー
マンゴープリンココナッツソース

プリンは液状

ドリンクは、アイスティーとハーブティー2種とダージリン計4杯をオーダー。
リストはこちら。


お土産もつきました。


諸税込みで3500円。
1日10食限定、前日16時までの予約だったかな。
おすすめ。
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「ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会」

2021年07月19日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


自分で着るのはユニクロかイオンだけど、
服飾史は面白い!

森英恵さんはオートクチュールのイメージだったんだけど、
その前に映画衣装時代があったのね、とか、
その辺も興味深かった。
私が小さい頃は家で服を作るのはわりとあったな。

洋服(西洋的なスタイルの服)を自宅で作る、から、購入へ。
流れもわかりやすかった。

ピンクハウス、ロスゴリ、サイバーパンクはこの年代か、
全然最近じゃない!とビックリ。

化繊の誕生、普及がターニングポイントだったのかな。
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「王の願い」

2021年07月19日 | 映画


ハングル誕生物語。
文字を人工的に作る苦労を視覚化。
借り物ではない文字で、自身の思考を外に出す。
文字というのは普段は意識していないけど、
これほどまでに人間には必要なのだと改めて思った。
サリバン先生がヘレンに文字を教え、
ヘレンが変わった話を思い出した。
言葉を教えるには、まず、文字。

日本語で言うと、50音を作らなくてはならなくて。
自分の発する言葉の音をまず分解しなくてはならなくて。
言葉、自国語、話し言葉を、
意識して整理するがこんなに難しいとは。
ハングルという文字を作る、
それは言葉を記号に当てはめるのではなく、
まず、言葉を見直す。
それは自国の哲学を見直すのと同義。

日本人の僧侶が出てきたんだけど、
ちゃんとネイティブの日本語だった。
(行動や台詞内容はともかくとしてね)
自国の表記文字を作る、という言葉を扱う映画で、
やっつけに外国語訛りのあやしい日本語を喋る人を適当に使う、
じゃなくて良かった。
その辺で見る側の納得度も上がると思うよ。

ソン・ガンホの、民のため、
また国のプライドのために
自国の文字を作る信念の強さに痺れる。
パク・ヘイルの知的な静かな表情も印象的。
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