きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

九州旅行(3)柳川

2013年02月17日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
2月17日
MK氏とは9時過ぎに熊本駅で、と言ってたけど
8時半過ぎ辛島町の路面電車内で会えました。

熊本駅到着後、電車が出るまでは
くまモングッズを漁ります。

姪達と自分用だったので「小分けの袋は要りません」
と言ったらお店の人にとてもビックリされました。

9時20分、鹿児島本線に乗り大牟田へ。
西鉄に乗り換え、柳川は10時35分着。
駅で舟下りを予約。

今日はこたつ舟です。


こたつはあるけど、水面なのでとても寒いです!!!!!!






今日の宿、御花に到着。
荷物をフロントに預け
史料館等へ。

前回来たとき披露宴が行われていて入場できなかった大広間を
特にたっぷり見学。




大広間から観るお庭。

素敵。

洋風の意匠を取り入れた立花家の兜。


ひな祭り期間なので、お人形が各所に。




「さがりもん」も!


駅に向かってぶらぶら。
街中にもさがりもんがたくさん。


さらに寒くなってきて
駅近くのうどん屋に入る。
私は肉うどんにエビ天トッピング。

旅先ならではの豪華版。

微妙に時間が余ったので
船着場近く、ライブ会場近くでもある「三柱神社」にお参り。




時間になったのでライブ会場へ。

「cafe brown suger」外観。

中もお洒落。


終演後。
マンホールが光っているのを発見。



2つだけだったけど。
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「唄旅 -熊本篇-」@熊本 NUAGES

2013年02月16日 | 小山卓治
小山さんセトリ。
ソロ→ナチュラルウーマン、カーニバル(ミディアム)、靖国通り、イエローセンターライン(ピアノ)、光が降る、アスピリン。
セッション→ソウルメイト他2曲。
唄旅セッションでは初めての3曲。

小山さんは地元ライブが慣れたのか気負いも緊張もなく、
ハイテンションでご機嫌でした。

ご一行様はトイレ無しの高速バスで3時間半かけて移動。

鎌田さんからの業務連絡。
受付ドリンク出しが大変なのでハーネスへは(開場から開演の間に)徐々に来てほしい。
3月にレコーディングの予定。
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九州旅行(2)八雲、ジェーンズ、漱石邸

2013年02月16日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
確かこの近くだったはず、と
携帯で地図を確認して「小泉八雲熊本旧居」へ。





松江の家と違って間取りが広々してる。
こちらは江戸時代の建物じゃ無い気がする。
大家族で住むにはこっちの方が良いよね。
住むにあたって作らせた神棚も残っています。
廷内ガイドの方に「松江にも行ったんですけど-」
と言ったら
「あちらの方が資料はたくさんありますよね」
と少し寂しそうにされましたが
こちらもなかなか充実していますよ!

受付で市内の文学記念館のチラシをいただく。
次の目的地をジェーンズ邸に決める。
バスで水前寺公園方面へ。

「ジェーンズ邸」。



熊本洋学校に外国人教師・ジェーンズ氏を迎えるために、
明治4年(1871年)に建てられた、熊本で最初の西洋建築。
元々は熊本城内かその近くにあったけど
保存のためにこちらに移築したそうです。
ジェーンズ氏がここに住み、
教壇に立ったのはわずか5年みたいですが
徳富蘇峰らの後の同志社入学メンバーが集まったり
男女共学をいち早く取り入れたり
後年への影響は大きかったみたいです。

個人的な感想ですが-。
ジェーンズ氏のウェストポイント時代の写真は
すごくイケメンだと思います。

単純に洋館好きにもウハウハなところですー。




急な階段!


シャンデリア!


階段脇の電灯!

むふふ~。

そしてここは!
西南戦争時に有栖川宮の営舎となり
佐野常民らが願い出て、
日赤の前身となる博愛社の設立認可の場所ともなりました。
これがその部屋の机。


机上の文箱(って言うんでしたっけ?)も凝った模様。

有栖川宮ご愛用だったのかな。


ジェーンズ邸のお隣には「夏目漱石第三の旧居」。



こちらは入場できません。
外から室内を覗くだけ。


バスに乗り再び通町筋方面へ。
きっちり決めてくれば
こんなに同じ所を無駄にうろうろしなかったんだけどね。
仕方が無いよね。
市役所前で降り、そこからは徒歩で。
「夏目漱石内坪井旧居」。


ここは「漱石夫婦が熊本で一番愛した家」とのこと。
熊本に来てから6回転居したうち
この家で一番長く過ごしたそうです。

この家も広い!


漱石先生(猫付き)の人形も。






この家には寺田寅彦が押しかけてきて
「馬小屋でもいいから住まわせて欲しい!」
と言ったそうです。
その馬小屋。


お庭。



クタクタになりましたので
バスで交通センターに戻り、荷物を出しホテルへ。
写真を撮っていませんが、熊本グリーンホテルです。
チェックイン後、少々休み、上通へ。
加茂川の前で、鹿児島から来たMK氏と落ち合い
加茂川でご飯。
明日のマラソン客が多いためか
18時前でも予約がたくさん入っていて
お店の人がとてもテンパってました。
今日はすき焼き以外で行こう!ということで
しゃぶしゃぶです。

うどんも付いていたので
シメのご飯までたどり着けませんでした。

超満腹で「熊本 NUAGES」へ。
今日の3人はとってもご機嫌でとってもハイテンションで
とても楽しいライブでした。

終演後は念願の!
「『スイス』でイートイン」。
ケーキも心惹かれるけど
お店でしか食べられないものに行こう!
ってことで「プリンパフェ」です。

MK氏と明日の待ち合わせを決めホテルに戻ります。
おやすみなさーい!
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九州旅行(1)旧細川刑部邸

2013年02月16日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
久々に九州に行って来ました!

2月16日
羽田8時5分発の飛行機に乗り熊本へ。
空港からはバスで交通センターまで。

熊本は明日行われる熊本マラソン関係者でいっぱいみたい。
空港バスには東京からの参加者らしき方が
何名か乗っていたみたい。

交通センターのレストランのおじさんも
熊本マラソン仕様。


昨日までの仕事でたいへん煮詰まっていたため
いろいろと漠然と考えていたわりには
この後の細かいことは考えていなくて。
本当は交通センター近くのお洒落なレストランに行こうと考えていたのに
地図もわすれちゃったりして。

とりあえず荷物をロッカーに入れ、一日乗車券を買いまして。


旧細川刑部邸(きゅうほそかわぎょうぶてい)へ。











すごく品のあるお屋敷でした。

建物裏の公園?の梅は今が見頃。







お腹が空いてきたのでお昼ご飯を食べたかったけど
見渡しても食べられそうな所は無かったので
路面電車で通町筋へ出て、「馬馬虎虎」へ。

豚肉とニンニクの芽炒め定食。
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「小山卓治 × 河村博司」@阿佐ヶ谷 harness

2013年02月13日 | 小山卓治
すごく楽しかった。
セッション→渚から、種の歌、
ソロ→手首、こわれた自転車、ギャラリー、最初の奇跡、オリオンのティアラ、新曲?、パラアレ(弦切り)

アンコールは、ベチコちゃんも入り、3人でセッション。
河村さんの曲と、本当に欲しいもの。
3人を結びつけたのはローリングビーンズ。

新曲は、花を育てたことがあるかい、の進行形みたいな。
俯くのが嫌で上を見上げて歩いていたら、
道に咲いている花を君が教えてくれた、みたいな?
支え合いながら共に歩く人がいるのは幸せだよね、って曲調は
ファンが求めている方向かはわからないけど、
とても小山さんらしかった。

「もうすぐ」の不安定感を思うと、
新曲には霧が晴れたような感じがある。
30周年で「この先不明」って曲を今更作られても、だよね。
「もうすぐ」(などの過去の歌)自体が否定されたのではなく、
それはそれ、これはこれ、で、成り立っているし。
しかし、今日新曲が来るとは思わなかったよ!

河村さんはトークが面白く、すごく複雑難解なコード進行。
セッションをする小山さんの瞳孔は開きっぱなし。
河村さんを見るのは初めてのはずだけど曲は知っているような。
「みんなの歌」で聞いたのかな。
会場もとても良い雰囲気でした。

ハーネスのトイレに貼ってある中野督夫さんのライブ告知チラシに
「小山君、ゴメン!」と手書きされてた。
なにがあったのだろうか。
小山さんにも心当たりは無いらしい。
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名古屋のおいしいもの

2013年02月10日 | 美味しいもの
矢場町の「黒猫カフェ」




日替わりのパスタランチ(スープ・ドリンク付き850円)に


プチデザート(150円)

全然「プチ」じゃ無い。

店内にも黒猫たくさん。



昼時はものすごく混むので
予約がおすすめです。
私たちは運良く待たずに座れたけど、ギリギリでした。


食後は、テッドのマカロンを求めてクマカフェへ。
外観からすごいよ!


入り口








店内のマカロンタワー


しかし待っている人多数。
しかもテッドのマカロンはすでに売り切れ。
仕方が無いので普通のクママカロンをテイクアウト。



猿カフェが当たったから
動物がコンセプトのカフェが増えたとか???


幕間のおやつは「雀おどり」の桜餅



終演後の夕食は名古屋駅 広小路口「鶏菜 てつすけ」
「骨付きもも肉 香味揚げ」と「薩摩軍鶏フリット黒ビール風味」


手羽先


おまかせ焼き鳥丼

名古屋の鶏は風来坊と山ちゃんだけじゃないな。
他も探索しないとな。

名古屋は美味しくて幸せ!
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「若き日の唄は忘れじ/Shining Rhythm!」宝塚雪組

2013年02月10日 | 宝塚(雪組)
行ってきましたよ!
えりあゆプレお披露目!!




芝居は、さらさらと時間が流れちゃう。
もうちょっとアクセントがあっても良い気がする。
説明がもっと欲しいかなあ。
留伊という人がよくわからん立場なんだけど
そういえば、初演では別格娘役のじゅんべさんのために
大きい役を作ったと聞いたような。
娘役の役数が少ないので、
それはそれでいいんだけど
立場を説明しなきゃならんのが
ちょいと寄道になっちゃうよね。

えりたんの真ん中芝居は超安定。
ちぎコマたちとの相性も良い。
あゆちゃん、あやかちゃんと比べちゃうので
もう少し深く・・・、とか
子供っぽいかなあ、と思うところもあるけど
それを含めて、すれ違う2人なんだよなあ、とも思う。

初演を見たときは、
初めて花組以外で
しかも和物だったので
(花組はスーツ物だったし)
「こ、これが、少女歌劇かー」と
激しく衝撃を受けて
秘剣もやっつけな感じだったこともあり
藤沢周平ファンとしては
納得できない部分があったけど
今回は、藤沢作品っぽさが感じれた。
大野くんが思うところと
私が思うところが似ているのかしらん。


ショーは、超楽しかった!
えりあゆは合う合わないではない。
えりたんのドSな風圧に耐えられることが重要なのだ!
寄り添い系の細い人だと吹き飛ばされちゃう。
だからあゆちゃんで正解。
なんてことを思ってしまった。

ハッチさんとみとさんの組合わせが
とってもビックリだったけど、
とってもハッピーだった。


ショーのえりたんはトップ5年目ぐらいの風格。
えりちぎも超安定!
年が離れた1・2番手だからなのか
ちぎがとても自由にしている感じ。

そして、えりたんの羽に涙。
良かったわ・・・。
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ランの館

2013年02月10日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
名古屋クワトロに行くとき
矢場町駅の広告でいつも気になっていた「ランの館」。
2013年度に閉館が決まったらしいので
その前に行かなければ!と思い
中日劇場の遠征に絡めました。

まずはお庭。

夜はイルミネーションでキラキラするみたいです。




カエルの石


屋内はほぼワンフロアですが
けっこう見応えがありました!
全部載せるのは不可能なほど
写真をいっぱい撮りました。
以下はそのほんの一部です。
























ランのタワー








動物の置物が怪しい・・・






顔っぽい花











遠征の途中に寄るのに
ちょうど良い広さでした。
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「宝塚ジャポニズム~序破急~/めぐり会いは再び 2nd /Etoile de TAKARAZUKA」宝塚星組(2回目)

2013年02月09日 | 宝塚(星組)
ショーは黄金聖闘士の顔が思い浮かぶなあ。
次はシャカか、とか。
蟹座でねねちゃんが着ている赤いツナギは
タニやカチャが着てたよね。
ねねちゃんは身長も脚も長いから
娘役でも良く似合うわー。
牡羊座の毛皮のストールはガイズでアデレイドが巻いてた?
双子座の紅の最後の高音が出て会場拍手。
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「ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨」

2013年02月09日 | 映画
Ⅰを見てⅡを見るのを止めたくらい
話のデキには全く期待してなかったので
単純に、つまらないのは想定内。
それでも、原作をなぞる以外の部分が
気恥ずかしい少女漫画テイストor厨二病的で
見ていてウンザリしてきた。

キャスカの「止めてー 見ないでー」が
寝取られ好き男子へのサービス以上に見えないんだわー。

アニメで「触」を表現したら
どうなるのか見たかったからなんだけど、
これまた期待外れ。
白黒の、紙の中に凝縮した世界を、
色をつけて動かすのは難しいとは思うけど、
血飛沫が大量ならグロになるって発想はどうかと思うよ。
これは「触」じゃないよなー。
怖さ皆無。

アニメ絵とは色調も動きも全然違うCGは
違和感ありまくりのため安っぽく見えるし
無駄に長いエンディングは
アーティスト売り出しだかタイアップだかの
ゴリ押し感バリバリで
下降した気持ちがさらに失速。
いったい誰に向けて作っているのか。
「これは始まりにしかすぎない」
と最後に出てくるけど、
いっそSW方式に
隻眼隻腕のガッシュから始める方が良かったんじゃ?


ぶっちゃけ、「触」の血みどろより、
テッドの中の白綿の方が心臓に来たよ。
あれは辛かったよなー。
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「ムーンライズ・キングダム」

2013年02月09日 | 映画
寒空はだかの芸がギター漫談ではないのと同じぐらい
こちらは「小さな恋のメロディー」ではない。
こまっしゃくれた子供と無能な大人の戦いとも
子供達の純愛ともコメディともつかない
摩訶不思議な世界。
ボーイスカウトの制度を知らないので
ちょいと難しかった。

子供時代を懐かしむのではなく、
子供時代の爆発しまくる感情に同意でもなく、
なんというか、共感では全くないんだけど、
なんか良かった。
妙なテンポが変でイイよ。

田舎の無能な警官のブルース・ウィリスもアレだけど、
ボーイスカウト隊長のエドワード・ノートンが
なんともいえない味わいだった。

福祉局の人はティルダ・スウィントンだったのか。
他にもビル・マーレイやら
フランシス・マクドーマンドやら
ものすごい豪華キャストだったよ。


ただ、
スヌーピーが・・・
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「バレエ・ガラ」東京バレエ団

2013年02月03日 | バレエ・ダンス
「テーマとヴァリエーション」
渡辺理恵、木村和夫
西村真由美、奈良春夏、吉川留衣、川島麻実子
宮本祐宜、梅澤紘貴、森川茉央、松野乃知


吉岡さんは怪我で降板で、代役は渡辺さん。
ちゃんとものにしていて、
順調に着実にステップアップ。
掴んだチャンスを生かせるのは素晴らしいなあ。
背丈、顔の大きさ、腕の長さのバランスがとても良くて
1階最後列からみても、見栄えがする。
踊りの雰囲気が柔らかいのが良いね。
もうちょい「私が真ん中で踊りますが、なにか?」的なオーラがあるといいけど、
さすがにまだ無理か。

木村さんはとても端正でした。
美しい脚のラインを堪能。
後半の動きがほんの少しブレたかな?
渡辺さんも良いんだけど、
やっぱりプリンシパルは舞台真ん中に進むとき
来た来たーー!っていうワクワク感があるよね。
こういう踊りはあと何回見られるんだろう。

久々に見た東バ@バランシンだけど、
(この演目を見るのは
 もしかして2005年以来?)
みんなキラキラしていたよ!


「スプリング・アンド・フォール」
第一楽章 モデラート
後藤晴雄
宮本祐宜、梅澤紘貴

第二楽章 テンポ・ディ・ヴァルズ
小出領子
西村真由美-森川茉央、吉川留衣-梅澤紘貴、
川島麻実子-宮本祐宜、河合眞理-原田祥博
村上美香、河谷まりあ、氷室友

第三楽章 スケルツォ、ヴィヴァーチェ
後藤晴雄
宮本祐宜、梅澤紘貴
氷室友、小笠原亮、岡崎隼也、森川茉央、
安田峻介、永田雄大、原田祥博
小出領子

第四楽章 ラルゲット
小出領子-後藤晴雄

第五楽章 フィナーレ、アレグロ・ヴィヴァーチェ
全員


コンテのような
物語のような
その中間のような
両方でもあるような、
なんとも不思議な世界。

後藤くんは気力みなぎる、
でも力が入りすぎない、
むしろ美しい踊り。
素晴らしい!

小出さんの一つ一つが的確なおかつ音楽的な踊りは
やっぱり好きだなあ。

清冽な世界だったな。
若手が多かったけど
それゆえの透明感のようなものが
すごくピッタリだった。
綺麗な作品だよね。


「ボレロ」
上野水香
宮本祐宜、柄本弾、梅澤紘貴、森川茉央


水香ちゃんがすごく良かった!
女王様と下僕ではなく、
最前線で兵士達を鼓舞する女将軍のようだった。
兵士達の上に存在するけど、
同時に、
共に傷つき血を流す同士でもあった。
腹の底から情熱を叩きつける。
でも女性ゆえの魅惑的な部分も
男性がついていく理由の一つでもあって、
みたいな部分もちゃんと出ていた。
リズムとの一体感といい、
余裕綽々のギエム姐さんのメロディーより、
私は好きだな。

リズムのメンバーがずいぶん変わっちゃったんだなあ・・・。


休憩込みで2時間のプログラムに
片道2時間半をかけていったけど
とっても満足しました!
行って良かった!!
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YOKOSUKA軍港めぐり

2013年02月03日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
家から2時間半かけてバレエ公演だけなのもアレだけど
三笠はじっくり見たし、猿島に行くには時間が無いし、
で、
軍港めぐりをすることにしましたよ。
約45分、1200円。

出航前にラムネを飲む!


海自の潜水艦。


イージス艦?




白い板がレーダー。

クルクル回るレーダーは死角があるそうです。
これがあるのがイージス艦。

ドライドック。

この細いところに船を入れて、
門を閉じ水を抜き
(ドライな状態で)船を修理する。
そのためのドック。

アメリカの原子力空母「ジョージ・ワシントン」



全長は東京タワーを横たえたぐらい。
乗組員は3500名、平均年齢23歳、
1日に消費される肉は3トン。

4桁ナンバーは観測船だったかな。




こちらは機雷撤去艦。

機雷には磁石が有り
鉄製の艦に寄ってくる。
ので撤去作業用の艦は
鉄以外で作る。
奥の683は、こう見えて木製。
ただ木製艦を作れる職人が少なくなってきているので
現在は前の604のようなプラスチック製になりつつあるとか。

工事用のクレーン。

デカイです。

イージス艦、もういっちょ!



実際にはもっとたくさん見ました。
細い通路も通ったよ。

短い時間だけど充実してました。
晴れている午前なら進行方向右側の方がおすすめ。
良い席を取りたければ20分前には行く方がいいかも。


お昼は、せっかくだからカレーでも、
と、どぶ板通りを歩いてみるけど、

いまいち入りたいと思うようなお店ながない。

けっきょく、横須賀中央駅近くの
「横須賀海軍カレー本舗」に入る。
(ここは女性一人でも安心なお店です)

三笠の模型


ビーフカレーに横須賀ビーフコロッケをトッピング


おやつに買った「カレーカステラ」

味は普通のカステラだけど
香りが猛烈にカレーでした。
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テッドを喰らう

2013年02月02日 | 美味しいもの
池袋の「CAFE NOISE」で
「テッド」のコラボメニューを食べてきたよ!



「メープルが香るテッドのふわふわパンケーキ ~ジョンの願いに魔法をかけて~」
「ちょっぴりおとなの味!? テッドのお気に入りカフェ・ラッテ ~中年テディベアはほろ苦いのがお好き★~」

カフェ・ラッテは説明文と違い
砂糖不要の甘さでした。

こちらのメニューは15時から。
もしかしたら18時で終わっちゃうかも。
行く方は時間に気をつけて。
無駄にランチを食べた私から忠告です。

お味は、、、
まあ、
コラボに意義があるということで。
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「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

2013年02月02日 | 映画
少年漂流記、少年と虎の心の交流、「来い!リチャード・パーカー!」「ガオーッ!」
いずれでもないと承知の上だったので
映像美を楽しみつつ、
神が人に与える希望は無慈悲すぎるなー、
としみじみ思いながら見てました。
それが信仰というものか。

「島」は横たわった釈迦に見えた。
「蓮」だし「歯」だし。
夜になると死骸が集まる=涅槃で、
あそこで安らぐ=死で、
あの島に着いた時点でそれを選択するのもありだけど、
カンパネルラと別れて戻ったジョバンニのように、
生きることを課せられたら、
生き続けるしかないんだな。
生きる支えは、時には試練なのかなあ。
試練と対峙する緊張感こそが
「生」なのか?
虎が去る=神の試練を乗り越えた?

ま、私は沈没船で溺死する方のグループだろうけど。

んー、でも、しかし、
映画中に出てきたのは
ヒンズー教とキリスト教なんだよなあ。
そういう概念を枠を越えて
普遍的な存在があるとか?


保険調査員の決断は、
真実を採択か、ではなく
「より辛い話」を不採択にしただけなのかも。
ただ、船の保険金だけなら
「嵐が来ました」だけでいいんじゃないか。
漂流の状況は必要か?


虎との漂流記+3Dということで
家族連れがたくさん。
邦題とCMはミスリードし過ぎだよなー。
R15にしたエロ熊は偉いわ!

大人のパイ氏は3Dの価値がある彫りの深さ。
ヒューマックスはTOHOより奥行き感があるかも。

アン・リーのドライな作風は好きだなあ。


【追記】
鯨は、
現世の蓄えを否定?
(富は天国で積め?)
独り占めの富は儚い?
綺麗なもの(=安易なこと)に心を奪われると
蓄えはすぐ消える?
災難は笑顔で突然やってくる?
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