平和人権と言う言葉、これを唱えていれば凡そどの場面でも今の我が国では無難に挨拶ができる。戦役に従事した私、戦争の悲惨さは、体験的に身にしみて、平和の有り難さの喜びは人後に落ちないくらい貴い。現在マスコミの影響で、事実に拠らない報道や、偏倚した論調の中などで、アンケートの%で示されて、世の中凡てがこんな考え方に変化していると唱導する傾向が強く現れているようで大変心配だ。戦争で逝った人達を祀る靖国神社が,いま正に政争とイデオロギーの真っ直中に晒され,本当に情けなく淋しい。多くを言わないが国のため命を捧げた方々の心中を察するだに、涙あるのみである。有り難い、お蔭さまでいまの日本の平和があると、自然の思いがどうして抱けないのであろうか?史実を良く読んで理解して欲しいと願うのはそれこそ大多数の国民であろう。折しも昭和天皇と側近が話されたメモが新聞で大きく報道された。総理の靖国参拝を強く反対する人達に執って絶好の力を得たことになろう。敢えて、今日のブログはこの問題を取り上げ,心ある真に国を憶う方々に訴えたい気持ちで一杯である。靖国問題は決してイデオロギーや政治,外圧問題にすべきでない。静かに社に向かって手を会わせて感謝したい。




