日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

暦の上では初秋でも猛暑

2007年08月08日 | Weblog
車で混雑を避けて田舎の道を急いで出掛けた。暦の上では、初秋とは言え炎暑で、クーラーなどあまり効果が無い程の蒸し暑さ。幸い病兄を見舞うことができ、暗黙の会話を交わしてきた。(会話は困難だったが)此の暑さをどうにか乗り切れるよう本人と家族を励まして、40分ばかり病床で付き添っていた。往復共に嘗てない程の道路の渋滞で、通常の倍の時間を要して帰宅したのが,夕傾6時15分、都合8時間のお見舞いだった。本人の表情から家族も、とても喜んでくれて、寝たきりで会話出来ず表情だけだった兄は、臥床のまま、右手を振って、別れを惜しんでくれたのには,大変驚いた。嬉しく感激の一瞬だった。一日も早い回復を祈りつつ、療養施設を後にした。この日、田舎の田園風景は見渡す限りの緑の稲の田圃が展開、とても清々しく吹くそよ風も爽やかだった。家内と病床見舞いの後の気持ちを語り合い、今日一日の、93歳の病兄見舞い記述の、1ページとした次第。