お役所仕事と言えば、凡そ相場が決まっている。ところが今日は約束が果たされて、兎に角嬉しさ一杯である。というのは、平成18年(2006年)7月12日に、区役所の道路路面改良工事課を電話交換から教えて貰い、電話した。大変親切な職員が出て、絆創膏道路の改修をお願いしたところ、早速調べてみましょうと地図を捜し道路を確認、何と翌々日、家の前の道路を実地検査された上で、その結果返事を下さった。予算があり今年中とはいかないまでも、予定を立てておきますとの由。勿論住所電話名前を知らせた上での会話であった。今までが不親切や返事など無しの礫など、呆れてものも言えず、怒りさえ覚えたお役所の対応だっただけに、雲泥の差であった。昨年1月18日、道路測量調査が入り工事の時期は追ってお知らせしますと各戸へ知らせてきた。それから待つこと丸々丁度約1年後、今日正に、道路工事のお知らせが各戸に配布された。何とも嬉しい快挙だ。お役所が完全に約束を守り果たして呉れた。特筆大書して長く記念として記録に残しておきたい。区役所職員にはこんな誠実な方もいることを公表し感謝し、お知らせしたい気持ちで一杯である。
昨年の今日の今頃は、丁度母校での講演中であった。受験校の高校だけに受験生の意気を阻喪するような余計な話を避け、十分気をつけ苦心惨憺して内容を吟味、準備した。相手が大学の学生でなく高校生だけに、それはそれは大変だった。人生、生き甲斐、規範意識、志望、情熱、などを中心に、「心がけることこそ」それは将来を拓くものであるーをテーマに、約1時間半講話した。反応や反響は上々で、私こそ感動感激して今までの人生のうちで,最も意気に感じた1日であり、自分史に残る快挙だった。その思い出が1年後の今日、鮮やかに蘇ってくる。嬉しくもあり楽しくもありだ。これからも足し算の生活を健康で心がけていきたい。