日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

春が直ぐそこまで

2009年02月02日 | Weblog
 朝礼で季節感を披露、教職員春の息吹を全身で感じながら、明るく前向きに、学生の為に!をモットーに、最終学年の仕上げに努力をして欲しい旨を強調した。明日は節分、明後日は立春だから、活発に活動しようと締めくくった。
 教員に家庭的な難問を抱えていた人が居て、午前午後と事情と対応方法に就いて意見を述べ、説明を加え説得したが、通り一遍では解決は容易でない事を予想していた。それで、郷愁を掻き立てる写真と、郷里の鎮守様の絵札を持参して、この静かな村里の社前で、何れ解決の日には、二人でお詣りする事を奨めたところ、賛成してくれた。校務に尽瘁しながら、家族の問題は一家ぐるみで知恵を絞り、最大限の努力をする旨の返事をもらった。これでホッとした次第である。やれやれ!
 「春は名のみの風の寒さよ!」の小学唱歌が、朝晩の急ぎ足の登下校に連れ添う。今日はそれなりに少し疲れたので早目に下校した。帰宅すると、メイが喜び勇んで部屋や廊下を駆けずり回って、盛んにじゃれ付いてくる。可愛いものだ。夕餉のあと暖房の床に寝そべり、耳の周囲、額、頭、目の周囲を掻いてやると、心地良いメイの寝息が聴覚を過った。よい風景だ!家族団欒に似合う夕べとなっている。