いよいよ月末が迫ってきた。寒の入りからもう一週間である。世界の政治経済情勢が大きく変化しているので、どの国でも民情は不安定である。天候だけが所謂猛威を振るいながら、地球へ迫って来ている。さて日本列島も日本海側の鳥取島根出雲など文字通りの大雪で、屋根にはつららが連なって大寒の連続であった。今朝の登学時、行路の植え込みに一羽のミソサザエが飛び交って、春の日差しの中を囀っていた。暫く立ち止まって姿を追い鳴き声をじっと耳にしていた。正に早春間近しの感じで、迚も爽やかで心地よく、吉兆を感じ取った次第である。