春を満喫せんとして叶わず、本年はやがて初夏か! 私は人情を慈しみ、自然をこよなく愛好する心情は、余人に勝れると思って、今日までの人生を閲して来た。さこそと自らも念う。しかし今年は、定年前の雑事に災いされて、自然や春を堪能する愉取りなど無く、徒らに、時日を無造作に費やしてしまった。しかしこれからが、仕上げの最終の終着点なのである。初夏を充分に満喫・享受する好機が、愈々以って到来する期待と喜びとを、今から楽しみにしている。写真は立浪草である。今日は午前中から息子が孫の車と家の駐車場そして物置まで、約3時間かかって綺麗に仕上げてくれた。お蔭で家中がきちんとして綺麗になった。家内が一番喜んで居たのは言うまでも無い。本当にさっぱりして気持ちが良い。