故郷と父母に見える最後の機会として、特別に許されて73年前の今日、軍服着剣のまま故郷を訪れ、父母や内輪の親族と別れの挨拶をした記念の日であった。それは暑い夏の今日であった。父母と最後の別れを語り、神社と不動尊を参り牡丹餅の中食を頂き、今生の別れを告げた生涯最後の貴重な日でもあった。校門へ帰着する時間を図り、早めに徒歩と電車で陸士校門へ5時前に帰着できた。今年の今日は気温が39度Cーと予想され、命にかかわる温度とマスコミは揃って警告を発している。朝早くから君子欄群、玄関の植木群、蕃まつりを含む建物脇の南天群、そして裏の植え替えた南天など。如雨露で無く水道管からゴムホースを使って、できるだけ長時間放水し続けて、給水した次第である。この真夏日の猛暑、きっと植木達も喉を潤し、元気が出たものと思われる。余り暑いので今日の散歩は省略した。今日は又全国高校野球開幕日である。異常な暑さで球児たちは我慢の連続であろう。想い出多い終戦の記念の日を回顧し、ブログに残した次第である。