組織にしろ大事な会社にしろ、はたまた国の大事な会にしろ、現在は余りにも言葉のやり取りが不穏で、人間本来の融和や協調性に欠けた言動が多く、目に余る様態が目立っている。新聞やテレビでの報道が即刻行われることに目を見張る事柄も多い。落ち着いて自らの過去の行動を回顧するとき、それ程までに他人を攻撃し陥れて、快哉を叫ぶ必要があるのか。そのような様態が現世で、余りに多い事に気づく。感情の間に間に動いて他人を傷つけていて、それで宜しいのかと訝る今日である。温和協調して人間関係を大事にすることは、古来からの人間の心意気の基本ではないかと思う。些細な怒りを晴らす、ぎくしゃくした個人感情を似非的にでも、気分を晴らすのが良いのか。報じられた昨今の‘あふり運転‘の如く、そんな事態が余りにも多いので、心が穏やかではない。今朝は久しぶりの大雨が、朝から降ってきている。この雨に便乗して、ゆっくり落ち着いて思考し、心のありようを考えようかと思う。小人閑居して不全を為す昨今である。