日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

明日は大寒-寒稽古の季節でもある-

2011年01月19日 | Weblog
 大寒とは、風雪強まり寒くなる季節と言うことである。162日間も関東地区では富士山が遠望できて、記録的な上天気が続いているわけである。寒気厳しく湿度が低く乾燥していることと、大気が清浄であることがその要因と言えるようだ。あと2週間ほど寒さが頂点を極めるわけで、中学生の頃には、この時期を選んで寒稽古が実施された。凍てつく外気に窓を開け放して、冷たい床板の上に素足での剣道の稽古である。約1時間半ばかりの稽古で、やっと全身がほてってくるまで、授業開始迄の間稽古を続けられることとなる。私は、柔道部でなかったため柔道の寒稽古は経験していないが、部員は乱取りなどで汗を流していたようである。現代では学校を挙げての寒稽古などというものは、やっていないところが多いと聞く。
 今朝は早めに身支度をして、メイの散歩に出掛けた。何時もの朝のお決まり仕事(ボール投げと儀式)を終えて、日大校舎を一周すべく、朝日を背に緑道を上って、一回り廻って今度は朝日を顔面に受けて下って、家路に向かうのだ。メイは益々元気で頼もしい。
 メイは何時もの朝の課業として、必ず私を玄関迄送り出してくれる。感心なものだ! 服装の着替えに手間取ると、ちゃんと右側後ろで〔後へ〕蹲踞の姿勢で待っている。さて車庫で頭を撫でて、それから玄関で「行ってらっしゃい」をするのだ!忠犬であり、本当に可愛いいこと、この上無しである。

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