春立つや薺啄む小鳥かな！

　昨日夕頃には帰途渋谷駅頭の一本のプラタナスに、ねぐらを求めて、雀の群れがあちこちから集まっていた。また学校の空き地の水溜まりには、雀や鳩や小鳥が水を飲みに、三々五々飛来して羽を休めつつ薺類を啄んでいた。今日は立春である。寒いものの暦の上では春である。
　昨夜には、娘から私のブログ日記を製本化する手続き、つまり申し込みがうまく済んだとの電話をもらった。兎に角嬉しくて、仕様が無かった！　何となれば、都合３日半ばかり掛って悪戦苦闘したものの、申し込みの手続きが、到頭不可能だったからである。２度程会社にネットで、苦情と分かり易い手続き方法を、回答伝授するよう申し込みをしたが、答えはお座なりのもので、失望していた。ところが、娘が代わって手続きを実施したところ，立ち所に、申し込みが受理されて、大冊２冊の書籍化が実現したとの報告を受けた。何とも嬉しい立春の吉報である。これで今月の２月半ばには、足掛け３年余に亘る私のブログ日記が到頭完成する予定である。さて、それらを書斎に飾り、永久保存できる喜びが重なり、これで、家中でいつでも、過ぎし日を回想できる楽しみが生まれる。娘には嬉し気持ちと感謝の言葉を述べたことは言うまでもない。