お正月３ケ日を過ぎて

　朝の太陽の光を居間に受けて、そこは温室同様の暖かさである。いま我が家はお昼前の、メイと私達夫婦の憩いの一時を、こんな状態でゆったり過ごしている。ところでメイは、家内の膝で体を預けて横になり、暖かい日溜まりで微睡んで居る。何と穏やかな好ましい嬉しい雰囲気であろうか！ 家内はその間新聞に目を通し、私はパソコンでブログを打つ。こんな朝からお昼前までの午前中の情景が、お正月３カ日目の我が家の様子である。メイの散歩道には、色とりどりの山茶花がまだ枝一杯に咲き続けている。赤、白、桃、エンジ、深紅、皆揃いも揃って、その樹木全部が花だらけである。お正月の冬の風物詩としては不可欠の存在だ！心が華やぎまた和むものである。
　今年は太平洋側の東日本、取り分け東京の今年のお正月は、快晴に恵まれ何と有り難いことか！ 床の間に置いた福寿草も太陽の光で黄色い花弁をそっと綺麗に開いて、いかにも新年の息吹を感じさせられ、元気を嗾される。
　娘・息子達は夫々今日から勤務だ！新年の挨拶から始まり、仕事始めの催しが行われることであろう。
　私の仕事始めの勤務は明日からで、今日一日はまだゆったりのお正月である。